慶應大学 小論文対策 第六十ニ章 特許取得と慶應SFCに受かりやすくなる話

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第六十ニ章 特許取得と慶應SFCに受かりやすくなる話


62-1 特許の取得
 本日は慶應SFCに受かりやすくなる話です。慶應SFCは、企画一発で合格することもあります。その理由は、私達が暮らしている社会は企画で動いているからです。私は、「慶應SFC小論文対策4つの秘訣合格法」という本の中で、慶應SFCは、過去30年近く、3つのことしか問うていないという趣旨のことを書きました。

 

 その一つが、商品・サービスに関する企画です。環境情報学部は、構想力があると合格しやすくなります。Twitterも、Facebookも、インスタグラムも、LINEも、Googleも、構想の結果生まれた企業です。今の時代は、コンピューターオタクや構想力がある人が世界を牽引する時代です。従って、特定の構想力がある人は、将来大活躍する可能性があり、そのような人材をSFCは欲していると言えるでしょう。とはいえ、当然構想は、具体的でなければなりません。単に構想した・・・というだけでは、SFのような話になってしまいます。そこで、どのような技術についてのどのような構想なのかということが大切になります。その具体的な構想の超発展系とも言えるものが、特許です。
 解釈は分かれますが、特許は、研究に準ずる実績と見なされることもあります。
 私牛山は、慶應SFCに合格させる「慶應SFC対策専門塾」を運営していますが、発明者でもあり、SNSに関する特許を3つ取得しています。先日特許庁から連絡があり、3つめの特許が認められました。また、海外にも出願しています。


図:牛山が発明した内容に対する特許証(出願後、合同会社から株式会社に組織変更しています)

 

 なぜ、この特許のような構想があると受かりやすくなるかと言いますと、実際に大きく世の中を前進させる可能性があるからです。


 

62-2 国際的に取引も可能
 どこの会社かはメルマガではお伝えしませんが、米国の誰もが知っている売上規模数兆円の企業の代表者秘書から、私は返事をもらっています。私が提案した特許を仮にその企業が用いた場合、世界に数十億人のユーザーを抱える超巨大SNSが完成するかもしれないからです。もちろん・・・一般的には、こういう話はうまくいきません。

 

 ただ、私が提案した企画は、非常にユニークだったので、事業規模で、数十億円から数兆円規模の年商がある企業代表者に、かなり私の企画書は、目を通されています。近年その数も増えてきており、ご返信を頂く回数が大変増えてきています。それも、続々と毎日のように、様々な大手企業様から、お返事をいただけるようになっており、自分でもちょっとビックリしています。中には数兆円規模のグループ企業もあります。

 

 私は、この企画をなぜ進めたいかと言いますと、一つには、世の中の情報流通の形を変えたいからです。世の中には、不合理や不条理が満ちています。そして、たくさんの不幸や苦しみがあります。こういう世界を変えていきたい、そして、自分みたいなちっぽけな存在が何もできるはずがないんだからとか、合理的に考えて成功確率が低いんだからとか、そういうのは、大きなことができる人に任せておけばいいんだとか、そういう風にあきらめ節で何もかもあきらめて生きるのが好きではありません。

 

 どうせ死ねば、あの世には何も持っていくことなんてできないのだから、この世の中は、どれだけ魂をきれいにするか、それが勝負だ

 

 と、そんな風に述べる経営者もいます。日本で数兆円規模の会社を作った人の言葉です。そんなわけで、牛山は聖人君子ではありませんが、「どうせ意味がない」という逃げ口上をかっこつけて言いたくないと考えています。

 

 言ってみれば、ファミレスで食事をしたり、コンビニで買い物をした時に小銭が多ければ、減らすのとかねて、募金するような感じで、こういう企画を進めています。

 

 取り立てて無理をするのではなく、息を吸って吐くほど当たり前の日常として、取り組んでいるということです。

 

 世界の情報の流通構造を変えて、世界経済を再定義するようなことができる可能性は十分にあると私は考えています。

 

 仮に構想が実現すれば、世界中の書籍の流通経路や、TV番組の放送局の放送内容が、大きく入れ替わるでしょう。日本だけで数千万世帯ですから、世界で言えば、数億世帯へその流れが押し寄せると言えます。

 

 でもそれは、きっと牛山がやるのではなく、誰か他の人がやるのかもしれないのですが、それならそれでいいでしょう。そんなことはどうでもいいのです。そもそも、牛山は有名になりたくないですし、すごいとも思われたくありませんし、普通に暮らせればそれでいいのです。

 

 先日も、吉野家で、580円のサバ定食がNEWメニューとして登場しており、このサバ定食が580円なんて安すぎると感動していました。

 

 逆に自分でやらなくてもいいという具合いに考えていないのはまずいと私は思います。

 

 でも、誰かがやらなければ、世界は前進していきません。私がやることに関心があるとすれば、ビジネスというのは、理念が無いと、単なる集金活動に成り下がってしまうからです。もしも適切なビジョンと理念を持った企業が世界で活躍するのであれば、大変望ましい社会になると言えます。しかし、その反対の場合、大変不幸が増えてしまうでしょう。

 

 世界に散在する問題を自分ごととして捉えて、当時者意識を持って解決する大きな情熱を持つことが、何よりもまず大切です。自分のためにばかりがんばる人は、SFCにも合格しにくいと言えるでしょう。そうすると、何が世の中のためになるのか、人のためになるのか、そのことを真剣に考える必要があります。

 

 ここ数年、慶應SFCでは、こんな問題ばかりが出ています。そのことにSFCを受験するあなたは気づいているでしょうか?Iotとか、ビットコインと言っていれば合格するなんて思っていませんか?そうではなくて、どんな価値があるのかを真剣に考える必要があります。小論文を書くことができない根本的な問題の一つは、この問題意識です。

 

 頭はいいのに、SFCに不合格になる人の書類や答案を見ていると、自分のことばかり考えていることが少なくありません。自分のことなんてどうでもいい・・・とまでは言いませんが、他者に関心が薄い人は、受かりにくくなってしまいます。
 世の中には問題や苦しみが満ちているのですから、そこにフォーカスすればいくらでもアイディアは生まれるはずです。そして、適切な頭の働かせ方をすれば、頭はよくなるのです。

 

 牛山のようなアホでバカでも、頭の使い方を変えるだけで、東大卒以上の成績を取ることができるようになり、数兆円規模の企業の代表者の秘書とメールをやり取りすることができるようになります。

 

 ただ、いつも言っていることですが、構文にはめて、テクニックでSFCの入試をすり抜けようとしている場合、ここでお伝えしたような頭の使い方にはなりません。

 

 自分の頭で考えることにならないからです。そのような思考は、構文思考と言えます。構文に考えさせてもらうようなやり方では、目の前の現象をそのまま考えることができるようにはなりません。

 

 もしあなたが、大学の採点者なら、自分の頭で考える学生と、構文に考えさせてもらっている学生で、どちらに魅力を感じますか?

 

 テンプレートを使っていると、(こりゃだめだ)と思ってしまわないでしょうか。問うたことに答えているようで、テンプレートに語らせているからです。それはほとんど何も考えていないのと実質的に同じです。もちろん、考えています。しかし、考えているようで、考えていません。

 

 そういう人が、主体的に何かを考えてオリジナリティー溢れるイノベーターになることは恐らくないでしょう。

 

 イノベーションをテンプレートで起こすなんてことを言い始める人はいると思いますが、それは解釈論や結果論です。構文に頼る人は、全てが万事、何でもテンプレートで考えてしまいます。権威やテンプレートに弱くなってしまえば、自分で考えて、実態を考察するという、およそ学問の素養として最も重要な資質を失ってしまうでしょう。

 

 最先端のテクノロジーに注目しましょう。
 世の中の不幸や困り事に注目しましょう。
 自分のことではなく、他者のことを考えてみましょう。

 

 その上で、

 

 息を吸って吐くのが当たり前なように、当事者意識を持って、問題を解決することを考えてみましょう。どうやればその問題を解決することができるのかについて、現実的で実行可能なプランを考えてみましょう。ここについて、粘り強さがないということは、情熱が足りないということです。寝ても覚めてもそのことばかり考えている人は、普通に思いつくことができます。

 

 あれがダメなら、これ、これがダメなら、あれ、こんな風にあれこれ考えるのです。
 それでもきっとうまくいかないこともあります。しかし、そういう人の方が、うまくいく確率は高いと言えます。そして、そういう人をSFCは欲しています。
 企画づくりや研究についても、ねばりが足りないと、それだけ合格は難しくなります。

 

 うまくいくならやるし、
 うまくいかないならやらない、

 

 勉強でも、ここでお話した仕事の企画でも、こんな風に考える人は、合理的です。でも合理的だから賢いのかと言えば、賢いのですが、こういう人はどちらにしても、うまくいくものも、うまくいかせることができなくなってしまうことがあるでしょう。

 

 うまくいかなくってもいい

 

 という人しか、前に進めることができないことが世の中にはあります。例えば、Amazonなどの企業は、7割失敗するという信念がありつつ、創業されたと言われています。

 

 うまくいくならやるし、
 うまくいかないならやらない

 

 という考えで創業者が動いていれば、今Amazonはありません。今世界では、イノベーターが求められています。どんな風に学べば、イノベーティブな考え方ができるのか、そして、どんな風に頭を使えば、今までと違った成果を出すことができるのか、それを教える塾を私は運営しています。速読情報活用塾という塾です。

「速読情報活用塾」
http://www.skilladviser.com/base/sokudoku-school.html

 

 東大卒もここで学んでいます。この塾は情報活用力を強化することをねらいとした塾です。私は特許を3つほど取得していますが、本を読み、アイディアを作っています。本に書いてあることを特許庁に出願したわけではありませんよ。(念のため)本は触媒に使います。多くの人は、本の内容を学びとして得ようとします。しかし、それでは、独創的なアイディアは生まれません。本は触媒です。
 また、触媒は本だけでなくてもいいのです。既存の知識や知見から、新しい技術を発見する手段は、研究や考察です。本を読んで考えていれば、特許を取得できる発明ができるということです。国内で3つの特許を取得した私が言っているので、これは理論というよりも実践知です。また、私はこうやれば小論文の点数が上がると理論で言っているのではなく、実際に生徒さんの小論文の点数が全国1位になっています。自分がすごいのではなく、教育者なのですから、教育成果が出なければ意味がありません。

 簡単に言えば、本を読めば特許を取得できる発明をやりやすくなるので、速読情報活用塾は、慶應SFC対策に大変有効です。もちろん、政策論を考えたり、研究計画を考えるのにも向いています。そんなわけで、この「速読情報活用塾」は、こちらの「慶應SFC特化クラス」に組み込まれています。

 

「慶應SFC特化クラス」
http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keiou-crass-sfc.html

 

 慶應SFCを受験する人で、私が本の中に書いた「慶應SFCを受験する人の3つの宿題」を考えていた人は、本日のメルマガを参考にして考えてみましょう。


牛山執筆の慶應小論文対策本と書籍の動画解説



「小論文技術習得講義」

分かるから『書ける』に変わるにはどうすればいいのかを詳しく書きました。
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「慶應小論文合格バイブル」

「早慶模試で全国1位」、「慶應大学4学部合格」、「慶應SFCダブル合格」、「全国模試10位以内多数」の「慶應小論文専用」対策書籍の最新版がリリース
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どんなに過去問題を解説してもらっても、感覚的にいつまで経っても解けない・・・そんなお悩みを解決(慶應SFC受験生必読 データサイエンス系問題の練習・解説あり。)
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「小論文の教科書」

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「慶應SFC小論文対策4つの秘訣合格法」

慶應SFCダブル合格の講師が運営する「慶應SFC進学対策専門塾」で、指導してきた秘訣を公開。慶應SFCダブル合格5年連続輩出、慶應SFC全国模試全国1位輩出、慶應大学全国模試2年連続日本一輩出の実績を出してきた著者が、その経験からどのような小論文対策が有効なのか、慶應SFCの小論文対策はどうやるべきかについて詳しく解説。
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