分かるから『書ける』に変わるにはどうすればいいのかを詳しく書きました。
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第六十三章 牛山は本をどのように読んだのか?
こんにちは。
牛山です。
SFCに合格しやすくなる話
http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keio_merumaga/meru/sr/63.html
先日かつての塾生さんから、
「速読のおかげで慶應に受かったと言っても過言ではないと思います。」
なんてご連絡があったのですが、本は雑誌を見るようにパラパラ見ます。SFCに限らず、どの学部を受験する人でも、たくさん本を読んでおく方が、当然受かりやすいのですね。
かつて塾生さんで本を500冊ほど読んで慶應法学部に合格したという強者もいました。
とても頭のいい若者です。
ところで私はと言いますと、本を読んで、私の場合特許を取得しましたし・・・本を読んで、私の場合仕事ができています。もしも本を読むのが遅かったら、今の仕事はできないでしょう。
そんな牛山も、ずっと若い頃は速読はできませんでした。どんな風に読んでいたかと言いますと、喘息の発作が出て、立てなくなり、床にはいつくばって、ぜえぜえ言い、死にそうな感じになっている時にですね、日本文学全集みたいな本が本棚にありまして、川端康成や、漱石、武者小路実篤、芥川龍之介などを読みました。言うなれば、表現は悪いですが、
強制読書地獄
みたいなですね。そんな感じです。
でも読んでいると、少し苦しさがまぎれたので、そうやって本を読んでいた時もあります。
こんなことを書きますと、すぐに読書は楽しく読むことが大切論みたいなことを言い始める人が出てくるのですが、
あまり高みの評論って、私は興味が無いのですね。
そういうのは、
「ご飯が無ければ、お菓子を食べればいいじゃない。」
という、あの有名な貴族の言葉を彷彿とさせるからです。
それに、もし運命のいたずらで、私の人生と入れ替わるようなことがあったら、恐らくですが、高みの評論はできないと思います。
なぜならば、身の毛もよだつような、激痛に長期間耐えるような経験を何度も私は経験しているからです。病のことなので、詳細は控えますが、だから私は他人になんと言われても何も感じません。
気になった方には、こんなのもありますので、ご興味がある方はどうぞ↓
「牛山ってどんな人?」
http://www.skilladviser.com/book/nana/1.html
私は本は好きですし、よく読みます。与えられた条件の中で、好きなものを好きなように読んできました。
小学生の頃はもっぱら推理小説を読み、12歳や13歳くらいの時に、そうやって日本文学を読み、思春期に海外の文学作品をよく読みました。その後は好きな本を好きなように読み、政治、経済、経営の本などを読むようになっています。
受かる読み方をしたければ、速読がオススメです。楽しく読みたいなら、好きに読むのがいいでしょう。
でも速く読んでも、楽しく読めます。
そして、「どこ読んだの?」「◯◯の定義は何なの?」「そんなことも答えられないくせに読んだって言えるの?」などという意地悪な知識人の質問に応えたいなら暗記するように読めばいいでしょう。
そういう技法もあります。
本は触媒にするように読みます。
これが、小論文で高い点数を取るコツです。
詳細はこちらに書きました。
SFCに合格しやすくなる話
http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keio_merumaga/meru/sr/63.html
私は論文テストで高い点数を取ったことが何度もありますが、一度も本の内容を書き写すようなことはやっていません。
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