記憶術 記憶法や暗記法など試験対策 ~無駄なことをやめよう~

無駄なことをやめよう

 

こんにちは。
牛山です。

 

本日は、「無駄なことをやめよう」という内容です。

 

無駄・・という言葉は、大変ネガティブな印象を与える言葉です。

 

しかし、考えようによっては、大変素晴らしい言葉です。

 

受験は要領であるとは、常々私もお伝えしていることですが、この要領とは、無駄なことをやらないことを指します。

 

あなたは、勉強の作業の中で、無駄なことをしてしまっていませんか?

 

あらためて、このように問うことには大きな価値があります。

なぜならば、結果が出るかどうかの、8割程度はここにかかっているからです。

 

ところが、何が無駄で何が無駄ではないかは、少し難しい問題かもしれません。

 

単に近道をすることだけが、常に無駄を省くことであるとは限らないためです。

 

時には遠回りに見えることが近道であることもあります。
例えば、何度も復習することは、遠回りに見えて、大変な近道です。

 

問題は、どのように繰り返すかです。

 

受験生と話をしていると、最初に覚えこみの段階で繰り返したやり方をずっと続けている人もいます。

 

ブラッシュアップをして、覚えなおしをする際には、最初に覚えこみの段階で実行した復習とは少し違う形になる方がいいでしょう。

 

復習回数を減らし、場合によっては、音声を外してテキストだけで復習するなど、柔軟に勉強しましょう。

 

小論文の勉強をするのに、たくさん本を読むことができないので、本一冊につき、ノートにまとめるという作業を繰り返している人もいるようです。

 

これも大変無駄です。

 

なぜならば、小論文の勉強に役立つ知識は、10冊に一冊の割合で存在しているからです。

 

ある本を読んだときは、1行もメモしなくてもよいのに、ある本を読んだ時には、何ページにもわたってノートをつけることが大変有効になります。

 

多くのケースで、無駄な作業とは、全体をふわっと対策する際に行われます。

 

自分がどこに思考をフォーカスさせればいいのかがわからなくなると、全体に時間を使うようになります。

 

「作業の目的化」です。

 

以前、「授業の目的化」というお話をしました。

 

これも、授業を提供する側が、どこにフォーカスすればいいのかを十分に考えなくなることによって生まれる弊害です。

 

全体をふわっとやりはじめると、無駄が生じるのです。

 

重要なことは、全体の2割です。

 

しかし、多くのケースで、重要なことは、全体の1割以下です。

 

10%以下のポイントにフォーカスできるかどうかで、無駄が発生するかどうかが決まります。

 

速読を否定する人も世の中には存在します。

 

全体をふわっと読むことに慣れている人です。

 

何がポイントなのかを見抜くように文章を読むことに慣れれば慣れるほど、漫然と本を読むことがいかに無駄かに気づくでしょう。

 

私たちは本を読むために本を読んでいるのではありません。

 

考えたり、行動したり、生活に役立てたりするために、本を読んでいます。

 

このような、明確な目的に合致した本の読み方とは、自分の目的に合致した部分を重点的に読む読み方です。

 

受験によくある無駄とは以下のようなものです。

 

・聞く必要のない授業を延々と聞く。
・忘れる丸暗記の覚え方で覚えて、どんどん忘れる。
・復習をせずに場当たり的に目的意識なく、机に向かって勉強する。
・模試を目的もなく受けまくる。
・過去問題を目的なく、ただ漫然とやる。
・過去問題に出た要素を過去問題に出たのでという理由で、また出ることにかけてやりまくる。
・難問と典型問題の区別なく、戦略ももたずにひたすら問題にあたる。
・何が鍛えられるのかよくわからずに、ひたすら練習する。
・きれいにノートをとることが目的化してしまい、復習をしない。
・集中することが大切と言い聞かせ、勉強気分になる時間を伸ばすことができない。
・少しやって駄目ならすぐにあきらめる。
・知恵を絞る前に、一般常識に負けてしまう。
・自分が知っている何かに結び付けて短絡的に考える。
・自分に発生している問題がなぜ起こっているのかを分析せずに適当に推測してしまう。
・原因に対処せずに、表面的に対処する。
・計画なく頑張る。
・特定の誰かが言った合格する理論を理解せず、定性的に信じてみる。
・より一層少ない記憶量で難関試験に挑み、合格することにかける。

 

挙げていくときりがありませんので、この辺でやめておきます。

 

受験の作業から無駄な作業をなくすだけで、一気に合格の可能性が上がります。

 

無駄という言葉は、ネガティブな言葉ですが、大変生産的な言葉になりえます。

 

一度自分の勉強内容を精査してみましょう。

 

 

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