慶應大学「法学部」小論文解き方

 

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どうやれば慶應大学法学部の小論文で合格点をとることが出来るのか?


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【レジュメ】

 
1 前提
・問いを立てる問題と立てない問題がある。(用意されているケースと用意されていないケース)
・近年単純に賛成、反対を述べるだけでは対応できない問題が増加。

《例》
2015年 課題文を理解した後、問いを自分で設定する。(非論争参加型)
2014年 課題文の内容を踏まえて、論じる。(論争参加型でも対応可能)
2013年 課題文を理解した後、問いを自分で設定する。(非論争参加型)
→現在の内閣総理大臣のリーダーシップのあり方について論じる。
2012年 課題文の内容をまとめ、擁護と批判の両方を展開する。(論争参加型)
2011年 課題文の内容を踏まえて、論じる。(論争参加型)

 

・単純に型にはめて考えることはできない。
・二項対立の論点が頻出。例)死刑制度の存置について賛成か反対か
・論理思考が極めて重要。(少しでも高いレベルで論理思考ができるように)

 

 

2 解き方
・課題文の中心命題を読み取る。(もっとも言いたいこと。)
・時系列に書かれた主張の無い文章の場合、問題意識をくみ取る。
・問題設定を行う。
・意見提示を行い、結論から述べる。
・意見を支える理由とデータを述べる。(3種類の前提である、目的、価値観、事実について十分に吟味すること。)

 

3 把握しておきたいこと
・ピラミッドストラクチャーを学ぶ。


 


図:小論文の教科書より

・一論文一中心命題の原則。
・反論に対する再反論に注意。

 

 


図:プレジデントファミリークラブ様掲載記事 
第5回 慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策
「慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法」より

 

 

 

以下「慶應小論文合格バイブル」牛山 恭範(著)から一部紹介。
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【慶應法学部受験生に重要な着眼点と頭の働かせ方】
▼二項対立の論点の構造を把握。
▼論拠の事実と解釈を見分ける。(単なる解釈か、それとも事実か。)
▼反論に対する再反論をするべきかどうか。
▼課題文の思考過程に論理的飛躍は存在しないか。
▼ゼロベースで考えて新しい法体系を再構築することはできないか。(非教条主義)
▼中心命題を確実につかまえる。(筆者がもっとも言いたいことを正確に把握。)
▼目的、価値観、重要な前提を考慮に入れつつ、漏れなく論理的に考察を深め、妥当性の高い立論を試みる。(無料クラウドソフト「構造議論チャート」を使いこなしましょう。)


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