慶應大学SFC:環境情報学部学部 1997年小論文過去問題の解説

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1997年度 慶應大学環境情報学部 小論文問題解説

 

※問題解説メルマガ(牛山の慶應小論文過去問題解説)の内容をご紹介します。

 

こんにちは。
牛山です。

 

本日は、1997年度 慶應大学環境情報学部小論文過去問題解説です。

 

今回の問題は次のようなものです。

 

問題

 

来るべき21世紀の社会における「知識」と「情報」の関係について、1000字以内で論じなさい。

 

 

 

上記のような問題なのですが、資料が4つ与えられており、

 

これらの資料のそれぞれの論点に必ず言及しながら・・・

 

という条件がつけられています。

 

従いまして、基本的には絶対にやらない方がいいのですが、

 

資料1の内容、
資料2の内容、
資料3の内容、
資料4の内容、

 

というように、列挙していきましょう。

 

それでは、解答例をご紹介します。

 

【解答例】

 

 21世紀における知識と情報の関係とはどのようなものだろうか。以下に与えられた資料を基に、21世紀の知識と情報の関係について検討を加えたい。
 資料1では、デジタルコミュニケーションがユーザーにとって脅威となる可能性について言及しつつ、勇気をもって、人間社会にとって利点となる課題に取り組むことを推奨している。
 資料2では、ネットワークが次世代の中心的な社会システムとして機能すると予言されている。
 資料3では、現行の情報化社会が、情報最大、叡智最少の形を取っていることが指摘されている。
 資料4では、ネットワークの中から創造的なものが出てくるという掛け声のわりに、世の中に出ているものは意外と貧困であるとの指摘が成されている。
 上記の資料の考察をまとめれば、人類が構築した情報ネットワークは、大きな可能性がある一方で、現在はまだその力を発揮できていないと表現できるだろう。
 私は上記の考察内容に賛成である。インターネットが普及してずいぶんと時が過ぎたが、まだまだ情報革命の黎明期であると、私は認識している。その最大の理由は、現行のネットシステムは、実質的なデータベースに過ぎないからである。グーグルで検索すれば、ほぼ無限の情報が出てくる。アマゾンで検索すればほぼすべての書籍が出てくる。しかし、これらはすべて単なるデータベース情報に過ぎない。どのようにこれらの情報が有機的に関連し、付加価値が生み出されるのかについては、十分な考察も無ければ、知的財産権による保護も無いのである。
 真に情報革命が起こるのは、単なるデータベースシステムから、特定の付加価値を生み出すシステムがそこに組まれ、情報が統合的に利用されるようになった際であると私は見ている。このような情報革命は段階的に起こると私は考える。その理由は、情報が有機的かつ統合的に利用される仕組みは、プログラムで複数種類作ることができるためだ。
 以上、21世紀における知識と情報の関係とは、プログラムを仲立ちとした、統合的なソフトウェアの関係に収まると私は考える。

 

 

 

ポイントは、当たり前すぎることを書かないことです。
やはりここでも、ある程度巨視的な視点で物事を見ていくことが大切になります。

 

また、普段の生活の中で、他の人とは違ったものの見方をすることも大切にしましょう。
他の人と違う内容にしようとする必要はありません。
ただ、他の人に同調せず、他の人の先入観に従わなければいいのです。

 

多くの人は、インターネットという言葉に対して、情報漏えいという言葉が、パブロフの犬のように出てきます。

 

大企業=安心

 

というような図式も似たようなものです。

 

今はアマゾンが巨大な企業ですが、20年後にはもうほとんど力を失っているかもしれません。

 

今後3年以内に戦争になると思いますか?

と質問すると皆「思いません」と答えるそうです。

 

「ではなぜですか?」

 

と質問すると、

 

「分かりません」

 

と皆一様に答えるそうです。

あまり考えていない証拠です。

 

このように、私たちは知的に怠惰になると、考える力を失っていきます。

 

物事をあるがままに見て、

 

自分の目で見て、自分の頭で考えましょう。

 

 

 

 




過去問題解説者 牛山恭範

  ・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者 

 

 人を成長させる事が専門。決して頭がいいわけでもなく、勉強が得意ではなかったが独自の学習法を使うことで小論文試験が難関で知られる慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部にダブル合格する。

 

 2009年、技術習得の理論・原理(成長の原理)を「目標達成論」(エール出版社)で発表。その他高速学習(どんな人でも大量の記憶を形成させる)を可能にする、プロフェッショナルとして、年間約3千のメールサポート・電話サポート・直接指導をクライアントと行い、累積数1万を超えるサポート実績がある。慶應義塾大学総合政策学部在学中にパソコンの家庭教師などを経て店舗経営で起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。技術の習得に関する周辺と、それを可能にする頭脳に関して研究を重ね現在に至る。(大学院では、思考力の研究を行い、研究は成功した。)現在は研究の成果を活かし、需要の多い分野で教育カリキュラムを構築し、技術を提供。

 

 より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長より、BBT大学大学院にて問題解決思考の思考について師事を受ける。

 

 ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者(写真)となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。

 

 マッキンゼーの問題解決思考を上記大学院の学長である大前研一氏から直に師事を受け、各種技術習得、及び,問題解決型の 学習コンサルティングに活かした活動を行っている。

 

執筆書籍
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」
マスコミ掲載事例一部

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日

クライアントの実績の一部

・教え子がダブルE判定から慶應大学に合格。
・教え子の成績がTOP0.1%に引き上がる。
・全国3位に急成長→慶應大学A判定に。
・北海道大学法科大学院次席合格。
・女子高生が2時間で速読を習得→名門津田塾大学に合格。
・医師の国家試験、公認会計士試験、薬剤師試験、弁理士試験など、難関国家試験にクライアントが合格。
・国立私立、資格試験、国家試験問わず、希望の試験に合格。
・全国模試で英語で二度日本一。
・慶應大学4学部(法・経・総・環)合格。
・大阪大学大学院主席合格。
・上記の他に、名門大学院、最難関大学院、京大、東京大学大学院などに合格実績がある。

外部講師活動

全国の高等学校で外部講師として活動(紹介動画)撮影許可を頂いて撮影しました。2008年7月の映像です。



牛山執筆の慶應小論文対策本と書籍の動画解説



「小論文技術習得講義」

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