慶應大学SFC:環境情報学部学部 2005年小論文過去問題の解説

慶應大学絶対合格情報
ここでしか手に入らない慶應合格・不合格情報、暗記法、思考法小論文対策を無料提供!
~メールマガジンについて~
メールマガジンでは、慶應大学に特化した情報をお届けします。小論文の点数を上げる秘訣や、記憶量を増やすコツなどの情報です。メールマガジンではサービス・役務のご案内もあります。その為に無料提供となっています。プライバシーポリシーはこちら・メルマガ解除はこちら

このページでは、メルマガで流した慶應大学の文系学部の小論文問題の解説を掲載しています。 慶應クラスでは、構造ノートや構造議論チャートを使ってもっと詳しく細かく各学部の過去問解説を動画で行っています。

2005年度 慶應大学環境情報学部 小論文問題解説

 

※問題解説メルマガ(牛山の慶應小論文過去問題解説)の内容をご紹介します。

 

こんにちは。
牛山です。

本日は、2005年度 慶應大学環境情報学部小論文過去問題解説です。

 

この年は面白い問題が出題されました。

あなたの身の回りにあるもので、不適切な形状であることが原因で、うまく利用者に使い方が伝わっていないものがありませんか?という問題が出ています。

 

例えば、ガラスがあることに気付かずに、入り口のドアにぶつかってしまった人はいないでしょうか。そこにドガあることが分かればこのような事故を防ぐことができます。

 

また、問題文では、アイスクリームを販売する大型の容器のドアが紹介されています。アイスが入っている大型容器は、スライドさせて開ければよいことが直観的に分かりますね。

あのような優れた形状を考えてくださいというのが今回の問題です。

それでは、問題をご紹介します。

 

問題1 概要

 

間違った形状のために、使いやすさや分かりやすさが損なわれている事例を2つ挙げて説明し、どのように変更すればよいかを述べてください。

 

【設問1 解答例】

 

(一点目)
 私がある大学のキャンパスの中にあるランチルームに入ろうとした時、ドアの取っ手が握るタイプのものであった。私はとっさにドアの取っ手を握り、後ろに引いたが、ドアは空かなかった。そのランチルームのドアはスライドさせるタイプのものであった。仮に効率よく利用者にこのドアの利用方法をアフォードするのであれば、握ることができない取っ手をつければよい。具体的には、横にスライドさせることをイメージさせるために、縦型のつまみをつけることを提案したい。

(二点目)
 小型ノートパソコンSUREFACEという商品を初めて利用した際に、手元のマウスポインタ操作用パネルの使い方が分からなかった。左クリックと右クリックを行う部分が見た目から判断できなかったことが、操作に迷った原因である。本商品は、操作用パネルを強く推すことで、操作用パネルの下にあるボタンを押下することができる仕様になっている。このようなトラブルを防ぐためには、ボタンをイメージするデザインにするか、ボタンそのものを埋め込めばよい。

 

問題2では、ヒューマンインターフェースについて、解説することを求められています。ヒューマンインターフェースとは、マウス、キーボード、ディスプレイなどの周辺機材のことを一般的に指します。インターフェースの重要性について、マイナス面(トラブルなど)プラス面(メリットなど)の双方から解説することを試みましょう。

 

 

問題2 概要

 

ヒューマンインターフェースという考え方がなぜ今重要だと考えられているのかを、世の中の現象と関連付けて説明しなさい。

 

【設問2 解答例】
[1]解答例

 

 ヒューマンインターフェースがなぜ今の時代に重要なのか。その理由は、近年における目覚しい情報環境の発展にある。この数十年で我々のデジタル環境は劇的に変化した。具体的にはインターネットの世界的な普及、Eコマースの浸透、デジタルマネー決済インフラの整備、SNSの普及、スマートフォンの普及などである。このようなインフラが整うことにより、機材操作ミスによる不都合やトラブルも増加する。具体的にはEコマース利用時の商品購入段階における誤操作などである。また、人々の生活にデジタル製品が深く関与するようになったため、我々がデジタルデバイスを操作する頻度も格段に高まった。このような情報環境の変化に伴い、より適切かつ高度なヒューマンインターフェースが求められるようになってきている。

 

 

問題2-2でも、インターフェースについて問われています。2-2では、インターフェースのあるべき姿を説明せよとありますので、インターフェースの未来像はどのようになっているのかについて、述べるといいでしょう。

 

問題2-2

 

 あなた自身が考える今後のインターフェースのあるべき姿を説明しなさい。その上であなたが注目した製品や社会システムが、どのゾーンにあたるのかを作図しなさい。

※ゾーンの説明については、問題文で詳しく述べられています。

 

[2]解答例

 

 今後のインターフェースのあるべき姿の一つとして、私はウェアラブルPCと音声認識ソフトの未来像である音声認識スコープを提案したい。音声認識スコープとは、通常のメガネ、サングラスの中にモニターを備えており、音声操作と目の動き(正確には網膜の動き)でマウスポインタを動かし、音声に反応して操作を行うものである。
 今の時代の最高性能のPCはメガネサイズまで将来は小型化され、わずらわしいマウス操作やキーボード操作からユーザーは解放されることが予想される。
 インターフェースの限界は、その形状にある。キーボードのようなボタン部分やタッチパネルによる操作部は、どこまで機材を小型化しても必要になる。また、あらゆる機器は、ネット接続されることにより、そのハードウェアの機能面の問題をクリアするように設計されるようになることが予想される。このような社会の先にあるのは、視認性と操作性の問題である。視認性の究極の形は、常に目の前にあるメガネのレンズである。また操作性の究極の形は、目の動きである。これらの条件から予想される未来のインターフェースとして、私は音声認識スコープを提案したい。

 

 

図(ゾーン)についての説明ですが、、、、
要は、「あなたが考案した製品」について、縦軸は上にいくほど高価なものになり、
横軸は、右にいくほど、簡単には使いこなせないものになるということです。

 

自分が考案した製品がどこに位置するのか書けばいいだけですね。

自分が考案した製品がどのゾーンに位置するのかを作図しましょう。

今回の問題は何も難しくありません。


やや難しいのは、自分が考案した製品に一定の新規性を持たせることでしょう。

すぐに考え付きそうな内容を提案しても評価されませんので、一定の進歩性や新規性が必要になってきます。

 

慶應SFCは受験生を未来からの人材と位置づけています。
「未来が見える人」を入学させたいという意向がありますので、この意向に沿った内容にすることが大切です。
なるべく今の段階で既に製品化されているものは避けましょう。

 

 

 

 

 

 

無料メルマガでも、慶應大学の小論文を詳しく解説しています

 



~なぜメルマガに登録するのがお勧めなのか?~
1.慶應受験と学習のスキルアップに詳しい人に教えてもらうので、成長しやすい。
2.点数が短期間で大きく引きあがった指導をうけることができるので、あなたも点数が上がる事が予想される。
3.慶應受験について多面的に詳しくなるので、合格しやすくなる。
4.お金が一円もかからない。(無料で教えてもらえる。)

 

《合格実績》大学受験だけではなく、大学院受験の合格実績も豊富です。

慶應大学合格/慶應大学大学院合格/北海道大学大学院合格
東京工業大学大学院合格/上智大学合格/早稲田大学合格/京都大学合格など


~メールマガジンについて~
メールマガジンでは、慶應大学に特化した情報をお届けします。小論文の点数を上げる秘訣や、記憶量を増やすコツなどの情報ですが、メルマガにはサービス・役務のご案内もあります。その為無料で提供しています。

プライバシーポリシーメルマガ解除

 

慶應大学絶対合格情報
ここでしか手に入らない慶應合格・不合格情報、暗記法、思考法小論文対策を無料提供!

メディア掲載: プレジデントFamilyClub様

 

『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』

第1回 ⇒「従来の教育法では慶應に益々合格しにくくなる」

第2回 ⇒「慶應大学合格に必要な要素と中核」

第3回 ⇒「慶應大学合格に有効な受験対策(前編)」

第4回 ⇒「慶應大学合格に有効な受験対策(後編)」~「受け身の学習」から「攻めの学習」に変化させる~

第5回 ⇒「慶應小論文対策で失敗しないための根本的対策」

第6回 ⇒「信頼関係と素直な心で慶應受験に強くなる」

 

 

慶應クラスの資料請求・お問い合わせ

 



PAGE TOP
© 2007 - DIJI SYSTEM