慶應大学SFC:環境情報学部学部 2020年小論文過去問題の解説

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このページでは、小論文試験で平均9割の点数を取ることができる講師、牛山(慶應大学SFC総合政策学部・環境情報学部両方一発ダブル合格)が解説します。当塾の指導は、総合政策学部、環境情報学部共に全国模試1位の報告を受けています。 慶應クラスでは、構造ノートや構造議論チャートを使ってもっと詳しく細かく各学部の過去問解説を動画で行っています。


当塾は以下のような塾ですので、解答例の指針として、ご活用ください。


・本ページ解説の講師牛山は、SFC一発ダブル合格。
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。
・総合政策学部、環境情報学部共に全国模試1位輩出。
・小論文全国模試3年連続1位排出
・国立長崎大学博士後期課程において、2時間で6000字の試験で完答し、9割程度の点数で合格。
・現在東工大博士後期課程在学中。
・私は大学院在学中に、東大卒、東大院卒、東大医学部卒、東大博士課程修了者、京大卒、旧帝大卒の医師、国立大学出身の医師、ソウル大学卒業者などが在籍するクラスで成績優秀者になりました。


2020年度 慶應大学環境情報学部 小論文問題解説

 

こんにちは。
牛山です。

 

本日は、2020年、慶應大学環境情報学部小論文問題解説です。

 

今年はどんな問題が出たのかと言いますと・・・・4つの課題文が出題され、それぞれの文章を一目で分かりやすく表現した後に、人間性について論述するという問題が出ています。


問題1

それぞれの著者が論じている「人間性」とはどのようなものか、一目で分かりやすく表現してください。
ただし、【1】~【4】のそれぞれの解答には、「人」「環境」「情報」という3つの言葉を必ず含むようにしてください。


解説


この問題をどのように解くかですが、「モデル化」ということを考えます。



モデルについては、様々な説明が可能ですが、ウィキペディアには、以下のような説明がありますね。


自然科学におけるモデルは、理論を説明するための簡単な具体的なもの。


今回の4つの文章は、4人の著者が書いたものですが、それぞれの著者の考えが含まれています。


この考えをモデルとして、図式化しましょうということです。


当塾では、「図式化問題の解き方」などの授業で、詳しくSFCの作図問題について解説していますが、今回は、モデルについての問題が出ましたので、この解説でモデルについて簡単に考え方をご紹介していきます。


モデルの特徴は何かと言えば、以下のようなものかと思います。


〈モデルの特徴〉
・全体として何らかの考え方(理論)の仕組みを概説している。
・論理的に記述されている。
→論理的とは、もれなく重複無くということ。
 →もれなく、重複なくとは、重要な概念についてもれや重複がないこと。
・不要な情報をそぎ落とし、簡素化されている。
・(可能であれば)数学的な計算ができるように数理モデルが組まれている。




ま、あまりごちゃごちゃ言っていても、イメージができないと思いますので、牛山の手書きの解答例を先に見てみましょう。


〈資料1解答例〉


まあ、シンプルですね。ここまで情報をそぎ落としていいのかなと、思われる方もいるかもしれませんが、このくらい簡素にしていくことが重要です。


モデル化とは、シンプル化です。


この解答に何か加えるとするなら、


言葉が情報を作る。
情報が世界観を作る。
世界観が環境(観)を作る。


この程度の内容はメモ的に書かれていてもOKです。
ただ、それ以上ずるずると、文章が書かれているのはNGです。


気づいた人がいるかもしれませんが、設問で要求されているキーワードである「人」「環境」「情報」の3つのキーワードには、※マークがつけられています。


この理由は、採点者の負担を減らすためです。


ということは・・・・そうです。資料2の答案にも、3の答案にも、4の答案にも、※マークがつくということです。


それでは、資料2の解答例を見てみましょう。
事例を通してすこしずつ学んでいきますよ。



〈資料2 解答例〉


今回の答案のポイントですが、正確さよりも、着地点だと私は言ってしまいましょう。
今回の問題では、正確なモデルを作成しているわけではありません。
あなたが学術論文を書いて、定量分析に基づいて、計算式を立てて、何かを検証したわけでもなんでもありません。かなり荒い論考や分析を通じて、その内容を理論モデルとして、作図することが求められています。時間も厳しいですしね。


そうなると大事になってくるのが、この図を通して、要は何を伝えたいのかということです。どこがこの図の理論なのでしょうか。


この資料2の文章では、あたかもロボットが心を持っているように、私たちには感じられるということが書かれていたのでしたね。


そうすると、心を感じさせる要素は何なのかを論理的に記述すれば、合格点がもらえます。
その上で、採点者の人に納得感があるように、着地点として、(心を感じさせる)という部分が目立つように書きます。


今回の答案では、人と環境と情報の関係を的確に捉えることができているかどうかがポイントになります。


それでは、この点に気を付けつつ、資料3の解答例を見てみましょう。



〈資料3 解答例〉


さて、ここまで見て気づいた人がいるかもしれませんが、非常に簡素に作図されていますね。
ポイントの一つは大げさな表現を用いないといことです。文字の大きさも原則として、相当特別な意味が無い限り同じにします。


その上で、論理的に並列関係にあるもの(例えば今回の答案で言えば、意識と無意識)については、同じ高さにそろえています。


つまり、作図をする時の大事なポイントは、形や大きさにすべて原則として意味があるようにするということです。




私が作図された答案を添削している時に、「ここの丸は何で四角ではなくて丸なの?」とか、「この部分が大きく表現されているけど、何か特別に意味があるの?」などとSkypeレッスンで質問するのはここが理由です。


意味もなく丸にしてはいけません。(分かりやすいなど理由があるなOK)
意味もなく大きくしてはいけません。
意味もなくずらして書いてはいけません。


論理的であるならば、意味のない丸よりは無機質な四角の方が良いでしょう。
論理的にするならば、何かを大きくすると論理的な意味があると思われてしまうので、大きさをそろえる必要があります。
論理的にするのであれば、同じ階層のものは同じ高さ、位置で書く方がよいでしょう。


さて、この視点を持って、次の資料4のモデル化された図を見てみましょう。



〈資料4 解答例〉


どうでしょうか。同じ階層で表現してよいと考えられる内容は、高さをそろえていますね。その上で、階層が複雑化するものについては、点線をうまく活用することで、紛らわしさを軽減しています。



それぞれの矢印がどのような意味なのかを簡単にシンプルに記述しています。


こうすることで、全体の構成要素がお互いにどのように関係しあっているのかをシンプルに記述することができます。


さて、作図問題はいかがだったでしょうか。


うまくできなかったという人もいるかもしれません。
慶應SFCでは、作図問題が毎年のように出題されています。そのため、この点についてきちんと対処していくことが極めて重要です。


慶應の環境情報は、よくものが見える人を欲しているのですが、このような問題はその能力の一部を試すものだと思われます。


やり方が分かるとずいぶんやりやすくなりますね。





問2


これからの30年で起こり得る社会システムの変容に、私たちの「人間性」はどのように影響されるでしょうか?またこうした「人間性」を自覚した上で、あなたは未来社会においてどのようにふるまっていこうと考えますか?



問2《解答例》

 本問では、人間性を人間らしさと定義している。近年MITラボが世界を対象に、人工知能による自動運転技術を用いた車両がどのように操作されることが道徳的なのかについて、大規模なアンケートを実施した。通称モラルマシンと呼ばれるこの調査では、全世界の様々な地域から、自動操縦の車が、事故を避ける際に、何を犠牲にすべきかについてのデータが集まっている。例えば、自動操縦の車が危険回避を行う際に、小さな7歳の女の子と、老人5人のグループのどちらかにどうしても追突しなければならない場合、どちらにAIは回避行動を取るべきかという類の質問が本調査でなされている。このような社会背景がある中で、これからの30年で起こり得る社会システムの変容に私たちの人間性はどのように影響されるのだろうか。
 私は、私たちの人間性は、AIによって、世界に発信される道徳的なシステムにより、何がより一層人間らしい振る舞いであり、行動なのかについての認識がより一層画一的になると予想する。
道徳は相対的なものであるという考え方と、絶対的なものであるという考え方(プラトンのイデア論など)は、時代と共に変遷しつつあるものの、近年CSRなどの概念が広まり、法的な道徳基準以外にも、高いレベルでの社会貢献性が企業に求められるようになりつつある。このように、倫理的である基準は多くのケースで高い基準が要求される傾向が強まり、同時に、多様な道徳観念が特定の道徳意識である規範に集約される流れが存在する。従って人工知能社会に暮らす私たちは徐々に法律および社会システム(ここでは、社会に組み込まれた人工知能の道徳規範を含む)の影響を受け受け、それらと同一化すると私は考える。
 未来社会において、私自身はどのように振る舞うべきか。かつてニーチェは、自分の欲望に忠実に生きることこそが、本来の人間の自然の姿であり、人間らしいと説いた。しかし、私はこの考えには同意できない。刹那主義的な生き方は、人間らしいというよりも、猿に等しいためである。ある調査では、高邁な理論や倫理観を説く人物よりも、倫理を重視する人物は、身近な人を笑わせるなど、より一層実践的な側面を持っていることが報告されている。誰が誰よりもより一層人間的で優れていると考える批評者になるよりも、私は同様に、身近な人の幸福を実現するための実践者として、自分にできることをすぐに実行する人間でありたい。



解説


今回の問題では、設問に二つの要求があります。


この二つの要求にきちんと答えることが重要なです。


おかしな独自理論の構文に文章をあてはめるような愚を犯していませんか?


そういう練習はすぐにやめましょう。


小論文は、論文試験ですから、論文の書き方をきちんと学ぶ必要があります。


それから、きちんと二つに答えましょうとここでアドバイスしたのは、それぞれに配点がある可能性があるからです。


例えば、50パーセントずつの配点があった場合、どちらかを書いていなければ、不合格確定です。そうなっているかどうかはわかりませんが、その可能性も考えて書く方がいいでしょう。


それでは、一つ目の設問の要求についてです。


これから30年で起こり得る社会システムの変容に、どのように人間性が影響されるのか?と問うていますから、今後30年でどのような変容があるのかを書く必要があります。


ここでは、未来予測が問われているということです。


よく慶應受験生の答案を添削していると、突拍子も無いことを書く人がいます。


自分が考えた構想を書くのはOKですが、どのように実現していくのか、そのプロセスがまったくイメージできないように書かれている答案は評価のしようがありません。


つまり、未来予測とは、多くのケースで、現在の技術やテクノロジーの延長線上にあるということです。


従って、産業革命以前まで遡ってもいいですし、直近の最新のテクノロジーに言及してもいいので、なんらかの原理を見つける必要があります。設問1で問われているのも、モデル化された理論について問われているわけですから、そこにある原理を見抜くことが求められています。同様に、設問2でも、どのような原理で私たちの社会が動いているのかをみきわめることが求められています。


ところが、未来予測モドキをやってしまう人は、多くのケースで、事例を見て早急な意味づけを行います。未来がどうなるのかを知りたい場合、その分野の権威をすぐに連れてきて意見を聞くなど、手っ取り早い解決策ばかりが一般的に望まれがちです。そういう行為の先には、多くのケースで、正確な未来予測はないでしょう。


なぜでしょうか。有名大学の先生の本が売れると権威になるからです。つまり、権威か権威ではないかは、未来の予測精度と何の関係もありません。有名大学の先生の知性が優れているのは、ほとんどのケースで間違いないでしょう。しかし、そのことと、未来予測の精度が高いか低いかは関係が薄いことですし、何かを実践して、未来を実現していくこともまた、まったくの別問題の話です。ところが、多くのケースで、多くの人は、知性を一般化するので、頭がいい人なら未来の予測もできると考えてしまいます。


それでは、この問題はどのようにして解けばいいのでしょうか。


今回の問題に関しては、本問で定義されている人間らしさが、原理的にどのように規定されていくのかを考えることが大切です。


資料1、言葉によって、社会と世界観が規定されて、その影響を受ける。
資料2、情報と演出で、心を人は感じる
資料3、環境に脳が影響を受ける
資料4、モードチェンジと物語の影響を人は受ける


今回の問題では、資料には無いタイプの変容について書いてもいいわけですね。


この5種類の中で、どれが一番点数を取りやすいかと言えば、おそらくですが、5番目でしょう。


なぜならば、本問では、社会システムの変容そのものについて問われているので、そのあたりの納得感が強いものに点数を出しやすくなるためです。資料1~4は、点数は取りにくくなるかもしれませんが、受験生が自由に立ち回ることができるように、救済措置的に用意されているのでしょう。


このように、具体的な点数の取り方も当塾ではよくアドバイスしています。


だから大きく点数を伸ばしたいなら、私に学ぶことを私は推奨しています。


単に小論文を学びたいだけなら、たくさん学ぶ場所はありますからね。


もうひとつ点数を取るコツがあります。


そのコツとは、本問で扱われている人間性についての言葉の定義をある程度自分の答案の中ではっきりとさせるということです。


受験生が論文を書くときに真っ先におかしてしまう間違いは、論点を明確にせず、言葉の定義をあいまいにして文章を組むことです。


論文の世界ではご法度です。


なんとなく聞かれたことに答えたかな・・・という文章は、多くのケースで大減点です。


ところが、他の塾で添削してもらいました!とニコニコ私に答案を見せる塾生の答案を見ると、このような肝心な部分が添削されていないことが非常に多いです。


有名大学の修士課程に行っていた人の添削などを見ると、このような添削が多いです。つまり、修士までは論文を書く能力は要求にされないので、授業を受けにいく体力があると、誰でも大学を卒業でき、修士号を取得できると、このように日本の大学はほとんどなっています。


今年当塾では、東京大学の合格者も出ました。


これは、私が研究計画書や小論文や面接の指導をしているためです。


有名大学の出身であることと、論文執筆能力は比例しませんので、注意しましょう。


とはいえ、今回の問題では、1000文字程度で、答案を作る必要がありますから、なかなかきちんとは、答案の中で扱うのはむずかしそうですが・・・




もう一つポイントがあります。


答案に入れ込んだ方がいいものとして以下の3点を覚えておきましょう。


1、学説
2、研究成果
3、先行研究
4、事例


特に若い受験生は、具体例があると、鬼の首をとったように、もう自分が述べていることが200%間違いないでしょうというニュアンスで論を進めがちです。


具体例があってもまったく信用されていないので、注意してください。


事実があってもそこから論理に飛躍がある思考をしていると思われると、評価はされません。


余談ですが、評価を気にしすぎないことも大切です。
結局のところ、読む方も試されているわけですから。


受験生が書いた未来予測が的中していて、読んでいる方の予測が外れるなんてことはたくさんあるでしょう。これはどの大学の教授がやっても同じです。仕方がありません。


ここでは的中したかどうかだけが評価のポイントではないので、割り切って考えて、答案を設計していくことが重要です。


それでは、二つ目の設問の要求はどのように考えればいいのでしょうか。


私はよく受験生に、


どんな風に書いてもいいよ


なんてアドバイスすることがあるのですね。


そうすると、受験生は泣きそうな顔になってしまいます。


何を書くかを習うことが小論文を学ぶことだと考えているためです。


これは、低い問題意識を抱えているということです。


小論文を学ぶときに、どう書くかを教えてもらえれば受かると考えているのは、小論文を甘く見ている可能性があります。


でも事実、どんな風に書いてもいいのです。


例えば、有名な書家が、誠という字を書くとしましょう。


崩して書いても美しい。
整えて書いても美しい。
ふざけて書いても美しい。
字体を変化させても美しい。


結局どう書いてもレベルが高い人が書くと美しいのです。


このようなレベルの違いがあるときに、先生いったいぜんたいどう書いたら評価されるんですか?手っ取り早い方法を教えてくださいよーと考える人は上達しません。


このような考え方は答えを知ろうとしているからダメなのですね。


要は、レベルが高い人は、どう書くか以前に、見えているものが違います。


その違いを、そんなことないんだ、たまたまなんだと考えるのか、そうではなくて、そもそも見えているものも、頭の中もまったく違うと考えるかで、上達の速度も変わってきます。


ただ、コツはたくさんあります。
うまくやるコツはたくさんあるので、今日は、そのコツを一つご紹介します。


一つのコツは、内容を面白くすることです。
パラダイムシフトという考え方があります。
従来の思考の枠組みでは見ることができなかった世界が、別の枠組みで世界を捉え直すと、突然出現するという現象を説明した言葉です。


例えば今回の問題で言えば、4つのモデルに共通するのは、二元論であるということです。


より一層人間らしいのか、そうではなく、人間らしくないのかという二元論的なモデルであることが、そもそも複雑な人間性を捉えるモデルとしての不完全性を内包しています。


もしも、人間らしさというものをレベルの高さで考えるという、レベル的観念が不適当なのであれば、それは従来的な通説とは異なり、面白いということになりそうです。


このように、何らかのパラダイムシフトを提供することができると、点数を取りやすいかこともあるでしょう。


ただ、逆説的ですが、パラダイムシフトも結局は、見えていることの結果でしかありません。ここで無理やりにパラダイムシフトに注目するぞ!と考える人が正確な未来予測ができるかといえば、答えはノーでしょう。


問題の一つは、見えているひとが人いるという事実を認めたくないということかもしれません。


それでは、どうすれば物事が見えるようになるのでしょうか。


第一に、やり方を教えてもらう。
第二に、見えている人に近づく。


この二つがポイントだと私は考えます。


小論文の点数を少しだけ伸ばしたいのであれば、自分が書いた文章にペンを入れてもらうといいでしょう。


逆に点数が下がるようにペン入れされているものもよく見かけますが、9割の添削内容は、少ない点数アップのポイントを指摘しているようです。


その反対に、大幅に点数が上がるペン入れをしているものはあまり他の塾では見ません。


それくらい、人によって、指摘するポイントは違います。




さて、今年の問題はどうだったでしょうか。


環境情報学部はなにを対策していけばいいのかよくわからないとご相談を受けますが、やることは、なるべく高いレベルにすることです。


それ以外のことはあまり考える必要はありません。


どうすれば高いレベルになるのかを考えましょう。




塾では、大論述の書き方、作図のポイント、プレゼンの方法や極意など、様々な角度から慶應SFCの合格力を高めていきます。

 


SFC対策ブログもチェックしてみてください。

 




過去問題解説者 牛山恭範

  ・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者


 

 慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。

 

執筆書籍
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」
マスコミ掲載事例一部

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日


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クライアントの実績の一部

・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)

外部講師活動

全国の高等学校で外部講師として活動(紹介動画)撮影許可を頂いて撮影しました。2008年7月の映像です。



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