お勧めの記憶術
こんにちは。
牛山です。
本日は、お勧めの記憶術についてです。
私がお勧めする記憶術は、「記憶術と速読と速聴きをMIXさせる記憶法」です。
記憶術のデメリットや、速読のデメリット、速聴きのデメリットを解消することができます。
【デメリット】
記憶術・・・遅い
速読・・・頭に残しにくい
速聴き・・・頭に残しにくい
上記のようなデメリットを、うまく学習方法を組み合わせることで打ち消すことができます。
この学習アプローチでうまくいかない場合、根本的に何か違うことをやってしまっている可能性が大です。
うまくいかないという人に話をよく聞くと、まったく違うことをやっていました。例外はありませんでした。
よくあるご質問は、私が提供する以下の教材の違いです。
以下のような教材があります。
1)「記憶術+理体験・芸術映画記憶術」
3)「自動記憶勉強法」
違いはコンセプトの違いになります。
【違い一覧】
「記憶術+理体験・芸術映画記憶術」・・・記憶術を学ぶ
「新・記憶の技術(大量記憶マニュアル)講座」・・・大量に記憶する方法を学ぶ
「自動記憶勉強法」・・・ほぼ自動的に記憶する方法を学ぶ
うまく記憶できない時は、根本的に間違ったことをしてしまっている可能性があります。こういうケースでは、個別相談がもっとも効率よくあなたの問題を解決します。
そこで用意したのが、記憶の個別相談サービスも提供する「記憶塾」です。
「記憶塾」
http://www.skilladviser.com/base/jixyuku/index.html
あなたは、難関試験をあきらめる必要はありません。
難関試験をあきらめている時、多くのケースで心が折れてしまっています。心が折れて、(もうダメだ・・・自分には無理だ・・・)となった時、上記の「記憶塾」で一緒に問題を解決することができるかもしれません。
ただし、勉強ができないあなたを甘やかす塾ではありませんので、ここはご理解ください。
勉強ができない時、自分に対する甘えが大きくなっている時があります。自分に甘えることや、他者に甘えることが自分にとってどのような意味と価値があるのかを一緒に考えることはできます。
お話を記憶術に戻します。
ここまでお読みいただいて、記憶術とは、どうやら記憶術だけで完結する技術にしない方がいいのかなと思い始めている人もいると思います。
その通りです。
記憶術だけを「方法」として学ぶとたいていよいことにはなりません。
もしも、あなたがどこかで、記憶術を学び、学習が大きく改善しなかったのであれば、そこに大きな問題があるかもしれません。
例えば、、、、、
英語は、記憶術がまったく向きません。帰国子女を見てください。英語ペラペラです。記憶術など使っていません。
速読は大変有効な技術です。英語も、速読で読むことができます。しっかりと機械的に速読を用いて英文を読んでいけば、自分でもびっくりするほどのスピードで英文を読むことができるようになります。
日本語の文章を速読で読んでいく時のような目の使い方と頭の使い方で、英文を読んでいくことができるようになります。
本を開いて、左側に英文が掲載されているような本でしたら、数秒で内容を読み取ることができるようになるでしょう。
当然このような技術は、速読があるからであり、速読の目の使い方や頭の使い方がベースになります。記憶術だけに頼ればいいわけではありません。
私が大学院で、頭がいいわけでもないのに、東大卒や東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京都大学卒、旧帝国大学医学部卒などの超エリートの中で、成績優秀者となりMBAを取得できた最大の理由の一つは間違いなく、速読です。
私は考えるのも速いですが、読むのも、一般的な人に比べて圧倒的に速いです。他の院生から提供されていた情報は、スキャンするように、PCのページ1ページ分を、1秒程度で読んでいました。読むスピードを維持するためにスペースキーを押し、ポンポンと呼んでいきます。スクロールバーなどはあまり使いません。時間がかかるからです。書籍は、10冊ほど山積みにして一気に読むことも珍しくありません。
その速読の技法は、このような塾でご提供しています。
速読情報活用塾
http://www.skilladviser.com/base/sokudoku-school.html
速読教材
http://www.skilladviser.com/base/sokudoku.html
記憶術の成果を最大化させる秘訣はここにあります。
各学習技術のメリットやデメリットをしっかりと把握したうえで、学習の問題点を把握し、戦略的に学習を進める手段を手に入れるということです。
このことを私は、学習の技術と呼んでいます。
ちょっとした学習に関するお得情報とは、根本的に異質なものだとご理解ください。ここが分かっていないと、表面的に学習の技術を考えてしまうことになります。
逆に言えば、何らかの記憶方法の断片的な情報しかないものは、いくら情報として仕入れても、ほとんど意味がありません。ネットにあるのは、99,999999%この類です。
あなたが、「○○ノート法」であるとか、「○○勉強法」という内容の類をいくら学んでも問題が解決しなかった根本的な原因はここにあります。
学習全体をトータルに分析したものではないということです。
本質的な問題点を明らかにし、その対策案を戦略的に立案することと、断片的な情報の違いは何でしょうか。
機能性の問題です。
要は、断片的な情報は、あなたの学習を改善する力が無いのに対して、総合的な情報は、あなたの学習を改善する力があるということです。
もう少し言い換えれば、学習がうまくいかないほとんどの理由は、あなたの判断ミスにあります。
このことを東大医学部卒の和田秀樹氏は、「受験は要領」と言いました。彼が初めて書いた「受験は要領」という本は当時ベストセラーになりました。この言葉は受験の本質をついています。
学習がうまい人は、要領がいいことが珍しくありません。ノートの取り方から覚え方、復習方法に至るまで、学習のプロセスが直観的にそれなりに他の人よりも優れているということです。
もちろん、積んでいるエンジンが違うような人もいます。要は頭がいい人です。計算のスピードが異常に速い、ヒラメキの力が違う、物事の理解力が根本的に違う、集中力のレベルが違うなどというケースです。超進学校にはこのような人もたくさんいます。
彼らに勝とうと思えば、要領を磨くしかありません。
ほとんどの人は、断片的な情報をよりどころとしているので、中途半端にしか、学習が改善されません。
私がやっていることは、学習のプランニングです。
しかし、私がやっているのは、「いつ、何をどのようにやるのか」をアドバイスするだけのものではありません。
いつなにをどのようにやるのかを教えてもらえば、いくらかあなたの問題は解決するでしょう。
しかし、それでは少ししか問題は解決しません。
どのように頭を働かせるのか、どのように学習技術を改善するのか、学習環境をどのようにマネジメントしていくのかといった、総合的な学習改善が必要です。
学習に革命が起こるのはこのような時です。
しかし、多くの人は、忍耐が続かず、そこまでできないこともあるようです。
私のクライアントの中でも特に優れた成果を出した一人の辻本さんは、「岩の上にも3年」と言い、辛抱強く学習を続ける受験生です。問題集を合計で60冊近く記憶し、慶應大学に4学部合格し、慶應大学経済学部在学中に公認会計士の短答試験に合格してしまいました。
学習スキルが短期間で著しく向上し、試験対策の本質をつかむことに成功している事例であると言えると思います。
このように学習スタイルを大きく改善するには、「頭の柔らかさ」が必要になります。
従来の一般的な学習スタイルを疑う必要があります。東大生の勉強スタイルも疑う必要があるでしょう。なぜならば東大は間違いなく日本一の学力を有する学生が集まった大学だからです。既存の価値観や認識を絶対視する人、バイアスが強い人は、その向こうのレベルに到達するために何が必要かを考えることができません。東大は日本一だからこそ、そこにあるバイアスを取らなければ次に進めないということです。
頭の柔らかさとは、既存の価値観や固定観念にとらわれないことを指します。
一方で、学習技術を向上させることができない人の共通点は、いわゆる有名先生や既存のバリューを疑うことができない人たちでした。
新しい学習技術を学んでも、失敗する人の特徴は、いつの間にか教えている内容と全く違った勉強をしている、全く独自の受験をしている人たちでした。
「○○先生が本を出していたのでこれでやってみていました。」
「こっちの方が効率がいいと思ったので、こうやってみました。」
共通することは、部分最適であるということです。部分最適になると、力を失います。
例えば、英単語は丸暗記する方が、効率よくいろいろな単語にあたることができます。従って部分最適に考えれば、単語は個別に丸暗記すればよいということになるかもしれません。
しかし、全体最適で見た場合、単語の丸暗記は、以下のようなデメリットがあります。
- 英語のイメージがつかめない
- 多義語を覚えにくい
- リスニングにまったく対応できない
- 素早く読むことができない(速読できない)
- 英語を読んだ際の理解力が著しく制限される
このような大きなデメリットがあります。
総合的に考えた場合(全体最適で考えた場合)、ここに書いたような理由から、英単語の丸暗記は最小限にしなければなりません。
しかし、頭がかたい人は、英単語の覚え方ひとつとってみても、やり方を変えたり、考え方を変えたりすることができず、うまくいかなくなってしまいがちです。
英語だけではありません。あらゆる科目、あらゆる分野にここでお話ししたことは当てはまります。
自分が判断ミスをおかしていることに気付かない時、人の成長は止まります。
頑張らない時に、人の成長は止まるわけではありません。
人が成長に失敗する理由は3つです。
- 効率
- 判断
- やる気
言い換えれば、あなたが学習に関して失敗するとすれば、上記にしか原因はありません。
ここに書いた通りです。
「目標達成論」(2007年出版 牛山恭範著)試し読み
http://www.skilladviser.com/book/f/index.htm
ここまでで、速読や記憶術について触れてきましたが、多くの人は、音声の使い方も不適切です。
適切に音源を活用しないことで、うまく学習にはずみをつけることができずにいます。
「記憶術と速読と速聴きをMIXさせる記憶法」を用いれば、このような問題は解決します。
私がスキルアップのコンサルタントである理由は、スキルアップを総合的に解決できないのであれば、あなたの問題は大きく解決しないからです。
部分最適ではなく、全体最適でしか、学習力を大幅に改善することはできません。
私がスキルアップをトータルに解決するための支援をしている理由はここにあります。
本日は、お勧めの記憶術をお伝えしました。
お勧めの記憶術は、「部分最適」ではなく、「全体最適」の記憶術です。
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