慶應大学 法学部 2021年小論文過去問題の解説

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このページでは、、小論文で平均9割の点数を取る牛山が、過去問題の解説を行います。メルマガで流した慶應大学の文系学部の小論文問題の解説を掲載しています。慶應クラスでは、構造ノートや構造議論チャートを使ってもっと詳しく細かく各学部の過去問解説を動画で行っています。


2021年 慶應大学法学部過去問題解説

 

こんにちは。
牛山です。

 

今回は、2021年の慶應法学部小論文過去問題解説なわけですが・・・・
要約問題と論述問題が実質的に出題されています。



問題(要約部分)

課題文を読み、400字程度で要約し・・・
とありますので、要約することをまずは考えましょう。


要約部分解説

ところで、どのような視点から要約していけばよいのでしょうか。
要約のセオリーとしては、毎年紹介している図があるので、こちらを参考にしてください。






図:拙著「牛山慶應小論文7ステップ対策」より引用

 

評論文は上記のような構成になっていることが多いわけですが、今回出題されているのは、評論・・・・と言うよりも、随筆のような性格の文章かもしれませんね。
ただ、その割には、よくまとまった文章です。
比喩が多様されているので、現代文で出題されるような文章ですね。

 

そうすると、ド典型のセオリー通りに対処すると考えても、少し難しいところがあります。

まぁ、こういう問題は、こういう問題で、やり方はあります。
ただ、上記の考え方はあらゆる文章題の基本なので、頭に叩き込んでおきましょう。

 

すべて、文章は原則上記のように考えることができます。

 

説明問題、理由説明問題、要約問題、全部同じです。
やり方の根本は同じなので、あるやり方が通用しなかった・・・・などとは考えません。

 

つまり、原理的に考えた場合に、あるやり方が常に一定程度効果的であるという認識は大切です。

 

皮相的に考えませんよ。
それでは、今回のような問題の場合、どのような視点があるのでしょうか。
以下のような視点があります。

 

【問題を要約する上での重要な視点】

  1. 全体の話題遷移
  2. 全体の論旨
  3. 比喩の変換
  4. 著者が強く否定しているもの

 

この4つを見ていけば簡単に内容を理解できます。
もちろん、試験会場では、以下にご紹介するように書きだしたりはしません。
簡単なマーキングで十分です。
それでは、ひとつひとつ見ていきますよ。

 

【全体の話題遷移】

  1. ぼく自身の内部において政治と文学を区別
  2. イエスの比喩の現代風解釈
  3. 善き政治、悪しき政治
  4. 一匹の救い
  5. ぼくたちの文学の薄弱さ
  6. 文学と政治の対立の底
  7. 個人的価値の底にエゴイズム
  8. 政治と文化の一致、社会と個人の融合
  9. 政治の目的達成

 

次です。

 

【全体の論旨】

  1. ぼく自身の内部において政治と文学を区別→するように努めた
  2. イエスの比喩の現代風解釈→自分がそうした。
  3. 善き政治、悪しき政治→失せたる一匹を文学に期待、一匹の無視を文学に強要
  4. 一匹の救い→すべてを救うことができる
  5. ぼくたちの文学の薄弱さ→最後の一匹を見ていなかった。
  6. 文学と政治の対立の底→個人と社会との対立が潜んでいる。
  7. 個人的価値の底にエゴイズム→存在する。(社会正義の名の元にエゴイズム)
  8. 政治と文化の一致、社会と個人の融合→僕たちの理想
  9. 政治の目的達成→一匹のゆくえをたずねて歩かねばならぬ

 

上記のようにまとめてみました。
次は比喩を見てみましょう。

 

【比喩の変換】
99匹の羊と1匹の羊→一度も罪を犯したことが無い、罪を犯したが神の元に帰ってきた者
一度も罪を犯したことが無い→99人の正しき者
残りの一匹→罪人

 

(ヒント)
一匹(罪人)の救いを文学に期待・・・善き政治
一匹(罪人)の無視を強要・・・悪しき政治

 

上記のように、比喩によって置き換えられている表現を確認しておきましょう。

 

最後に、筆者が強く否定している内容を確認しましょう。

 

【著者が強く否定しているもの】
・二流の文学は、この一匹(罪人)をたずねて、99匹の間をうろついている。
(一流の文学は常に99匹の外に見出してきた。)
・政治が10匹の責任しか負えない場合、文学は、残りの90匹を背負い込まねばならなず、これを最後の一匹として扱わなければならなかった→五流の文学であつた。
・社会の名において個人を抹殺しようと目論んでいる
・大義名分を用いて個人を抹殺した
・社会は個人を矛盾、対立するものとして拒否する
・社会正義ではなく、醜悪な自我である
・社会正義の裏口からエゴイズムが忍び込んでいる
・社会意識という名のもとに個人を包摂すると考えたのは観念的なユートピアの域を出ぬだろう

 

以上のように、抜き出すことができるでしょう。

 

このように、ポイントを把握することで、何を述べたいのかが見えてきます。

 

 

ここまでにご紹介した読み方を「理解速読」などと、私は名付けて指導しています。
まぁ、理解速読のやり方のごく一部を今回はご紹介しただけなのですが・・・

 

それでも、ちょっとやり方のポイントを把握できたと思います。
やみくもに読むよりも、ずっと読解力が上がりますね。

 

ここで、さらに理解力を引き上げるためにやってほしい作業があります。その作業とは、筆者が言いたいことは一言化すると結局何なのか?と考えてみることです。

 

それでは、上記の内容を眺めつつ、何を言いたいのかを考えてみましょう。

 

 

ここは、解答要素という風に考えずに、一言化してみましょう。

 

すると、例えば、こんな風に、著者が言いたいことをあぶりだすことができるでしょう。

 

【究極的に一言化すると】
社会正義という名のエゴと欺瞞を看破した上で、心の中に「正しいこと」を持つことができる者が文学者の名に値する。(すべての人がそうであるべきだ。)

 

さらに一言化すると、

 

社会正義という名のエゴと欺瞞を看破し、あなたは正しくあれ!

 

ということでしょう。
ただ、このような意訳を、課題文のまとめとして書くわけにはいきませんから、あくまでも、ささーっと頭の中でやり、どういうことなのかを把握してください。

 

 

ここまでで、内容を一通り理解することができました。
ある程度丁寧に見ていかないと、少数派を大切にする政治が大切・・・なんて具合に、いい加減に読解してしまう可能性がありますね。

 

ところで、内容を理解したとして、
この文章をどのように要約していくかということが、今度は大事になってきます。

 

ではどんな風に考えればよいかと言えば、
文章はどんな風にできているのか?と考えます。

 

文章は、骨子、論旨、によって、原則として成り立っています。
骨子というのは、骨組みのことです。構成なのでストーリーと言ってもいいでしょう。
論旨というのは、論理展開です。論理展開のキモは理解です。

 

そのため、

 

ストーリー展開を抑える。
理解を作る論理を抑える。
比喩の変換を抑える。

 

この3つを抑えると、全体を要約できます。

 

それではさっそく見ていきましょう。

 

1段落:聖書の中のイエスの言葉について、罪を犯した者に対してより大きな愛情を持って接するという意味での解釈がある。

 

2段落:この比喩を現代風に解釈すると、政治の意図は、99人の正しき人の上にある。1人の罪人に対して無力を暴露するなら、政治とは何か。

 

3段落:善き政治は、罪人の救いを文学に期待する。悪しき政治は、罪人の無視を強要する。

 

4段落:罪人を救うことができれば、文学者はすべてを救うことができる。

 

5段落:僕たちの文学の薄弱さは、罪人をぎりぎりのところで最後まで見ていなかったことである。

 

6段落目:文学と政治の対立の底には、社会と個人の対立が潜んでいる。

 

7段落目:社会正義の裏にはエゴイズムがある。

 

8段落目:政治と文化の一致、社会と個人の融合が理想である。

 

9段落目:自らがイエスが説いた一匹(罪人として社会から許容されない者)であり、自らの内にその一匹を所有する者のみが文学者の名に値するのである。

 

はい。
それでは、以上の内容を、まとめてみましょう。
以下、解答例です。

 


それでは、解答例を確認してみましょう。


〈要約部分解答例〉

 聖書の中のイエスの言葉について、罪を犯した者に対してより大きな愛情を持って接するという意味での解釈がある。この比喩を現代風に解釈すると、政治の意図は、99人の正しき人の上にある。1人の罪人に対して無力を暴露するなら、政治とは何か。善き政治は、罪人の救いを文学に期待する。悪しき政治は、罪人の無視を強要する。罪人を救うことができれば、文学者はすべてを救うことができる。僕たちの文学の薄弱さは、罪人をぎりぎりのところで最後まで見ていなかったことである。文学と政治の対立の底には、社会と個人の対立が潜んでいる。今日ほど罪人を社会正義の名のもとに抹殺した時代はない。そして、社会正義の裏にはエゴイズムがある。政治と文化の一致、社会と個人の融合が理想である。従って、自らが、イエスが説いた一匹(罪人として社会から許容されない者)であり、自らの内にその一匹を所有する者のみが文学者の名に値するのである。




赤文字の部分だけ、課題文から抜粋して追加しています。この一文が無いと、意味が通らなくなるからです。

 

社会が個人を抹殺
社会正義の裏にエゴイズムがある、

 

つまり、筆者は、社会のあり方そのもの、あるいは政治を批判しています。

 

その社会の在り方によって罪人となる人にフォーカスして、その人が救われるような世の中を作る、あるいは、政治を行うことが重要ということですね。

 


なかなか手ごわい要約文作成でしたが、無事に完成しました。
解法アプローチを確認しますと・・・

 

【比喩型のやっかいな要約文作成アプローチ】

  1. 全体の内容を複数の観点から理解する。
  2. 1段落ごとに要約文を作成する。(重要段落だけでもよい)
  3. 比喩は変換する。
  4. 連結する。
  5. どうしてもなくてはならない一文は加える



問題(論述部分)

個人と社会の緊張と対立について、あなたの考えを具体的に論じなさい

とあります


論述部分解説

さて、これで要約部分は終わったわけですが、次に論述部分を見ていきましょう。

 

法学部の論述で大事なことは、的外れなことを書かないことです。

 

そうなってくると、大事なことは著者の問題意識です。著者の問題意識は、以下のようなものです。

 

  1. ①個人と社会は緊張状態にあり、対立している。
  2. ②社会正義の名の元に、罪人が作り出されている。
  3. ③その社会正義の背景にはエゴがある。

 

論理式で表すと、社会正義→罪人、エゴ→社会正義と表現できますので、合体させると、

 

エゴ→社会正義→罪人(の発生)

 

となります。

 

当てはまる事例があるかな・・・・と考えてみましょう。
スマートな物言いのレベルで書くことができるテーマがよいでしょう。

 

おそらくは、出題者が気にしていることは、かなりデリケートな問題のように思われますが、その内容をそのまま書くと、合格はかなり難しいでしょう。

 

そうなると・・・・
それに準ずる内容を書くのがよいでしょう。

 

では、どのようなことであれば、準ずる内容なのでしょうか。

 

一つ言えることは、世の中の実態について、真実はこうだ・・・というようなことは、ダメです。

 

証拠が無いからです。幼稚な論法となってしまう可能性が高いでしょう。
あくまでも著者の議論を少しだけ一歩前に進めることを考えた場合、方策はいくつかあります。

 

例えば、仕組やメカニズムを明らかにするというアプローチがあります。


 

仕組みやメカニズムを明らかにすると、学問になります。
今回のケースでは、完全に論証することはできないのですが、無論、そのようなことはそもそも期待されていません。

 

高い点数になるかどうかの決め手は、持論のオンパレードになって終わっているか、少なくとも仮説に対する論証プロセスに一定の説得性があるか、

 

その他は、洞察的かどうか、述べている内容が正鵠的かどうか、

 

その思考プロセスは妥当か、

 

そして、論証プロセスを見て、一貫性があるかないか、論理的妥当性があるか、経験的妥当性があるか、

 

などです。

 

ここに書いていることは、基本中の基本ですが、ほとんどの塾では、気絶するほど全く考慮されることはありません。

 

ぜひ気を付けてくださいね。
それでは、解答例のご紹介です。


〈解答例:論述部分〉

 個人と社会が対立する背景には、どのような仕組みがあるのだろうか。私たち人類の社会正義を形作る思想や価値観には、共産主義、資本主義、自由主義、などの政治体系に関するものや、コロナ対策、ソーシャルディスタンス、環境問題対策、持続的な成長などの価値観に関するものがある。これらの政治体制や、価値観に共通するのは、ある思想家の思想や哲学、そしてメディアの活動である。思想家やメディアの共通点は、大きく二つある。第一の共通点は、少なくともその活動が社会に何らかの良い影響を与えることを狙いとしていることである。この点において、思想家やメディアは、著者が述べる社会正義の実現を目的とした行動をしているのかもしれない。第二の共通点は、結果としてこれらの思想や価値観が広く社会に伝播したということである。無論ここで紹介した共通点は単なる共通点にすぎない。一度思想や価値観が広まってしまうと、その社会正義と個人の間で緊張状態が発生し、ある思想や価値観に沿わない人物は罪人となる。かつての治安維持法による思想弾圧はこの好例でもある。新しい価値観が社会に広まることで、著者が述べるような、99匹と一匹のような大多数と少数の構図ができる。換言すれば、人が何を信じているかによって、ある事柄は、正義にも悪にもなり、無罪にも有罪にもなる。従って私は、社会正義が罪人を生む背景には、社会的活動、メディアの活動、その結果としての人々の信念があると考える。


要約部と、論述部を連結して、まとめの解答例を最後にご紹介します。



解答例

 聖書の中のイエスの言葉について、罪を犯した者に対してより大きな愛情を持って接するという意味での解釈がある。この比喩を現代風に解釈すると、政治の意図は、99人の正しき人の上にある。1人の罪人に対して無力を暴露するなら、政治とは何か。
 善き政治は、罪人の救いを文学に期待する。悪しき政治は、罪人の無視を強要する。罪人を救うことができれば、文学者はすべてを救うことができる。僕たちの文学の薄弱さは、罪人をぎりぎりのところで最後まで見ていなかったことである。文学と政治の対立の底には、社会と個人の対立が潜んでいる。今日ほど罪人を社会正義の名のもとに抹殺した時代はない。そして、社会正義の裏にはエゴイズムがある。政治と文化の一致、社会と個人の融合が理想である。従って、自らが、イエスが説いた一匹(罪人として社会から許容されない者)であり、自らの内にその一匹を所有する者のみが文学者の名に値するのである。
 以上が著者の議論である。個人と社会が対立する背景には、どのような仕組みがあるのだろうか。私たち人類の社会正義を形作る思想や価値観には、共産主義、資本主義、自由主義、などの政治体系に関するものや、ソーシャルディスタンス、環境問題対策、持続的な成長などの価値観に関するものがある。これらの政治体制や、価値観に共通するのは、ある思想家の思想や哲学、そしてメディアの活動である。思想家やメディアの共通点は、大きく二つある。第一の共通点は、少なくともその活動が社会に何らかの良い影響を与えることを狙いとしていることである。第二の共通点は、結果としてこれらの思想や価値観が広く社会に伝播したということである。無論ここで紹介した共通点は単なる共通点にすぎない。一度思想や価値観が広まってしまうと、その社会正義と個人の間で緊張状態が発生し、ある思想や価値観に沿わない人物は罪人となる。かつての治安維持法による思想弾圧はこの好例でもある。新しい価値観が社会に広まることで、著者が述べるような、99匹と一匹のような構図ができる。換言すれば、人が何を信じているかによって、ある事柄は、正義にも悪にもなり、無罪にも有罪にもなる。従って私は、社会正義が罪人を生む背景には、社会的活動、メディアの活動、その結果としての人々の信念があると考える。


さて、いかがだったでしょうか。
きちんと問題を解くことで、大外れな解答を避けることができます。
ここでご紹介している内容は、小論文のテクニックや解法の、ほんの一部にすぎません。

ひとつずつ丁寧に学んでいきましょう。



【最後に】

今回の解答例と解説を読んでも、わからない人にはわからないかもしれません。
何が分からないかと言えば、今回の解説の価値です。


なぜわからないのかと言えば、読解ができていないからです。
読解ができていない人は、今回の課題文を読んで、どんなことを書いても、それっぽいことを書いていれば、それで点数が高いのだろうと考えます。
解答はなんでもいいわけではありません。

 

問題は、それっぽいかどうかなど、ほとんど関係がないということです。
論文の評価はそれっぽいかどうかではありません。
それっぽさだけで勝負しようとする人がいますが、大変危険です。

 

小論文を教えている人の中でも、きちんと読解ができない人がいます。

 

今日ここで解説した読解のポイントを、課題文を何度も読み、この解説を何度も読むことで把握しましょう。



過去問題解説者 牛山恭範

  ・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者 
 

 慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。

 

 マッキンゼーの問題解決思考を上記大学院の学長である大前研一氏から直に師事を受け、各種技術習得、及び,問題解決型の 学習コンサルティングに活かした活動を行っている。

 

執筆書籍
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」
マスコミ掲載事例一部

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日


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