合格できない、山を登れない時
こんにちは。
牛山です。
本日は合格できない時の考え方についてのお話です。
試験に合格できない時、あなたはもしかすると予備校が良くなかったと考えることがあるかもしれません。
あるいは、
予備校が良かったけれども、他のメソッドで自分を強化しよう
そうすることで合格することができるかもしれない・・・
と感じるかもしれません。
どのような考え方が合格しやすい考え方なのでしょうか。
この問題を考える時、私は二つの考え方をすることが重要だと考えています。
一つは、要素分解して考えること。
もう一つは、メソッドをもう一度確認すること。
この二つです。
それぞれ、ご説明しますが、私が勝手に考えた言葉なので、言葉の概念から簡単に説明します。
◆合格要素・・・合格するために重要な要素のこと
◆メソッドの深度・・・どれだけその予備校が発信するノウハウを自分がものにできたかということ。
- 合格要素
- メソッドの深度
順番にいきましょう。
合格要素とは、合格に必要な要素のことです。
例えば、あなたが受験する試験について、記憶が重要なケースと、そうではないケースがあるはずです。
記憶だけで突破できる試験の場合、合格の要素は記憶が8割になります。
しかし、スピードが重視される試験の場合、記憶しているかどうかよりも、スピードへの対応力が重要になることがあります。
この場合、スピードが7割程度の重要度となるかもしれません。
自分が受験する試験を冷静に眺めて、何ができれば合格できるのかを考えましょう。
その上で、自分と試験の間にギャップがあるかどうかを判断してください。
ギャップがあるのであれば、そのギャップを埋めるために最適な予備校や塾を選んでいるかどうかを確認します。
もしも、ギャップに適さない塾であれば変わった方がいいでしょう。
ギャップに適しているのであれば、変わらないことが大切になります。
次に、メソッドの深度についてお話しします。
人に何かを教えてもらっても、皆等しく実力がつくわけではありません。
どんなに素晴らしいメソッドを教えてもらっても、使いこなせなければ意味が薄れてしまいます。
その結果点数を取ることができないということは珍しくありません。
教えてもらったことを自分なりに咀嚼し、吸収する必要があります。
メソッドの深度とは、あなたが教わったことをどれだけ理解して自分のものにしているかです。
失敗する人は、教えてもらったことをモノにできていないことが圧倒的に多いのです。
教えることに慣れていない人は、自分が何かを教えるとすべて生徒は吸収していると思っています。生徒の側も、何を教えてもらうかこそが大事だと考えています。
もちろん、何を教えてもらうかは大変重要です。
しかし、それ以上に重要なことは、あなたがどれだけ吸収するかです。
私の経験では、理解は意識で8割決まります。
多くの人は理解力が重要と考えていますが、理解力は補うことができます。
分からなければ何度も聞けばいいのです。聴き方を変えれば解決します。他の理解の手段で補うことができます。
しかし、意識は補うことができません。
話を聞いている時にボーっとしており、集中力が無い、右から聞いて左に抜けている。聞いた内容を軽視している、こういう意識があると、あらゆる指導が無為になります。
集中力があるかどうかは、先天的な問題や、適性の問題ではありません。ここも意識が8割です。
結果が出ないのは、自分が教わったことをものにできていないからだと考える人はあまり多くありません。
しかし、ほとんどのケースでそうだと認識することは大切です。
教わったことをモノにしていく人は、必ず成長していきます。最初から教わる人を間違えていた場合は、この限りではありません。
最初から教えることが目的になっている人はいるからです。教えることが目的化するとは、結果を生む違い以外のことを教えている場合です。
違いを生まないことは、教わっても意味がありません。
例えば、あなたが合格したいと考えている場合、合格に関係の無いことは教わっても意味がありません。
あなたが得たいと思っている結果を導くための違いはどこで生まれているかを知ることが大切です。
そのためには、一般知識や一般論は役立ちません。
学校で学んだことは社会で役立たないなどと言われることがよくありますが、これは学校では知識と一般論を教えてもらっているためです。
本当は知識や一般論も役立つのですが、いざという時にはあまり大きな力にならないため、効果が無いように感じられてしまいます。
違いは「あなたの意識」から生まれています。
あなたがどこかで記憶に関して学んでなぜ効果が無かったのか
・教えることが目的化していたからです。
・記憶の一般論だったからです。
・ハウツーの一般論だったからです。
・一般知識だったからです。
・あなたが理解してものにできなかったためです。どこかに勘違いがあったのかもしれません。
・あなたがそれをものにするための意識を備えていなかったためです。
あなたが試験に合格できない場合、必ずここでお話しした内容があなたに当てはまるというわけではありません。
試験は水物ですから、時には運に恵まれないこともあります。
しかし、当てはまる人もいるでしょう。
もし困っていれば、今日の内容を思い出してみてください。
パッと問題が解決する可能性があります。
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