慶應大学 小論文対策 第四章 そもそも論その2 慶應小論文各論

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第四章 そもそも論その2 慶應小論文各論

 

4-1 慶應の小論文はどこが特徴的なのか
「慶應大学の小論文はやはり特徴的なのでしょうか」というご質問はよくあります。この質問の裏には、二つの質問意図があると思います。一つは、「慶應大学の小論文試験は難しいかどうか」そして、二つ目は、「慶應大学の小論文は一般的な小論文を座標軸上に書くと、そこからどれくらい離れているのでしょうか」というご質問です。この両方を指して、ざっくりと(対応できるかどうか)という不安があるので、このような質問が出てくるのでしょう。
 慶應大学の小論文は一般的な大学の小論文試験に比べて明らかに難易度は高いです。しかし、このようなことを言ってみても仕方がありませんので、まずは過去問題を見てください。読解力があれば難易度は問題なくなります。皆さんの読解力次第ということですね。余談ですけども、過去問題を一行ずつ読み上げるような授業は、読解力を引き上げませんので、この手の授業を私はやりません。理解力はどのような力によって成立しているかを理解できなくなると、過去問題の理解を一生懸命するようになります。
 二つ目は、「慶應大学の小論文は一般的な小論文を座標軸上に書くと、そこからどれくらい離れているのでしょうか」というご質問です。この点については、SFC以外は一般的です。つまり、一般的な問題で難易度が高い問題が法学部、経済学部、文学部では出題されます。一方で慶應SFCの小論文問題は、かなり非一般的な内容です。

 

4-2 慶應大学の小論文 総論
 慶應大学の小論文について、総論的な内容をご紹介します。

 



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図:プレジデントファミリークラブ様掲載記事 

 

第5回 ⇒「慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策」
「慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法」より

 

 

レジュメの続きはこちらからどうぞ⇒レジュメ(動画解説要約)

 

 


4-3 慶應大学文学部の小論文
 慶應大学文学部の小論文試験に対応できるようになるためには、読解力や記述力が必要です。それでは、動画で慶應大学文学部の小論文について、学んでみましょう。

 



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文学部の解き方はこちら⇒文学部解き方

 


4-4 慶應大学法学部の小論文

 



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4-5 慶應大学経済学部の小論文
 慶應大学経済学部の小論文に対応できるようになるためには、確かな論理的思考能力と、端的に物事を表現する記述力が必要です。それでは、動画で慶應大学経済学部の小論文について学んでみましょう。

 



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経済学部の解き方はこちら⇒経済学部解き方

 

 


4-6多くの人は詳しく教えてもらい、対応できない
 慶應大学の小論文について、概要を把握することができたと思います。多くの人は、具体的に詳しく教えてもらいすぎることで、逆に対応できなくなってしまいます。その理由については、本書で、ご紹介してきた通りです。方法を教えてもらうと、方法に再現性がないので、逆に対応できなくなるわけですね。従って、多少のあいまいさを残して、本質的な分部を学び取る必要があります。

 

4-7 多くの人に抜けている視点は「レベルの高さ」
 慶應大学の小論文試験に対応することばかりを考えている人に抜けている視点は、「レベルの高さ」です。対応することばかりを考えている人は、形式が似ている問題をやりたがります。似た形式の問題をやれば、対応できるだろうという理論にかけた考え方なのですが、この考え方は多くのケースで失敗に終わります。その理由は実力が伴いにくい考え方だからです。最初から自分の力を高めようと考えている人は、基本の力を重視し、ハイレベルな小論文を書くことができるように、「実力を高めるためにはどうすればいいのか」をしっかりと考えます。一方で、対応することばかりを考えている人は、自分のレベルはそっちのけで、数学の解放パターンの暗記のように「答え」を知りたがります。答えを書けば合格なんでしょう?と考える考え方はなぜ失敗するのでしょうか。答えはあるけれども、無いからです。このような状態は物事の奥深さを感じ取ることができていない状態とも言えます。答えの考えプロセスがあるのでしょう?答えの方向性があるのでしょう?答えの書き方があるのでしょう?だったらさっさとその答えを教えてくださいよ・・・となってしまうわけです。(笑)こういう感覚がなぜおかしいのか、少しも気づいていない人には、どのようなスポーツをやっていたかを聞くことにしています。野球をやっていたという人は次のように言えば、理解してもらえることが多いようです。夏の大会が終わり、現役を引退した高校3年生は、野球に打ち込んだ思い出を懐かしく思うでしょう。ところで、引退するにあたり、新しく入ってきた新入部員が次のように言ったとします。

「先輩、俺は将来甲子園で優勝する予定なんですけど、甲子園で優勝する打ち方と投げ方教えてくださいよ。」「答えがあるんでしょう?それを覚えるので、そのやり方を教えてください。」こういう風に言ったとしたら、どう感じますか?

 ぶっ飛ばすというのは無しですよ。(笑)具体的に方法を知ろうとするのは、このように、野球の奥深さや技能レベル向上までの困難性をまったく把握していない考え方です。試しに文章論について、具体的に教えてみたとしましょう。誰も文豪のような文章は書けませんよ。小論文試験は、自分の頭の中に浮かぶ概念を言語化する活動です。特定の答えを書きだしているわけではありません。

 この点についてイマイチよくわからないという人はつぎのウェブブックも読んでおきましょう。

 

無料ウェブブック「方法とアプローチの違い」(なぜ方法を教えてもらっても上達できないのか)
http://www.skilladviser.com/book/kioku/difference/1.html

ハイライトの部分はちょっとユニークなので紹介しておきましょう。

 

---------ここから----------
 過去問題をやることが大切なので過去問題をやらなければ、、、という考えも同じである。両方共先入観なのだ。
 過去問題をやる目的は何ですか?と質問してもこの手の人は答えることができない。そもそも考えたことも無いからだ。
 場合によっては、過去問題分析のためだなどと、もっともらしいことを言う人も出てくる。 なるほど、ボクシングの試合に勝つためには、相手選手の動きを研究することは悪いことではない。こんな具合に、徹底して分析することも役にたつことはあるだろう。




 ところが、現実にボクシングの試合で、あなたが対戦相手と向かい合った時、TVで分析した内容と違うということに気づくだろう。



 現実の世界はこうだ ↓








 TVで分析した内容と違う。分析以前に、パンチが見えない。気がついたら殴られている。相手は仕留めにくる目でこちらを見ている。頭がフラフラする。みぞおちを殴られて息ができない。苦しい、こちらのパンチが当たらない。
 おかしい、方法を教えてもらったのに。勝てるテクニックを教えてもらったのに。なんで勝てないんだ・・・と思う前に、あなたは、(怖い)と思うだろう。
 単純な話、実力が足りていないのである。過去問題をやる?というのは、練習せずに、ボクシングのビデオ研究をやっているようなものだ。
 基礎体力がない、力が足りない、練習をしていない、基本がなっていないのである。
 もしも、バスケがうまくなりたかったら、(実践形式だと思うので)マイケルジョーダンと3オン3をやっていればうまくなるなんて言えば、マイケルジョーダンから、「冗談だろ?」と言われるのがオチである。(ジョーダンだけに。)
 本番形式だったら最短で実力アップできると考えるのは、なめているということなのだ。バスケもボクシングも、小論文も勉強も同じである。
 多くの人は過去問題はやるものだと思っている。そうではない。過去問題は、年度別と分野別でやる意味が全く変わってくるものなのだ。年度別は、捨て問の選別など、解答力を引き上げるためである。後者は、必要なスキルを見極めるためである。このような目的意識が無い人は単にやることが目的になる。現実には高いレベルでスキルを発揮しなければ、合格できない論文試験も数学の過去問題のように考えてしまい、過去問題ができれば、合格できるなどと錯覚するのである。そんなことはない。
 単にやることが目的化した人は膨大な無駄な作業をするようになる。
 受験も同じだ。単に受験勉強をやることになっている人、単に勉強をしている人、何の目的で、どの試験を受けるためにやっており、いつどうなるかの予測ができない、こういう勉強は労多く、益少ないのである。
---------ここまで-----------

 

4-8 要はこうなっている
 慶應大学の小論文について、メディア掲載された文章があるので、興味がある人はこちらを読んでみてください。

 

第5回 慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策
「慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法」
http://presidentfamily.com/juken/4025

 

 

 

 

 

 

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