慶應大学SFC:環境情報学部学部 2004年小論文過去問題の解説

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2004年度 慶應大学環境情報学部 小論文問題解説

 

※問題解説メルマガ(牛山の慶應小論文過去問題解説)の内容をご紹介します。

 

こんにちは。
牛山です。

 

本日は、2004年度 慶應大学環境情報学部小論文過去問題解説です。

この年は、変わった問題が出ています。あなたに問題を作ることを要求する問題です。

最初に資料で紹介されるのは、「1対1対応」という考え方です。

 

例えば、体育館の中で遊ぶ園児が何人いるかを効率よく数えるにはどうすればいいでしょうか。

 

体育館の入り口に脱ぎ捨てられている靴の数を数えれば、すぐに園児の数を数えることができます。これは、靴の数と園児の数が「1対1対応」だからです。

 

このような考えを利用して、同じような問題と対応した答えを作ることを問1では求められています。

 

それでは早速ですが解答例をご紹介します。

 

問題1

【設問1 解答例】

 

問題(問1-1)

 ある学校の生徒に新品のトランプからカードを一枚ずつ取り出し、一人につき、一枚だけ手渡していった。この際にジョーカーは手渡していない。生徒全員にカードを配り終えたところ、手元のカードを数えると、4枚であった。この学校の生徒の人数は何人か。

 

答え(問1-2)
 トランプのカードは、合計52枚である。手元に4枚のカードが残っているということは、48枚のカードを配ったことになる。従ってこの学校の生徒の人数は48人である。

 

問題2

 

問題2では、有名な「ケーニスベルクの橋」のお話が出てきます。以下の内容を読んでみましょう。

 

以下、ウィキペディアからの引用です。

 

----------ここから----------

問題
18世紀の初めごろにプロイセン王国の首都であるケーニヒスベルク(現ロシア連邦カリーニングラード)という大きな町があった。この町の中央には、プレーゲル川という大きな川が流れており、七つの橋が架けられていた。あるとき町の人が、次のように言った。
「このプレーゲル川に架かっている7つの橋を2度通らずに、全て渡って、元の所に帰ってくることができるか。ただし、どこから出発してもよい」
町の人が言ったことはできるだろうか。

 

グラフ理論との関連[編集]

 

1736年レオンハルト・オイラーは、この問題を以下のグラフに置き換えて考えた。

 

 

このグラフが一筆書き可能であれば、ケーニヒスベルクの橋を全て1度ずつ通って戻ってくるルートが存在することになる。
そして、オイラーは、このグラフが一筆書きできないことを証明し、ケーニヒスベルクの問題を否定的に解決した。
この問題は論理的に考えれば確かに不可能であるが、実は屁理屈気味だが解法が存在している。それは、「川の源流まで辿る、という大きな迂回ルートを通る」ことで経路を一本増やすことができ、解答可能になる。これは問題の文章には一切違反していないので正当な回答とみなせなくもないが、いわゆる「題意」からは外れる。
---------ここまで-----------

 

ケーニスベルクの橋がどのようなものかはだいたいわかったはずです。

 

問題2では、これと同じような問題を作ることを求められています。

 

ケーニスベルクの橋の問題では、一筆書きの図を描くことで、問題の本質が浮かび上がりました。

 

今回の問2の問題では、先に「一筆書きの図」の方が与えられています。

この図を利用して、似たような問題を作ってくださいという問題です。

 

この問題は、図を見てまねるだけですので、難しくはないはずです。解答例をご紹介します。

 

 

【設問2 解答例】

 

 A~Fはある市の名前です。A~Fの間を結ぶ線は、これらの市を結ぶ唯一の道路だと想定してください。ここで問題です。「A~Fの間を結ぶ道路」について、二度と同じ道を通らずに、A~Fすべての市に行くことは可能でしょうか。一つの道路につき、一度しか通ることができません。

 

問題3

「科学において、新しい考えはどのように生まれるか」ということについて、あなたの考えを500文字以内で論じなさい。

 

 この問題は、要は、与えられた資料の内容を論拠として自説を構築することが大切です。ただし、そのまま利用することは難しいので、どういうことが起こっているのかを自分の頭で考える必要があります。

 

【設問3 解答例】

 

【問3-1 解答例】

 科学において、新しい考え方はどのように生まれるのだろうか。私は、科学における理論や法則は、多くの場合、科学者の直観によって生まれていると考える。その理由は、理論化の前段階では多くのケースで、仮説が設定されるためである。帰納法的に理論が提唱される段階は、むしろ理論化作業の初期段階ではなく、後期段階である。最初に特定の理論である未検証の仮説があり、その仮説の論理的整合性を確認するために、データを科学者は集める。未検証の仮説は多くのケースで直観から生まれている。いくつかの理論的根拠となる一般法則からの演繹的推論と、個別具体的な事実から導かれる帰納法的な推論のいくつかが矛盾なく統合される時、科学者は直観により自分が持つ仮説の構想についてインスピレーションを得る。

 

問題3-2では、資料で述べられている文章についての考察を事例付で述べることを求められています。

 

要は、特定の理論や法則を知ることで、物事の見え方が変わった事例を述べればOKです。

 

【問3-2 解答例】

理論・考え方の具体名 記憶とはシナプス間の電気信号伝達
 私が昔記憶作業をしていた際、覚えてもすぐに忘れることに軽いいらだちを覚えた。大量の記憶を作る際に、どのように勉強を進めていいか分からず苦労した経験がある。
 しかし、脳科学の書籍を読むと、人の記憶は、脳内の神経細胞であるシナプスの間に電気的な信号が流れることによって、生成されることが分かった。この現象を逆からとらえれば、シナプスをより多くつなぐことにより、より多くの記憶を作成できるということである。私がこの脳科学の理論に出会ってから、勉強に対する考え方がガラリと変わった。学習とは、このシナプスのつながりを増やすことであり、言い換えれば、効率よく確実にシナプスの結合量を増やす際に必要条件となる内容を充たせばよいということになる。その必要条件となる内容とは、時間、スピード、方向性の3点である。ここで述べるスピードとは、時間当たりのシナプス結合量である。物理法則の物体移動理論によれば、時間×スピード×方向性が移動後の場所ということになる。学習に関していえば、時間×スピード×方向性とは、学習後のシナプス結合結果ということになる。この理論に気付いてから、学習時間を伸ばす問題解決、方向性を間違わないための問題解決、学習スピード(記憶密度を含む)を増加させる問題解決を行えば、一般的な学習の問題は消失することに気付いた。その後私はこの理論を学習に取り入れることで成績が劇的に向上した。

 

 

 

 

 

 

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