記憶術 記憶法や暗記法など試験対策 ~授業が目的化~

授業が目的化

 

こんにちは。
牛山です。

 

本日は、「授業の目的化」というお話です。

 

学校や塾は、授業が目的化することがあります。英語や数学の授業をやることがいつの間にか目的になってしまい、生徒さんの成績向上は二の次になってしまうケースです。

 

この問題は、先生の側から見れば、よく分かります。

 

学校の先生は、年間を通して授業をすることを任されます。
塾の先生も同様です。コマ数に応じた授業をするように依頼されます。
大学の先生は自分で作ったシラバスの内容に基づく講義をすることを依頼されます。

 

これらの授業の内容が承認されれば、その授業が行われます。

 

その授業の時間いっぱい時間を使って授業が行われ、完了すれば、目的は一応果たされたことになります。

 

もちろん、授業や広義の目的や到達度目標は存在していることが多いです。

 

しかし、先生の仕事はあくまでも理解させるまでであり、記憶させることが目的になることはほとんどありません。

 

その結果いくら授業を聞いても全く成績が上がらないという現象が起こります。

 

私も昔は、予備校の講師が担当する授業を聞いていれば、魔法のように成績が向上するのではないかと考えたこともありました。

 

そのような期待があり、わくわくしたこともありました。
しかし、現実には、ここにお話しした通りで、授業で点数が上がるのは、記憶しなくてもよい科目です。

 

記憶しなくてもよい科目は現代文と小論文です。

 

ひどい場合には、受験科目に物理が無いのに、物理を取っていたというケースもあります。

 

これは、予備校側がより多くの講座を取らせることで、利益が上がるため、生徒さんが必要ない講座を取らされたパターンです。

 

数学と物理は似ているから物理も取った方がいい

 

などというむちゃくちゃな理由で取らされたとか・・・・

 

この仕事をしていると、こんなむちゃくちゃな話を聞くことがあります。

 

成績が下がったから塾に行く
受験対策で予備校に行く

 

このように考えていた人は一度立ち止まって考えることも大切かもしれません。

 

ほとんどのケースで成績を上げることができない理由は単なる記憶不足です。
試験は記憶していれば高い点数をほぼ取ることができます。

 

自分に起こっている問題を解決しなければならない時、他の手段がある可能性を考えてみましょう。

 

例えば、古文や数学の基本を理解しなければならない場合、「はじめから丁寧に」などのシリーズの参考書を使うという方法があります。

このような方法を取れば、ほとんど授業は必要ありません。

講義の内容をテキストに起こしてくれているので、簡単に理解することができます。

このような代替手段を用いた場合、授業を聞く何倍ものスピードで学習することが可能になります。

授業をたくさん取ると、時間もたくさん取られます。

 

それはここまででご紹介したように、授業は実施することが一つの目的になっているためです。

 

本来はいかに授業のように時間がかかる学びの形式を最小化できるかが、真っ先に考えられなければなりません。

 

授業は短ければ短いほど、学力強化に回す時間が増えます。

 

受験や普段の勉強では、無駄を省くことが大切です。

 

私が中学生の時、校長先生の口癖は「無駄、無理、むらの無い勉強をしよう」というものでした。

 

ところが、ほとんどの受験生が行う受験対策や普段の勉強は無駄でいっぱいです。

 

私が中学の時、ある先生は、授業を開始すると、生徒に背を向けて、約40分間、黒板に文字を書き続けました。歴史の授業です。生徒はもくもくとその板書を、ノートに書き移します。

 

そうやって一年間、歴史を学び続けるのです。プリントを配るか、タブレット端末にデータを送信すれば、1秒で済むことに、授業の90%以上の時間を費やしてしまっています。

 

口頭で行う授業は、この延長にあります。

 

試験は、記憶で決まっています。
違いは記憶量で生まれます。

 

記憶量を限界まで増やすにはどのように勉強を進めていき、時間を使えばいいのか?と考える必要があります。

 

私が記憶専門の塾である「記憶塾」や、「合格力プラス」を運営する目的はここにあります。

 

記憶塾
http://www.skilladviser.com/base/jixyuku/index.html

 

合格力プラス
http://www.skilladviser.com/goukakurixyoku/index.html

 

中には、塾が作り込むテキストの内容によって、合否が変わってくるのではないかという考えを持っている人もいるようです。

 

しかし、今の時代ほど参考書が充実してくると、既に良質なテキストは市販のものでまかなえます。

 

良質なものがありすぎて、処理しきれないほどです。

 

すごくいいテキストをやることで、覚える量を減らすことができるのではないか・・・と考える人もいますが、そのような考えは、最小の努力で少しだけ点数を上げる場合にしかむいていません。

 

ある程度高いレベルに到達しようとする場合、(難関校や難関試験受験の場合)どうしても多くのことを覚えなければなりません。

 

従って、塾が作り込むテキストでは、あなたの合否はほぼ変わらないと考えていいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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