記憶大会と記憶術
こんにちは。
牛山です。
本日は、記憶大会と記憶術についてのお話です。
記憶力を試す記憶大会は、あなたの仕事や、あなたの試験対策に有効でしょうか。
結論から言えば、答えはＮＯです。
私は頭脳王選手権のようなＴＶ番組に「出てもらえませんか」とオファーをいただいたことがありますが、今までお断りしてきました。
その理由は、「びっくりする絵」をどうしてもＴＶ局の方は必要とするからです。
ＴＶ番組を作るからには、視聴率を取る必要があります。そのためには、視聴者がびっくりする必要があります。
記憶大会も似たところがあり、「こんなの覚えられないだろう」という内容を覚えることができるかどうかを競う性質があります。
その結果、物事の順番を覚えるなど、私たちの日常生活とおよそまったく関係のない性質の記憶を試すようになります。
ＴＶ番組でも、質実剛健な内容を必要とすることがあるかもしれません。視聴率のためには、びっくりする絵が取れるかどうかが大切かもしれませんが、試験対策を必要とする視聴者もいるでしょう。
私が提供している一連の記憶の技法は、試験対策に極めて大きな威力を発揮します。
結果の一部はこちらでご紹介している通りです。
体験談（ご感想）・合格報告など
http://www.skilladviser.com/base/taiken.html
全国模試で英語日本一、小論文日本一、問題集50冊以上暗記し、慶應大学合格、法律家になるための難関試験合格、日商簿記１級合格など、多くの人が必要とする記憶の技術をご提供しています。
記憶大会で試される物事の順番を覚えるには、「ローマンルーム法」などの場所法が有効です。しかし、メルマガでお伝えしているように、この場所法は、試験対策や日常の生活にほとんど使えません。
従って、あなたの試験対策にも、日常の記憶力強化にもほとんど意味がありません。
もしもあなたが記憶力を鍛えたいのであれば、総合的に記憶力を強化する必要があります。
誰かをびっくりさせるための「順番記憶」ではなく、ほかでもない「あなたが必要とする記憶」を実現するための記憶力を強化しましょう。
本日は、特定の記憶大会が気になっている人向けの内容です。裏側は順番の記憶や場所法です。種が分かれば、あまりびっくりすることではありません。メルマガの読者の方にこっそりとお伝えしました。
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