このページでは、メルマガで流した慶應大学の文系学部の小論文問題の解説を掲載しています。
慶應クラスでは、構造ノートや構造議論チャートを使ってもっと詳しく細かく各学部の過去問解説を動画で行っています。
当塾は以下のような塾ですので、解答例の指針として、ご活用ください。
~全国模試小論文1位の報告を3年連続でもらっている牛山の過去問題解説ページです。~
・本ページ解説の講師牛山は、SFC一発ダブル合格。
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。
・総合政策学部、環境情報学部共に全国模試1位輩出。
・国立長崎大学博士後期課程において、2時間で6000字の試験で完答し、9割程度の点数で合格。
・現在東工大博士後期課程在学中。
・私は大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になりました。
2019年度慶應大学総合政策学部 小論文過去問題解説
こんにちは。
牛山です。
2019年の慶應義塾大学小論文過去問題について解説を行います。
問1では、以下のような問題が出題されました。
問題1
2019年の現時点で、2011年時点で予測された10のリスク予測について、予測から8年経った今、それらの予測の成否を判断する上で、根拠になる図表を資料2から選びなさい。
※図表が無い場合は、空欄にすること。
こちらについては、資料をご紹介する必要もありますので、映像をご覧ください。ついでに、一気に映像でも最後まで解説してしまいますね。
倍速再生で見てください。
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解答テクニック もご紹介。
問題1 解答例
1)経済格差・・・・E、F、G、I、K
2)グローバル・ガバナンスの破綻・・・G
3)マクロ経済の不均衡・・・J
4)不正経済・・・A、L、T
5)水・食料・エネルギー・・・B、E、G、I、K、P、Q
6)サイバー・セキュリティー・・・A、T
7)人口動態の課題・・・D、O、R
8)資源安全保障の問題・・・G、K、M、P、Q
9)グローバル化の抑制・・・H
10)大量破壊兵器・・・C、N
今回の問題は、スライドの中でもお話ししていますが、解釈次第で「正解」にも「不正解」にもなるものがたくさんあります。
ですから、なぜこれが不正解なのだろう?という具合に、混乱する人が多いかもしれません。
そんな時は、出題意図や、設問の要求に立ち返り、解答判断の基準をしっかりと頭に描いて、問題を解く必要があります。
おそらくですが、この問題は、大学の教員が解いても、解答はけっこうな程度割れる可能性があるでしょう。
それでは、引き続き、問2を見ていきましょう。
問題2
資料1で提示された①経済格差、⑥サイバーセキュリティー問題⑦人口動態の課題という3つのリスクのうちのどれか一つを選び、選んだリスクについて資料2のデータを用いながら、予測の成否を含めて400字程度で論じなさい。
この問題は、1(経済格差)、6(サイバーセキュリティー)、7(人口動態)のどれを選ぶかで、大きく点数が変わってくる可能性があります。点数の取りやすさが違うということです。
一般的には小論文試験では、採点者が書かせたがっていることを書くことができていれば、点数は高くなりがちです。
ところが、これらのテーマの中には、資料の内容だけからは、言及しにくいテーマがあります。その筆頭は、経済格差です。
以下の画像はスライドの一部です。
こんな風に、経済格差がそもそもあるのか、それとも無いのかを論じるための尺度がたくさんある場合、論述内容が複雑になります。今回与えられた文字数はせいぜい400字程度ですので、これらの内容をすべて盛り込むのは現実的とは言えません。
もちろん、かいつまめばいいわけですが、出題者は格差があると考えているのか、無いと考えているのかは、わかりません。上記の指標次第でくるくると解釈は変わりますからね。
従って、経済格差で論じるのはわりと危険です。
今回与えられた資料では、日本は他国に比べて格差が低いかのように見えますが、別の国際比較では、格差は大きいとも考えることができます。
牛山の手書きですが、与えられていた資料はこんな感じです。
日本のジニ係数(格差を論じる際に一般的に参考にされる指標であり、数値が低いほど格差が低いと考えられています。)は最下位のように見えますね。
しかし、他国と比べると以下のような感じだったりします。
出所)厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/01-01-03-01.html
日本は他国に比べると、ジニ係数は低くはありません。
それでは、資料の内容を見て、格差はそうでもないと答えるべきなのか、ここで私が紹介した資料を見て、格差があると答えるべきなのか、
どちらで大学教員が考えているのか、少し難しそうですよね。
ですから、こういうテーマは避けるのが無難です。
動画ではそのあたりのことをご紹介しているのですが、スライドだけをご紹介するとこうなります。
詳しい説明は動画で見ていただくとして、サイバーセキュリティーで述べていくのが比較的お勧めです。
今回の問題では、なんでもいいのでやたらめったらテーマについて書けばいいわけではありません。
小論文の基本ができていない人は、とにかく特定の構文に文章をはめるようなことを練習していることが少なくありません。
このようなことをすると、点数が下がります。
今回の問題の設問の要求は、「予測の成否を含めて400字程度で論じなさい。」となっています。そのため、予測の成否を中心に論じていく必要があります。
それ以外のことは書けば余事記載になる可能性が大なので注意が必要です。
それでは、それぞれのパターンの解答例を確認していきましょう。
経済格差の場合の解答例
経済格差問題のリスクに関する予測は的中したのだろうか。資料を見る限りでは、やや的中していると評価できる。イタリアを除き、概ねジニ係数は、各国で上昇傾向にある。(資料F)安全な飲料水にアクセスできる人口割合は、世界的に見て、大きな格差がある。(資料I )食料需給の偏りは国際間の比較で、2018年段階でも、大きいと評価可能である。(資料K)GDPギャップは、近年先進国と発展途上国の間で、数値が近くなりつつある。(資料M)
国内的に見た場合の格差は近年各国で広がりつつあり、国際的に見た場合、水と食料について十分に確保できていない人口が多いと資料からは推察可能である。ただし、先進国と発展途上国の需給ギャップは、近年解消されつつある。
以上の内容より、現代でも経済的に困窮している人口は決して少なくないことが伺える。トマピケティーが資本論で指摘したように、資本主義は経済格差を拡大する原理を内包している。
【サイバーセキュリティーの場合の解答例】
サイバーセキュリティー問題のリスク予測は的中したのだろうか。資料を見る限りでは、的中していないと評価可能である。近年不正アクセス数は減少傾向にある。(資料A)また、ウィルス届出件数も減少傾向にある。(資料T)上記の資料から、サイバーセキュリティーは一般化していないと評価は可能である。ただし、このような資料は、コモディティー化された商品による脆弱なセキュリティーを前提とした一般論に過ぎず、サイバーセキュリティーという用語が、大企業の保有するサーバー装置などを示している場合は、この限りではない。そのため、政府や一部の大企業などの特異な事例(サーバーに対するサイバー攻撃)は例外である。特に近年問題となったアメリカ政府へのサイバーテロ報道などは、この好例である。近年問題となっているのはアメリカの軍事関連企業へのサイバー攻撃であり、中国政府によるものと言われている。
【人口動態の場合の解答例】
人口動態の問題のリスク予測は的中したのだろうか。予測は概ね的中していると考えられる。世界人口は現在急速に増加しつつある。(資料R)この現象の中でも、とりわけ注目すべきは、アフリカなどの一部地域の人口増加である。(資料R)食料不足問題や水不足問題が特に深刻化しているのもアフリカ全域である。(資料I、K)人口動態の問題は、上記のような人口増加の問題だけではない。人口が急速に減少する国家では、人口動態の変化による社会保障費の捻出などが大きな課題となっている。このような問題に直面しているのは、わが国も同様であり、今後年金の財源確保が大きな課題となっている。
以上のように、発展途上国における人口増加による財政的圧迫、先進国を中心とした人口減少による財政的圧迫の双方について、人口動態変化による課題が存在する。従って、課題文で述べられている予測は概ね的中していると考えられる。
問題3
資料1で提示された10のリスク以外に、現在の世界でリスクとなっている事例を挙げて、200字程度でその概要を記しなさい。ただし、環境問題、自然災害に関するリスクは除く。
今回の問題は、当塾の予想がズバリ的中しました。
以下の内容は、当塾で、直前講習の際に配布していたものです。赤字の部分をみてみましょう。
------------------ここから---------------------
【問題】
人工知能により、簡単に人を説得できるようになった時代において、政府が個別に国民に送る情報により、簡単に世論操作ができるようになった場合、どのような問題が考えられますか。考えられる問題点と、そのような状況の何が問題なのかについて、考えを自由に論じなさい。
【解答例】
人口知能により、簡単に人を説得できるようになった社会では、政府が国民に送る電子メールや郵送物により、国民が簡単に説得されるようになる可能性がある。政府にとって都合のよい世論が形作られる世界では、何が問題になるだろうか。
政府の高官と蜜月関係にある特定の企業が優遇される政策が実行されるケースや、国際政治の圧力により、富裕層を優遇する政策が実施されるような、国民にとって不利益となる政策が実施されるリスクがあると考えられる。
上記のような不正義については、実質的に何が問題だろうか。私は憲法に定められた国民の信託に基づく政治が実現できないことが問題であると考える。日本国憲法には、その趣旨の中で、次のような定めがある。「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」仮に政府により世論が形作られるようになれば、本来の憲法の趣旨から外れた政策が実行されることになるため、政府のための政治は不正義であると解釈することができる。マイケル・サンデルは、その著書「正義論」の中で、公共の正義に関して3つの判断基準を提示している。その3つの判断基準とは、福祉と自由と美徳である。この3つの判断基準からそれぞれ考察を行い、政策を判断することをサンデルは提唱した。無論、ここで取り上げた3つの正義の考察から考えてみても、政府による政治は、妥当性が極めて低いものである。政府のための政治は、自由を享受する人の最大化も実現できず、福祉の充実もままならず、美徳にも大きく反する。
国民にとってより良い政治を提供するために、政府からの告知は必要であるという考え方もあるかもしれない。しかし、国民の幸せが何かは、そもそも国民自身が判断すべきことである。人工知能による一方的な思想の統制が抱える本質的な問題は、双方向の意思の疎通が無いことである。一方的に何らかの考えを植え付け、その考えを根付かせる行為は、人の尊厳を失わせるものである。この意味で、政府による思想の統制は、洗脳に近いものであると言える。このような洗脳による虚構の幸せを国民が望んでいるわけではない。
以上の理由より、私は政府による思想の統制・政府のための政治は、国民の信託に基づく政治を実質的に実現できないことが問題であると考える。
---------------------ここまで--------------------
赤字の部分をアレンジして作った解答例がこちらです。
【問3 解答例】
現代社会では、AIのディープラーニングの技術が加速度的に進み、人口知能による人の説得が高い精度で行えるようになる可能性が問題となりつつある。この点について、人工知能の権威である東京大学大学院准教授の松尾は、ロボットによる人の説得がリスクとなると論文の中で警鐘を鳴らしている。人工知能による説得が可能になる社会では、説得による経済活動が行われた場合、倫理的な問題があることを松尾は問題視している。
塾では、この解答例の内容を話していました。
ところで、今回のこの問題をどう考えるかですが、私がお勧めする、慶應SFC3つの宿題をやっていた人はやりやすかったと思います。なぜならば・・・・日本で問題になっていることは、基本的に世界でも問題になっているからです。
「3つの宿題」とは、私がこちらの本に書いた、慶應SFCに頻出の3つの事項です。
今年もやっぱり出た・・・という感じなのですが、まだ読んでいない人は、受験するなら必ず読んでおきましょう。SFCは小論文で合否が決まるのに、この本すら読んでいないというのは、非常にまずいです。本来であれば、高校1年生から対処してもいいくらいです。
例えば、高校1年生から慶應クラスに入塾してがんばっていた子は、今年慶應法学部に現役合格しています。模試の結果を見てわかる通り、英語がぶっちぎりになり、法学部もA判定です。この子は、一度模試で大失敗して、小論文で960人くらいの中で900番台の点数をとってしまったことがあったのですが、その時も慶應法学部にA判定でした。このような受かり方が一番理想です。早めにきちんとした指導を受ければ、このような受かり方ができます。
それでは、話を戻しますね。
実際に、今年慶應法学部に受かった子は、当塾に高校1年生の時から入塾しており、ぶっちぎりの成績になって慶應に合格しました。英語全国3位、日本史上位10%以内、このような形になるので、どうやっても慶應に合格してしまいます。実際に現役合格しました。
この辺りの事情も含め、どうやれば慶應大学に合格できるのかを知りたい人は、「慶應大学絶対合格法」(エール出版社)をしっかりと読んでおいてください。どの本も書店で注文すれば取りよせてもらえます。
当塾では、昨年も予想が的中していました。
2018年 総合政策学部 過去問題解説
さて、何がリスクになるかをどのように考えるかですが、これは試験会場で考えていては遅すぎます。それまでどれだけSFC対策の勉強ができていたかどうかで、合否は決まってくるでしょう。
とはいえ、どのように考えるかも気になりますよね。
学習が進んでいればすぐにひらめくのですが、まったく勉強していなかったとします。
その場合は、今日本にある問題を考えた上で、その問題がリスクにならないかどうかを考えてみましょう。
例えば、今回の問題で取り上げられていた人口動態の問題は、わが国では社会保障費の問題などに置き換えることもできるでしょう。
また、教育問題も、将来の国のリスクとして考えることができます。世界的に格差が拡大しているわけですから、グローバルに見た場合の格差の固定の問題なども深刻でしょう。
私も現在東工大に在籍しているわけですが、東工大などのトップスクールの博士課程にも、中国人の方はたくさんいます。英語も堪能です。しかし、タイだとか、アフリカだという方は、やはりほとんどみません。インドか中国です。これらは先進国入りを果たしている国ですから、国際的に見た場合の教育の格差も深刻だと言えるでしょう。
もう一つのポイントは、つまらないかおもしろいかです。
これは大事なポイントでもあるのですが、あくびが出そうなくらい月並みな一般論を述べると、合格しにくくなります。
面白いことを書くといっても、ファニーという意味のおもしろさ、おかしさではありません。
興味深いことを述べましょうということです。
ここは、一般的な小論文指導では、非常に軽視されているポイントです。
その意味で、頭に浮かんだいくつかの候補の中からド定番のつまらない意見は、排除しつつ、合格できる内容を模索するような頭の使い方が大切になります。
このように、当塾では実際に総合政策学部に合格したことがある牛山が、合格の勘所も含めて、細かくアドバイスを行うことで、慶應SFCに合格できる頭づくりを総合的に行っていきます。
なぜ面白い意見が大切かと言いますと、面白い意見は読んでいても、興味が失われないからです。多くの学生は、書けば点数がもらえるとか、もらえないなどと考えてしまっています。そんなことを考えていては、合格できません。
そもそも、あなたが書いた内容は、全く読んでもらえていない可能性があります。
こんな風に言えば、うそと思いますか。
いいえ、大学教員は、受験料が支払われているので仕方なくあなたの答案を読んでいます。わからないからといって、二度読むような義理はありません。
興味もありません。
読まなくても合格かどうかは2行も見れば大体わかると思っています。
多くの答案を読めば誰でもそうなります。
それから、書けばなんでも、そうだ、その通りだなどと思ってもらえるわけではありません。
受験生の書く内容については、一般的に大学教員はかなり軽視しています。
大学生の言うことですらそうです。
ましてやまだ合格もしていない受験生の言うことは、言うまでもありません。
ちょっと厳しい物言いで、耳に痛い場合は、申し訳ないのですが、非常に大事なポイントです。
そういうわけで、ゆるやかな論証があると、点数が高くなります。
私が解答例の中で、東京大学の教授の紹介をしているのはそのためです。
論文は一般的に査読付きだと、評価が上がります。また、どの学者もその分野の権威には必ず一目置いています。その分野の権威と、査読付き論文に掲載されているということ、加えて、東大の教員だということ、これらのポイントは大きなポイントです。
なぜならば、当たり前ですが、東大の教員は東大の教授が認めなければなれないからです。
その東大の准教授がリスクだと言っている。実質的には教授のレベルにある人が、ほとんど若いというだけで、優秀なので准教授なだけ、そういう学者としての力量が非常にある先生が、リスクだと述べていることについて、(いいやリスクではないと思います。)と言うことは簡単ですが、多くの大学教員は、大学教員を認めているのでそう思わないケースが少なくありません。
せこい!せこいぜ牛山さん!と思いました?
言わぬが花みたいなところがあるんですけど。
自分で書いててちょっと思ってしまったんだけど、したたかにいかないと、受からないでしょってこともあるよね。
そういうのも大事だったりします。
総合的に力をつけて、受かりますよ!
それでは、引き続き問4を見ていきましょう。
問題4
資料3の図表を見て、北極海の最小海氷面積が推移している理由と、その推移によって生じる様々な変化、リスク、好機をより多面的に400字程度で論じなさい。
この問題は、社会問題をどれだけ勉強しているか・・・ということが問われていますね。地球温暖化についての、一般常識なのですが、こんなのも知らないならさすがに合格してほしくないというメッセージを感じます。
唯一点数がひらきそうなポイントが、好機について書きなさいという部分なのですが、ここは、常識を働かせたり、考えることで対処できそうですね。
問題4 解答例
北極海の海氷面積が近年減少傾向にある。この問題の背景には、地球の温暖化という現象があると考えられている。地球の温暖化は、二酸化炭素の排出量によるオゾン層の破壊が大きな原因であると考えられている。二酸化炭素の排出量は、先進国の数億人の経済活動による部分が大半を占めていると言われている。このまま地球温暖化が進んだ場合、大幅な気候変動、生態系への予測困難な影響、海面上昇などが起こると予想されている。この問題が深刻度を増した際には、都市の水没による大規模な経済的損失、熱帯地方の虫の大量発生による感染症の拡大、気候変動による異常気象による大規模災害(津波、台風など)が起こると考えられている。地球の温暖化の好機として考えられることは、熱帯地区を除いた地域における平均寿命の増加や農業(収穫量増加)への影響である。
さて、今年から、知識も問われるようになっているようなので、2019年度から、当塾では知識問題対策のサービスも行うことにします。
入塾していれば、自動的に知識がアップデートされていき、このような知識問題に対応できるようになっていく・・・・
そんなサービスを現在準備中です。
解説動画をまだ見ていない人は下の動画を倍速再生してご覧ください。
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過去問題解説者 牛山恭範
・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者
慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。
執筆書籍
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」
マスコミ掲載事例一部
・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日
『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』プレジデントFamilyClub様(メディア掲載)
クライアントの実績の一部
・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)
外部講師活動
VIDEO
全国の高等学校で外部講師として活動(紹介動画)撮影許可を頂いて撮影しました。2008年7月の映像です。
牛山執筆の慶應小論文対策本と書籍の動画解説
「小論文技術習得講義」分かるから『書ける』に変わるにはどうすればいいのかを詳しく書きました。 詳しくはこちら
「慶應小論文合格バイブル」「早慶模試で全国1位」、「慶應大学4学部合格」、「慶應SFCダブル合格」、「全国模試10位以内多数」の「慶應小論文専用」対策書籍の最新版がリリース 詳しくはこちら
「牛山慶應小論文7ステップ対策」どんなに過去問題を解説してもらっても、感覚的にいつまで経っても解けない・・・そんなお悩みを解決(慶應SFC受験生必読 データサイエンス系問題の練習・解説あり。) 詳しくはこちら
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点数が落ちる受験生が激増中
あなたはワンパターン解法は、点数が大きく落ちることをご存知でしたか?
もしあなたがワンパターン解法は、点数が落ちるということを知らないのであれば、今すぐに下記の記事を読んでおくことを強くお勧めします。
多くの受験生の最大の不合格要因とは?
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↑筑波大学の名誉教授が市販の小論文本の95%は不適当な内容であると指摘している理由を細かく書いてあります。
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