慶應大学 小論文対策 第五十九章 過去問題に関する勘違い

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第五十九章 過去問題に関する勘違い


59-1設問の要求は、「過去問題を解け」ではなく、「過去問題を高いレベルで解け」
 当塾では、日本トップが珍しくありません。

 

 英語日本一
 ビジネスコンテスト日本一
 小論文日本一(2年連続)
 大阪大学大学院主席合格
 北海道大学法科大学院次席合格

 

 なぜこんなことができるのかと言いますと、私はスキルアップのコンサルタントだからです。つまり、伸ばすのが私の仕事であり、私は、伸ばすプロです。

 

 受験生は一般的に、過去問題を解くことができれば、点数をもらえると考えてしまっています。しかし、本当は、次のように考えられています。

 

 過去問題を解いてください。その内容を序列づけして、相対評価で、あなたに点数をつけますので、最高だと思うパフォーマンスを見せてください。これからあなたが見せるパフォーマンスは、あなたがこれ以上は無理というあなたの能力の限界を示すパフォーマンスですから、受験生が3000人いれば、その3000人を序列化して、あなたの点数を決定します。点数が低ければ、あなたは不合格であり、高いパフォーマンスを見せることができるなら、あなたは合格です。

 

 こういうことは、書かれていませんが、こうしなければ試験は機能しないので、現実はこうです。言い換えれば、どのように、パフォーマンスを見せるかということしか、重要ではないということです。
 小論文試験は、◯☓テストではありません。従って、いくら解答を覚えても、点数は上がりません。
 また、◯☓テストではないので、どのように練習するかが大切です。


59-2 教える人によって、練習で何を重視すべきかについての指導が全く違う
 小論文の考え方も、書き方も、指導者によって全く違います。つまり、教える人によって、何を練習するのかについての、指導内容が違います。

 

 「過去問題で練習すれば過去問題に対応できる」という考え方は、あまり通用しません。現実には、

 

 過去問題で、何に注意して、どのような点に気をつけ、何をどのレベルで見せることができるかによって、過去問題に対応できるようになることもあれば、ますます点数が下がり、対応できなくなることもある。

 

 こういうことです。
 ですから、第一に、小論文を誰に教えてもらうかということが、あなたの点数を決定づけます。
 そして、誰に添削してもらうかということが、あなたの点数を決めます。

 過去問題が解けるかどうかは問題ではありません。
 過去問題に対応できるかどうかは問題ではありません。
 過去問題をどのレベルで解けるかということが問題です。
 過去問題にどのレベルで対応できるかということが問題です。

 

 過去問題の解説というのは、過去問題の解説でしかなく、過去問題でどのレベルであなたが対応できるかについての解説ではないということです。
 別の角度から言えば、過去問題を解くというプロセスと、過去問題をより理想的な形で解くというプロセスは別物です。
 また、多くのケースで、受験生は、どの小論文指導が、よりハイレベルなパフォーマンスにつながるのかが理解できません。
 そこで、最初から点数が低くなる指導を受けて、安心してしまい、慶應大学に非常に合格しにくくなるということが頻繁に起きます。

 

59-3 どのように考えるべきなのか
 ここで大切になるのが、小論文の理論です。あなたはどの小論文の理論によって立つべきだと考えているでしょうか。ここがよくわからない人は、以下のページをしっかりと読んでおきましょう。

 

第二十四章 小論文の指導理論一覧表とメリット・デメリット
http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keio_merumaga/meru/sr/25.html

 

 

59-4 時間内に書くことができない時
 過去問題を時間内に書くことができない時に、一番やってはいけないのは、構文に頼ることです。
 構文に頼ると、何も考える必要が無くなるので、めちゃくちゃ簡単に書けるようになります。しかし、書けるようになるだけです。簡単になるのは当たり前で、何も考えていないからです。思ったことを連発していれば、簡単に原稿用紙を埋めることができます。しかし、それは論文ではありません。作文に近いものです。論じなさいと要求がある場合、現象を紐解く必要があります。理由を添えて述べるのが論じるということです。
 時間内に書くことができない場合、原因がたくさんありますから、どこでつまづいているのかを明らかにした上で、合格レベルの答案を書くことができるようにしましょう。その上で、時間を短縮していくことが大切です。合格レベルの答案を書くことができない人がどんなに時間を短縮しても、合格できません。
 まず、自分の答案のレベルを上げ、その後、どこでつまづいているのかを明らかにしましょう。

 

 構文の危険性についての音声はこちら
 http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/keio_merumaga/keio_o301.html

 

 


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