【概要】
緊張により、人前で話すことや受験本番に失敗する人がいます。このような失敗を防ぐための勘所と医学、心理学で明らかになっていることを解説します。
【ねらい】
大事な局面で、必要以上に緊張しなくなることをねらいとしています。
【期待効果】
「緊張を回避し、重要な局面で結果を残すこと」
【重要性】
~あなたの評価は緊張しているかどうかで決まる~
いくら努力を重ねても、肝心の試験本番などで大きな失敗をしたのでは、仕方がありません。人のパフォーマンスは精神状態に大きく依存しています。
自分自身の精神的な作用がどのようなことを理由として生まれるのかを理解すれば、あがり症や、緊張のし過ぎを回避することができます。
人生では、緊張が発生する局面がたくさん存在します。人前で話すことや、試験をたくさん経験する人もいるでしょう。そのすべての局面で、あなたのパフォーマンスによってあなたの評価は決まります。
【エピソード】
生放送のTVに講師(塾長)である牛山は出演したことがあります。多くの人に見られる番組ですので、緊張するなと言う方が無理かもしれません。
TVの放送では、自分の姿が、カメラを通して出演者の前の大型モニターに映し出されます。自分の過去の恥ずかしい写真がTVで紹介された時に、出演者が目の前を指さして
「あー」と言っているのは、カメラが写したものを自分が見ることができるからです。
このような状態ですので、より一層緊張しやすい環境があると言ってもいいかもしれません。TVでは、それなりに話をして、無事に収録が完了しました。