慶應大学 小論文対策 第二十四章 小論文の指導理論一覧表とメリット・デメリット

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第二十四章 小論文の指導理論一覧表とメリット・デメリット


受験テクニック型

譲歩構文型論文

【説明】
問題設定→意見提示→展開→結論の論理展開により文章を構成する。論証をメインとしつつも、自由な発想を評価する文章指導。


【メリット】
マネをしやすい。


【デメリット】
学生は型を中心に指導されるため、論理が支離滅裂になりやすい。型にはめることを優先し、論理的に妥当かどうかには目が言っていないことが多い。


譲歩構文型論文の点数が上がりにくい理由
・ほとんどの人が使いこなすことができていないとは?
・基本を教わらず、テクニックだけを教えてもらうことで起こる悲劇とは?



再生速度: 



独自理論型論文

【説明】
あらゆる小論文の問題を解決すべき課題と捉える。文章については、原因→対策案という構成を取る。


【メリット】
最初から最後まで学生は自分が「思った」ことを書けばよいため、主張の連発が許され、原稿用紙のマス目を埋めやすい。


【デメリット】
最初から最後まで「思ったこと」を書くだけなので、「100人100様の作文」に内容が堕す傾向が強い。原理的に雑多な諸要因について、データを取得し事実から考察を深めるというプロセスを経ない場合、分析が狂う。従って考察の程度が総じて下がり、論文の作法から外れるため、点数が低くなりがち。


独自理論型論文の点数が上がりにくい理由

・原因を思っても、夢想に近いとは?
・原因の原因を考えてもあたらないとは?
・原因が当たっていても新規性が無いとは?
・思ったことを連発して点数が下がるとは?
・環境情報学部に限っては受かることがあるとは?
・この書き方で受かる3条件とは?



再生速度: 


知識偏重型

おさらい型論文

【説明】
「学問ではこのように言われている」という説明を中心に文章を展開することを推奨する文章論。ネタ中心の答案構成を試みる。


【メリット】
学生は考える必要がなく、暗記に徹することでいくらか答案を設計可能。


【デメリット】
答案に自分の意見がなく、「あの人はこう言っている」という内容になりがちであり、学術論文のレフェリーは「評価できない」と述べている。また、内容が非論理的になる傾向がある。 社会背景に関する知識を書くようないわゆる学術論文の先行研究羅列型で受かると説く。


おさらい型論文の点数が上がりにくい理由

・研究の中核は独創性とは?
・論文は、一論文一中心命題の原則とは?
・小論文試験の趣旨とは考える力を見ることとは?
・明確な論旨を持たせることを多くの参考書は重視しているとは?
・大学が用意している評価軸に合致していないとは?




再生速度変更可能です⇒: 




ネタ型論文(知識偏重型指導)

【説明】
ニュースや分野別のネタ(必勝ワード・フレーズ)を覚えコミ、ネタをはめ込むことで得点を狙う。


【メリット】
学生は考える必要がなく、暗記に徹することでいくらか答案を設計可能。


【デメリット】
論理的に無関係なネタを書く失敗が多い。(中心命題との論理的な関係性が薄い内容を書くいてしまう。)内容が非論理的になってしまい、減点される学生が多い。



ネタ型論文の点数が上がりにくい理由

・ネタを入れ込むと、論理的整合性が取れなくなるとは?
・論理的な答案とは?




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原理原則型

原理に沿った論文(基本&知性重視)

【説明】
問題設定→意見提示→理由・データ→結論の論理構成を取る。論証を重視した小論文指導。やや学術論文の性格に寄せた指導であり、同時に自由な発想を許容する指導であるため、どのような大学・試験でも対応しやすい。型ではなく、あくまでも設計思想であるため、問題設定→理由・データ→結論など、柔軟に対処可能。


【メリット】
序論・本論・結論で書き、学術論文のアブストラクトに該当する結論が明示されているため、どのような試験でも高い評価を得やすいというメリットがある。


【デメリット】
デメリットとして以下の点が挙げられる。論拠をしっかりと考える「骨太な受験対策」がある意味で要求されるため、手っ取り早く原稿用紙のマス目を埋めたい学生には受けが良くないことがある。


原理に沿った論文が点数が上がりやすい理由

・多様な能力が求められるテストに対応しやすいとは?
・多様な評価軸に対応しやすいとは?
・大学が用意する評価基準に合致しているとは?
・小論文試験を用意する根本理念に合致するとは?
・人の能力を引き上げるとは?
・スキルアップしやすいためとは?
・不文律・規範に合致するとは?




再生速度変更可能です⇒: 




補足説明



塾・予備校にはまだ入るな!?

 

こんにちは。
牛山です。

 

当塾から、全国模試日本一が2年連続で出るという奇跡的な状況がおき、生徒さんの偏差値が87.9になるなど、異常な事態が起きていることについて

 

おかしい!

 

などと思っている人もいるかもしれません。

 

上記の例は、ほんの一例であり、

 

現実には、

北海道大学法科大学院次席合格
全国模試10位以内多数
慶應大学4学部合格者2年連続輩出
慶應SFCダブル合格者5年連続輩出

などの実績があります。

 

とにかく小論文の成績が、ガツン!と上がるのが、当塾の特徴の一つです。

 

このような成果を出すことができる理由は、挙げていくと、たくさんあります。

 

1)頭をよくする手法に詳しい(大学院における牛山の研究領域であるだけでなく、実験成功)
2)ITの力を活用
3)小論文の指導理論の妥当性
4)安売り添削で、コストダウンをはかることで、添削品質の低下を招く事態を引き起こさない添削体制(東大博士過程修了者以上の成績を取ることができる人物が論文添削)
5)速読で大量の本を読んでもらう
6)学習革命で大量の記憶を作ってもらう

 

一言で言えば、こんな塾は存在しないからということなのですが、もっと直接的な理由を知りたいという人もいると思います。

そこで、このページで、解説しました。

 

 

誤解がないようにお伝えしておきますと、どんな指導理論でも、受かる人はいます。

 

誰に教えてもらおうが、成果を出す人はいます。

多少のデメリットがある指導内容であっても、勘がいい人物は、のらりくらりと、文章を良い形でまとめあげてしまいます。

 

また・・・

 

完全に指導がおかしいのに、成果が出ているのは、例外的なケースです。
例えば、考えてみてください。

 

3メートルの巨体でムキムキの肉体の人が仮に存在したとします。

 

この人は日本の相撲でも、世界の格闘技大会でもチャンピオンになるでしょう。

 

ところが、ある相撲部屋に、1000年に一度の逸材と言える、3メートルの巨漢が、入門することが、2年も連続で起こるような奇跡はありません。

 

一方で、

 

スポーツで強い強豪校が毎年のようにインターハイでトップの成績を残すことは・・・

 

全国的に極めて一般的です。
~~~~~~~~~~~~

 

強い学校は毎年強いのです。

 

強豪校が毎年強いのは簡単な理由です。その学校の教員が、生徒を育てるためです。

 

小論文の指導理論はいろいろなものがあるからいいなどというのは、極めていい加減なものいいです。

 

どのようなケースでは、どのように書くべきか、なぜか、どのような方向性はなぜ点数が下がりやすいのか

 

このようなことについて、

 

個別具体的な生徒の答案について
~~~~~~~~~~~~~~~

 

小論文の添削の際に、言及できなければ、効果的な添削はできません。

 

いろいろな指導があるのは、言ってみれば、その日の気分で指導内容がクルクル変わるようなものであり、百害あって一利なしと言えるでしょう。

 

この意味で、高い点数を出せない人物や、論文の書き方を知らない大学生、大学院生(修士課程)が論文添削の仕事をしている場合、大変危険と言えると思います。

 

大事なことは、原理原則の方です。スポーツの強豪校が圧倒的に強いのは様々な原理原則に即した指導が行われているためです。

 

例えば、慶應大学に4学部合格した人がいるとします。

 

この日本史の講座をとったから4学部合格したのだ・・・・
という話があった時、

問題集を全く覚えていないのに、合格したのであれば、その講座は有用でしょう。
しかし、そんなはずはありません。

 

たくさん記憶すれば受かる
~~~~~~~~~~~~

 

これが原理原則の方です。

 

◆日本史講座・・・原理原則とは言いにくい。
◆記憶量と合格・・・原理原則と言える。

 

それでは、小論文の指導理論についてどのようなことが原理原則であり、何が危険なのか、大雑把にでも、解説するとしたらどうなるのでしょうか。そのお話を今回(このページで)致しました。


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