こんにちは。牛山です。
本日は、小論文に関しては、すべての情報収集法に勝る「小論速読」というお話です。
私は、小論文には、小論文専用の速読というものがあるのではないかと考えています。
本の読み方は全部同じ・・・と思う方もいるかもしれませんが、全く違います。
例えば、当塾では、「理解速読」という速読法を私が開発しており、この速読法を学んでもらうと、現代文、小論文、英語の成績が上がります。
この講座は塾生必修の講座です。
そして、これで現代文満点全国1位が出ています。
一方で、多くの失敗する受験生はどういうことをやってしまうかと言いますと、過去問題の文章を理解しようとします。
大事なことは、過去問題と同じ文章はもう出ないということです。
そして、過去問題の解説が正しい保証はどこにもありません。
大体現代文の講師というのは、10人いると、10人とも解説が違っていたりします。
そこで、普遍的な内容の紐解き方を知ればいいのですが、これがまたやっかいです。
そこでなされる解説は、その問題に通用することが確認されていたり、その場逃れの解説というものが非常に多いからです。
従って、文章全般に通じるような、普遍的な読解の原理のようなものが提示されることもありません。
ところが、大切なのは、読解の原理原則です。
一度教えてもらえば、英語長文もスラスラ読める、小論文の課題分もスラスラ読める、こういうものでなければなりません。
ところが受験生は、こういう大切な学びは横に置いておいて、とにかく過去問題に取り組むと何かが起こるのではないかと期待してしまっていることが少なくありません。
過去問をやると受かるのではなく、過去問題をやる際に必要となる力を強化すると受かるのです。
その意味で、当塾では、読解の授業があるわけですが、これが2時間しかありません。
それで現代文一位が出る、英語一位が出る、英検準一級合格者が出る、小論文全国1位が出る、しかも牛山の指導で小論文全国1位が3年連続で出るこういうことなります。
ところが、これがなかなか理解されません。
なぜならば、一般的に文章読解というのは、小学校低学年から、高校3年生まで、文章の読みあげでやらなければならないという先入観が頭にこびりついているからです。
先生が教科書に書いてあることを読み、そして、生徒がそれを読み上げ、順番に生徒が起立して、声を出して文章を読みます。
これでずっと来たものですから、当塾が圧倒的な成果を出すことがまったく理解されないわけです。
多くの人は、ゆっくり読むと理解度が上がると考えています。
しかし、本当は速く読む方が理解度が上がります。
ゆっくり読むと、頭がこんがらがります。
これはちょうど、地図を持っている人の頭がすっきりしているようなものです。
多くの人は難しい文章に出会うと、枝葉末節にとらわれてしまい、頭がパニックになるのです。
それで、この英語長文はむつかしい、この現代文の文章はむつかしい・・・となります。
本当は、何もむつかしくありません。
読解一つとってみても、このように、大きな問題を、多くの生徒は抱えています。
勉強しても勉強しても、なぜ現代文と小論文の成績が上がらないのでしょうか。
ほとんど意味がないことをやってしまっているからです。
本質的なことを2時間教えてもらい、トレーニングすれば、2時間で劇的に英語長文も、小論文も読めるようになるのです。
このように、多くの実績を出してきた「理解速読」なのですが、小論文全般に最適化されているわけではありません。
「小論速読」は、あなたが、他の受験生よりも、はるかに高いレベルの論文を書くことができるようになるための速読だとご理解ください。
例えば、本を500冊くらいガーンと読みその内容を高いレベルで、情報編集し、頭の中に新規な知見を得る・・・
これは、世界中の学者が論文を書く際に頭の中でやっている知的生産術です。
単に速く読むだけでは、小論文の場合はまずいわけです。
そこで、小論文のための速読、「小論速読」というものを、ひとつ体系化して、塾生に伝授していこうと考えたわけです。
なぜ牛山は、どの論文試験でも9割程度の点数を取ってしまうのでしょうか。
東大卒以上の成績を論文試験で取ることができる理由の一つは、私の情報編集術にあると言えるかもしれません。
もちろん、考え方や解き方にも理由はあるでしょう。
それらの一部は、「小論文の教科書」などの書籍に、書きました。
一気に本を無数に読み、しっかりと頭の中に残し、より良く考え、そしてレベルの高い論文を書くことができるようになる・・・
このような状態を作るための、小論文に特化した速読法を来年の受験までに授業化して、塾生に届けていきます。
ところで、当塾では、直接対面レッスンをスタートさせました。
もともと、オンライン100%の塾だったのですが、オンラインという制限がある中でも、当塾では成果を出すことに成功してきました。
全国トップ5%以内に入る学生を多数輩出し、十分に成果は出ているのですが、もっともっとサポート品質を高めたいと考えています。
対面レッスンでは、この小論速読を身に着けてもらうことを一つの大きな目標にしています。
直接対面レッスンのコースではなくても、当塾では、「実践速読」「理解速読」「暗記速読」など、様々な速読法をオンラインでマスターしてもらいます。
こちらの慶應SFC特化クラスは、特に速読に力を入れています。
SFC特化クラス
http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keiou-crass-sfc.html
こちらの塾の内容をまるっと学べるのが、SFC特化クラスの特徴です。
速読情報活用塾
http://www.skilladviser.com/base/sokudoku-school.html
よくある雑な読み方や、ネタ集では、生きた知識が身に付きません。
少し論点が違ってくると、アワワワとなりますので、しっかりと読める力をつけることが大切になります。
速読は、AO入試対策や、「3つの宿題対策」で有効です。
慶應SFC対策「3つの宿題とは?」
http://presidentfamily.com/juken/6419