慶應大学SFC:総合政策学部 2018年小論文過去問題の解説

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このページでは、メルマガで流した慶應大学の文系学部の小論文問題の解説を掲載しています。 慶應クラスでは、構造ノートや構造議論チャートを使ってもっと詳しく細かく各学部の過去問解説を動画で行っています。


2018年度慶應大学総合政策学部 小論文過去問題解説

 

こんにちは。
牛山です。

 

今回は、2018年度慶應大学総合政策学部小論文過去問題の解説です。
2018年は、社会的意思決定論が出題されましたね。
私は慶應SFCに一発ダブル合格しており、国立大学長崎大学の博士課程(後期)意思決定専攻に小論文試験で一発合格しています。(この試験は、2時間でA3用紙6枚にガッツリ論文を書く試験ですので、SFCの入試の3から6倍で書かなければ間に合いません。)

 

意思決定は私の大好きな領域でもあります。

 

ところで、
2018年は、大変変わった問題が出ましたね。
ちょっと計算が必要な正解が明確にある問題も出題されました。
ただ、私が書いた「牛山慶應小論文7ステップ対策」に書いていた内容が出題されていますよ。

 

 

 

図:「牛山慶應小論文7ステップ対策」(エール出版社)

 

読んでいましたか?
投票法の変更という部分です。これは、私が「社会的意思決定論」の著作物を読み、考えていた内容です。
作問者も、一応現行の商業教育の内容をリサーチして問題を作っているのかもしれませんが、ちらっと見てインスパイアされた可能性はあるかもしれませんね。
テーマが一致していることはもちろん大切ですが、「いくつかの評価軸」から評価するという考え方も、今回の問題を解く際に活かすことができますよ。
今年は、私の本を読んだ子から、3年連続目となる「慶應小論文全国1位」の報告をもらっていました。詳しくはこのページの一番下の編集後記でお伝えします。

 

それではさっそく2018年の問題を見ていきましょう。分かりやすく解説するために、今回は、スライドを使った映像授業を「テキスト解説」のページに加えています。

 

従いまして、

 

◆この2018年の問題について、まぁまぁできた人・・・スライドのみ
◆この2018年の問題について、苦戦した人・・・映像解説(スライド)
◆この2018年の問題について、まだ解いていない人・・・お好みで

 

このような形でご覧ください。
ところで、問題を読み始めた瞬間に(嫌だぁー考えたくない!)と思った方は、映像授業解説を先に見てください。




(ちょっとややこしい内容が今回は出題されていますので。)

 

映像を流しっぱなしで、概要から内容までスッキリ理解できます。

 

(先に答えを見てもつく実力はほとんど変わりません。)

問題1


 ある政党に所属する国会議員は、51名おり、彼(彼女)らの中から党首を選ぶことが計画されている。今、この議員の中のA氏、B氏、C氏、D氏、E氏の5人が、ここで立候補したとする。ここで、51名の議員(立候補者自身を含む。)は、各候補者(A氏からD氏まで)に対して、下記の表にあるような党首としての望ましさの順位をつけているものとする。
 例えば、1番左の「2人」と書いてある列には、上から順番に1位A、2位C、3位B、4位D、5位Eと書いてある。これは、2人の国会議員が、各候補者に対してこの順番で党首としての望ましさの順位をつけているということを意味する。また、その右隣には、4人と書いてあるが、同様の意味である。他の列についても同様である。



 次に党首選のルールについて考える。ただし、以下では取り敢えず、与えられたルールの下で、各銀は前ページの表に従って正直に行動するものとする。

 

  1. (1)単純多数決

 全員が1位の候補者に投票する。
得られた票数が一番多い候補者が選ばれるルールを単純多数決と呼ぶ。この場合、17票を獲得したAが選ばれる。

 

  1. (2)決戦投票付き多数決

 上記の単純多数決で選ばれるEの獲得票数は17票であるが、議員は51名いるので、26票以上で過半数であることから、Eの票数は過半数に満たない。
この時票数の1位と2位で決戦投票を行い、票数の多かった(過半数を得た)方の候補者が選ばれるルールを決戦投票付き多数決と呼ぶ。この場合、EとDの決戦投票となり、34票を獲得するDが選ばれる。

 

  1. (3)逐次消去法

1.全員が1位の候補者に投票
2.得られた票数の1番少ない候補者を除く
3.再度全員が投票を行う。
※ただし、この時、投票した候補者が覗かれた議員は、除かれていない者の中で最上位の候補者に投票することになる。
4.最低票数の候補者を1人ずつ除きながら投票を繰り返す。
5.最後に残った候補者を選ぶ。

 

  1. (4)ペアごとの多数決
  2. 全部で10通りある候補者のペアごとに投票を行う。
  3. この時に、いかなる相手に対しても、票数で上回る候補者(ペア全勝者)が選ばれる。

 

(5)順位評点法
1.議員ごとに以下のように点数をつける。
1位の候補者・・・4点
2位の候補者・・・3点
3位の候補者・・・2点
4位の候補者・・・1点
5位の候補者・・・0点

 

2.候補者ごとに点数を合計する。
3.最多得点を獲得した候補者が選ばれる。
-----ここまで-----

 

こんな問題が出ていますよ!
ここまでは、問題の前提に過ぎません。
ここから、気合を入れて、問題を確認してみましょう。

 



それでは、問題の概要を確認しますよ。


問題1 概要

各ルールごとの5人の候補者の順位を答えよ。

 

※決戦投票付き多数決における、2位以下の順位の決め方は、「既にランクの決定した候補者を除外した上で、決戦投票付き多数決を採用する」形で進める。

 

※逐次消去法では、最初に除かれた候補者が5位であり、その次が4位、その次が3位、その次が2位、最後の一人が1位とする。

 

※ペアごとの多数決では、票数が多い方が順位が高い。

 

※評点順位法では、合計数値が高い候補者ほど順位が高い。



【解説】

先にスライドだけを置いておきます。まぁまぁできた人は、このスライドだけパパッと見るといいでしょう。
全くわからなかった人や、面倒な人はすぐにこのスライドのすぐ下にある映像授業を再生してください。
頭脳に自信がある人や問題にチャレンジしたい人は、答えを見ずに考えてみましょう。





倍速再生をしてご確認下さい。


再生速度: 



※訂正箇所※ 慶應SFCダブル合格者5年連続輩出とありますが、今年もダブル合格の報告がありましたので、6年連続となります。

解答は、上記のスライドの中でご紹介しています。



問題2


問い1で得られた結果を基にすると、5つのルールをどのようにグループ化できるか、必要に応じて補足説明を加えて、簡潔に図示せよ。

 

【解説】
今回の問題では、下手に図式化の方法論を習っていた人は逆に損をした可能性があります。
私が主催する塾では、作図の方法論も解説しますが、本質的な部分から理解するように指導しています。

 

今回の問題では、問い3と、問い4につながる形で問題を解いておくことが大切です。
問い3では、「党首選のルールとしての望ましさの観点から相対的な順位をつけてみよ」という要求がありますね。

 

総合政策学部に受かるポイントは分析力を見せることです。

 

環境情報には受かっても総合政策に受からない人は、分析力のアピールができていないことが少なくありません。また、細かいことで頭が混乱してしまい、大局を見失うのも、総合政策学部に受かりにくいと言えるでしょう。

 

ポイントは、全体をスッキリ理解するロジックを作ることです。
分かりやすいということがポイントであり、あとのことはオマケです。

 

そうすると、ここで、グルーピングのためのルールを示しておくといいでしょう。そうすれば、問い3の点数もアップします。

 

この問い2の考え方も映像で解説しています。映像解説を希望される方は、「映像解説~後編」をメルマガ登録後に無料で見ることができますので、このページの一番下からご登録ください。

 

私が今回作成した解答例では、最優先の評価軸と、第二優先の評価軸の2つから対象を分解する方向性を提案しています。

 



それでは解答例をご紹介します。
問2 解答例




問題3


問い1、2の解答を踏まえて、さらに、資料1から6も参考にしつつ、上記の5つのルールに対して、党首選のルールとしての望ましさから、相対的順位をつけてみよ。その際の根拠も書け。(600文字)

 

【解説】
党首選のルールとしての望ましさとはどのようなものでしょうか。党首選ではなく、国民からの投票の場合の問題点を考えてみるといいでしょう。

 

メールマガジンを読んでいる人や、私が書いた本をチェックしていた人なら気づいているかもしれませんが、民主主義の弱点の一つは、衆愚政治に陥りやすいことです。国民は常に優れた判断ができるわけではありません。だからこそ、議員を選ぶ選挙に参加し、議員に政治的判断を任せるという間接代表性が我が国では取られています。ということは・・・・この反対の効果が得られる選挙が党首選では望ましいということになるでしょう。もう一つ重要な視点があります。党首選であるということは、党首はリーダーシップを発揮できることが望ましいということです。まとめます。

 

【重要な判断基準その1:政治的知識と一般常識からの論理思考】

  1. 1)議員の能力を高く評価し、その判断を尊重できることが大切。
  2. 2)党首はより多くの議員からの支持を受けている方が良い。

 

ところで、資料を読まなくても、今回の問題は問い1を解き、解答を眺めていると何が起こっているのか8割がたわかるようになっていますね。

 

資料はほとんど読まなくてもいいような内容です。速読的にササーッと読めば終わりです。さっさと解答する方がいいでしょう。

 

【重要な判断基準その2:本問題と資料から得られる考察】

  1. 候補者に対する各個人が持つ人気の比重を投票結果に与える方法が良い。
  2. 「票割れ抑制効果」がある投票法が、理想的である。

あとは、これらに対応した内容を資料から探せばよいということになります。バカ正直に・・・と言えば、きつい言い方ですが、ゆっくり読んでいると、時間が無くなってしまいます。読書のコツは、「無目的に読まない」ということです。必ず、目的を持って読みましょう。速読法、理解して素早く読む方法論なども、塾では徹底的に指導していきます。
今年の2018年も、どちらかと言えば、塾でコツコツ小論文をやり続けた人が受かっています。今年のように、地頭を試すような問題や、東大型的な問題が出れば出るほど、コツコツやった人が強いということになるでしょう。試験直前にパパッとやって受かるのは大変優秀ですが、それだけ受かりにくくなります。全方位的に学んでいかなければ、慶應SFCの小論文は対応しにくいと言えるでしょう。

 

論証の鉄則は一般原則から論証を試みることです。仮に根拠だけしか示さない場合、そのように要求したとしても、採点者は根拠だけ見せられれば、頭が混乱します。論理的なつながりをイメージできなくなるからです。

 小論文は、論理と感性が基本です。何をどう求められても、論理をきっちり理解して、体得していればいかなる問題にも対処可能です。別に構文も型も使う必要はありません。変幻自在、アドリブで対応できるようになりましょう。論じる問題だろうが、述べる問題だろうが何がどの確度から来ても、きっちり出題意図に答えることができるように、学んでおきますよ。



問3 解答例

 党首選における選出手段として好ましい順位はどのようなものだろうか。私は以下の順位を提案する。(1位:順位得点法、2位:ペアごとの多数決、3位:逐次消去法、4位:決選投票付き多数決、5位:単純多数決)
 私が上記の順位をつけた理由は二つあり、その二つの論拠は、上記の選出ルールの評価軸である。第一の理由(最重視する評価軸)は、候補者の人気度の比重を評価できることである。順位得点法とペアごとの多数決は、候補者の人気度を比重で評価できる。党首選の場合、チームをまとめる求心力が必要であるため、より多くの党員から指示が得られる仕組みが必要となる。第二の理由(第二基準の評価軸)は、票割れの抑制効果である。資料2に記載があるように、票割れが生じた場合、人気度合いを正確に計測することが難しくなってしまう。決戦投票付き多数決にも、逐次消去法にも票割れの抑制効果はある。しかし、資料1にもあるように、決選投票付き多数決は、そもそも票割れが起こった後にその補正を行う方法論であるため、大きく候補者の人気度についてのズレが生じる選出アプローチである。
 従って、「問い2解答例」の図に◎◯△☓で評価している順に◎→◯→△→☓の順で、順位を決定し、逐次消去法をより評価することで、私は順位を下記の通りに提案したい。(1位:順位得点法、2位:ペアごとの多数決、3位:逐次消去法、4位:決選投票付き多数決、5位:単純多数決)




問題4


社会的選択の分析枠組みに基づいた分析が可能な現実の事例の中で、あなたが興味深いと思うものを簡単な説明とともに300字位内で紹介せよ。

 

【解説】
「社会的選択の分析枠組みに基づいた分析が可能な現実の事例」から考えることが求められています。

 

ところで、「社会的選択の分析枠組みに基づいた分析が可能な現実の事例」とは何でしょうか。

 

簡単に言えば、このページで解説してきたような、分析と考えてもOKです。また、資料で紹介されている類のものと考えてもいいでしょう。要は、社会で選択が成される際に、観察や分析ができるのであれば、その類の考察対象はOKだと考えましょう。

 

今回の問題で、順位得点法として紹介されている投票方法は、ボルダルールなどと呼ばれており、海外の一部の地域では取り入れられているようです。



問題4 解答例

 社会的選択の分析枠組みに基づいた興味深い考察対象として、どのようなものを挙げることができるだろうか。
 選挙において、国家の最高権力者を選ぶことができないということは、国民の影響力が政治に波及しにくいということである。また、党首選に限らず、人気度の比重を評価できる選出方法や、票割れの抑制効果が見込める選出方法は望ましい。単純多数決方式の場合、劇場型政治の影響を受けやすく、知名度がある候補者が当選しやすくなってしまう。その結果として、我が国の政治的有効性感覚が低下していると考えられる。
 以上の理由より、私は「我が国の政治が間接代表性であると同時に、選挙に得点法を用いていない点」について、考察対象とした議論を発展させることを提案する。



編集後記 3年連続で日本一輩出?


偏差値85,7 牛山の小論文指導2年連続での日本一輩出



今年は私が運営する慶應大学進学対策専門塾の生徒さんから、「全国1位になりました」というご連絡をもらわないな・・・さすがに3年連続は無理かなと、考えていました。昨年2017年のことです。全国3位、全国4位、全国5位、全国9位、全国15位などの報告はもらっていました。そんなわけで、みなさん上位に食い込むことができていたのですが、1位はいなかったのですね。
そうこうしていると、2018年の1月に、「牛山先生が書いた小論文の本を5冊読んで、全国1位になりました。」というHさんからのメールが届きました。そのメールには、全国模試の結果(全国1位)が添付されていました。
今年は現代文で満点全国1位になる塾生さんはいたのですが、小論文は出ないと思っていたので、ちょっとビックリです。それで、そのHさんは、入塾したのですね。1月から慶應SFCのクラスです。もう1ヶ月しかないよ・・・・なんとかなるか・・・とドキドキしていたのですが、環境情報合格の報告をもらいました。そのH君の小論文を添削していると、私が本を通して教えてきたことをきちんと理解して、素直にその通りに書いているのですね。
私は今現在合計16冊(改訂版合わせて30冊)を出版しています。小論文の本については、当塾が驚異的な成果を出していることもあり、事実無根の誹謗中傷、なんとか本を読ませまいとする人物による評判操作、批判ややっかみをもらうこともありました。本の評判を調べることが大切だと考えている人もいるようですが、今の時代、自作自演の絶賛レビューや、妨害工作が大変多いので、特に販売部数が少ない学参の場合ほとんど参考になりません。掲示板や販売サイトでの妨害工作が目立ちます。小論文指導をしている人からすれば、2年連続で全国1位を輩出する指導は、脅威というよりも、恐怖に近いのかもしれません。そんなわけで、徹底的に悪く言われることもありましたが、フタを開けると、私の指導は、2年連続どころか、3年連続全国1位輩出という結果になっています。(塾の指導では、2年連続日本一輩出、牛山の指導に関しては、3年連続で日本一輩出ということです。)
ところで、なぜこのような「特別な報告」を今まで秘密にしていたのかと言いますと、このHさんは、私のことを信じて、私の本を買ってくれ、その上、私に報告までしてくれて、お礼を言い、入塾しているのですよ。こんなに私のことを信頼してくれている子が、不利になるかもしれないようなことは言えないでしょう。「私の本を読んで全国1位になったんですって!」と、私も人助けができればと思って、この仕事をしているわけですから、告知したいという気持ちもありましたが、それはフェアじゃないだろうと、判断していました。そこで、Hさんから慶應大学の合格報告をもらった日に、この記事を書いています。

多くの塾や予備校が、外部に丸投げして自分で添削をせず、本も自分で書かず、自社の外部の素人に「模範解答」を書かせ、本に掲載するなどして、手抜きな指導をしている一方で、弊社では、品質を第一にサポートを行ってきました。その成果がどんどん近年は強くなってきており、「全国1位を排出してきた授業」や「全国1位を輩出してきた書籍」がより一層充実しつつあります。

 




全体写真はこちら

過去問題解説者 牛山恭範

  ・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者 

 

 人を成長させる事が専門。決して頭がいいわけでもなく、勉強が得意ではなかったが独自の学習法を使うことで小論文試験が難関で知られる慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部にダブル合格する。

 

 2009年、技術習得の理論・原理(成長の原理)を「目標達成論」(エール出版社)で発表。その他高速学習(どんな人でも大量の記憶を形成させる)を可能にする、プロフェッショナルとして、年間約3千のメールサポート・電話サポート・直接指導をクライアントと行い、累積数1万を超えるサポート実績がある。慶應義塾大学総合政策学部在学中にパソコンの家庭教師などを経て店舗経営で起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。技術の習得に関する周辺と、それを可能にする頭脳に関して研究を重ね現在に至る。(大学院では、思考力の研究を行い、研究は成功した。)現在は研究の成果を活かし、需要の多い分野で教育カリキュラムを構築し、技術を提供。

 

 より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長より、BBT大学大学院にて問題解決思考の思考について師事を受ける。

 

 ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者(写真)となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。

 

 マッキンゼーの問題解決思考を上記大学院の学長である大前研一氏から直に師事を受け、各種技術習得、及び,問題解決型の 学習コンサルティングに活かした活動を行っている。

 

執筆書籍
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」
マスコミ掲載事例一部

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日

クライアントの実績の一部

・教え子がダブルE判定から慶應大学に合格。
・教え子の成績がTOP0.1%に引き上がる。
・全国3位に急成長→慶應大学A判定に。
・北海道大学法科大学院次席合格。
・女子高生が2時間で速読を習得→名門津田塾大学に合格。
・医師の国家試験、公認会計士試験、薬剤師試験、弁理士試験など、難関国家試験にクライアントが合格。
・国立私立、資格試験、国家試験問わず、希望の試験に合格。
・全国模試で英語で二度日本一。
・慶應大学4学部(法・経・総・環)合格。
・大阪大学大学院主席合格。
・上記の他に、名門大学院、最難関大学院、京大、東京大学大学院などに合格実績がある。

外部講師活動

全国の高等学校で外部講師として活動(紹介動画)撮影許可を頂いて撮影しました。2008年7月の映像です。



牛山執筆の慶應小論文対策本と書籍の動画解説



「小論文技術習得講義」

分かるから『書ける』に変わるにはどうすればいいのかを詳しく書きました。
詳しくはこちら

「慶應小論文合格バイブル」

「早慶模試で全国1位」、「慶應大学4学部合格」、「慶應SFCダブル合格」、「全国模試10位以内多数」の「慶應小論文専用」対策書籍の最新版がリリース
詳しくはこちら

「牛山慶應小論文7ステップ対策」

どんなに過去問題を解説してもらっても、感覚的にいつまで経っても解けない・・・そんなお悩みを解決(慶應SFC受験生必読 データサイエンス系問題の練習・解説あり。)
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慶應SFCダブル合格の講師が運営する「慶應SFC進学対策専門塾」で、指導してきた秘訣を公開。慶應SFCダブル合格5年連続輩出、慶應SFC全国模試全国1位輩出、慶應大学全国模試2年連続日本一輩出の実績を出してきた著者が、その経験からどのような小論文対策が有効なのか、慶應SFCの小論文対策はどうやるべきかについて詳しく解説。
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