慶應大学文学部 小論文2022年 過去問題の解説

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このページでは、慶應大学の文系学部の小論文問題の解説を掲載しています。



2022年度 慶應大学文学部 小論文過去問題の解説

 

こんにちは。
牛山です。

 

今年の予想問題はまぁまぁ的中気味かなと思います。

以下のような予想問題を塾で作成していました。

 

【予想問題】  善と悪という二つの価値観の内、偽善という言葉があるように、欺瞞的な善についての考えがあります。一方で、必要悪などと呼ばれる悪をまるで弁護するかのような言葉もあります。そこで、本問ではあえて、善という考えを論破した上で、悪と善の本質に迫るようなあなたなりの解釈・考え方を論じてください。

 

【予想問題 解答例】  善という漠然とした概念は、よい行いをすること、また、人間としてより良い考えを行い実行すること、またはその様というように考えることができる。この場合、あくまでも中心となっているのは人間である。そのため、人は善行を大切にしながらも、動物実験を行い、肉食を行い、畜産業で財を成している。この意味において、善とは非常に手前勝手な考えと考えることもできる。善と悪は、上記の意味で、相対的な概念である。善と悪は、人工知能のプログラミングにおける教師情報のように、人を導くことがある。心の中に天使と悪魔がいるなどと表現される寓話の世界はその典型例である。このように善とは、一方で非常に手前勝手な考えでありながら、その本質的な価値として、利他性を中核的な概念として有している。この際の利他性は、自己犠牲をも厭わないものである。従って善とは他者の幸せの中に、自己の幸せを見出すという点において自己都合的な、自己犠牲の精神を伴った利他的な価値観と考え方である。一方で悪は、自己の中に自己都合的な自己犠牲の精神を伴わない利己的な価値観と考え方である。悪は善を学ぶための反教師情報的な概念であると私は考えた。

善:自己犠牲、利他
悪:自己犠牲なし、利己

 

はい。それでは、どんな問題が出題されたのかを見ていきましょう。

 

設問1

この文章を300文字以上、360文字以下で要約しなさい。

今回は早速ですが、解答例を紹介します。

【設問1 解答例】
ユルゲン・ハーバーマスは、正しさを再構築しなければならないと訴えた。人々が理想的な議論をして物事を決める熟議型民主主義が必要だと言われている。そのような議論はどのような意味で正しいのだろうか。この考えは理念が先に立ちすぎている側面が否めない。理想が前提になっているが現実にはそううまくいかない。ロールズは、自然状態という概念を用いて社会契約論を展開した。かくして弱者ばかりが保護される政策がアメリカで実行されることになったが、人々の自助努力を考慮できておらず、不当に彼らの収入を奪っている。福祉政策を重視する理念は、それにコミットしていない人への配慮を欠いている。自由や平等などの基本的な権利は、どのような意味で正しいと言えるのだろうか。私たちはもう一段深く自由と平等という権利が成立するところまで考えるべきである。

 

公共政策に関する正しさについての問題が出ています。比較的当塾で用意していた予想問題に近いところが出ましたね。

今回の要約のポイントですが、

  1. 1.ハーバーマスの議論
  2. 2.問い
  3. 3.ロールズの説
  4. 4.その問題点
  5. 5.著者の見解
  6. 6.結論

 

こんな流れが大切です。ちょっとハイライトにしてみるとこんな感じです。

 

【解答例】
ユルゲン・ハーバーマスは、正しさを再構築しなければならないと訴えた。人々が理想的な議論をして物事を決める熟議型民主主義が必要だと言われている。そのような議論はどのような意味で正しいのだろうか。この考えは理念が先に立ちすぎている側面が否めない。理想が前提になっているが現実にはそううまくいかない。ロールズは、自然状態という概念を用いて社会契約論を展開した。かくして弱者ばかりが保護される政策がアメリカで実行されることになったが、人々の自助努力を考慮できておらず、不当に彼らの収入を奪っている。福祉政策を重視する理念は、それにコミットしていない人への配慮を欠いている。自由や平等などの基本的な権利は、どのような意味で正しいと言えるのだろうか。私たちはもう一段深く自由と平等という権利が成立するところまで考えるべきである。

 

全体の文脈を理解していきましょう。

赤文字の部分は、著者が否定的に見ているところです。
著者が否定的に見ているものが、著者の見解とも言えます。
要は、その裏返しが、著者が言いたいことというわけです。
そのため、著者が力強く反論しているような部分は、要約に入れることが大切です。

 

 

設問2

正しさについて、この文章をふまえて、あなたの考えを320字以上400字以内で述べなさい。

【解答例 :著者の考えを肯定的に見る場合】
 正しさとは何か。かつてニーチェは、道徳感情について、社会的な弱者が、社会的な強者を見上げて、「自分が心理的に優位に立つために作り上げた虚構」だという意味合いのことを述べている。ニーチェはこのような説に立脚し、超人という概念を提唱した。つまり、本来人は動物のように自然に振る舞うことこそが自然的であり、望ましい理想的な姿であるという考え方である。人はそれぞれ異なった感情を有しているのであり、そのため、各人の価値観に配慮した考え方をしないことは、価値観や個人の考えを軽視する姿勢につながる。個人の努力は環境に依存しており、努力できる環境にあった幸運を考えるべきだという考え方もある。ところが、どのような環境にあっても、努力できる人としない人はいる。従って、この考え方も無条件で手放しに正しいとは言いにくい。
 以上の理由より、私は正しさとは、特に公共的な議論については、道徳的な考えを重視しすぎず、それぞれの人々の価値意識に基づいた適切な在り方が議論されるあり方だと考える。

 

【解答例:著者の意見を否定的に見る場合】
 ハーバード大学教授マイケル・サンデルは、ロールズの正義論を土台として、正義を決める判断基準を、自由、幸福、美徳であると説いた。ロールズの正義論は、何が妥当なのかを検討し、分配や負担を市民に強いることになる問題点を挙げ、この解決策として、サンデルは、美徳の重要性を説いた。サンデルの提示した正義論は、その後現代社会で不当に能力が評価されていることを批判する能力主義への懐疑的意見へとつながっていく。美徳が普遍性のある原理かどうかという著者の議論は、倫理相対主義である。従って、本件の中心的論点は、「私たちは倫理的であるべきか」という点である。この問題は、善の基準はどこか、私たちは悪であってもよいのかという議論へとつながっている。善とは、悪との相対的な価値判断であり、悪を許容しないことである。悪についてカントは自分たちの生存等が脅かされない時に誠実性を欠くことであると述べた。私たちが社会的な生物ではないなら、動物のようにふるまうのもよいだろう。しかし、私たちは人間である。従って正しさとは、倫理の最低基準である「(本稿で述べた)悪を許容しないこと」であると私は考える。

 

今回の問題はいかがだったでしょうか。

公共政策の議論と言うことになった場合、倫理の必要性という観点の議論が出てきます。
つまり、人の道徳意識や倫理は、少なくとも社会的な活動において、必要かどうかということです。


例えば、戦争になった→自宅が燃えた→家族が死んでしまった→職を失ったという状態があり、それでも、倫理は必要ないと言えるのかと言えば、多くの人は言えないでしょう。


そんなわけで、少なくとも歴史的な教訓としては、律令国家の確立や、憲法の概念に疑いを持つ人は少なかったと言えます。※憲法は、国民の権利を最高法規として規定しています。


女性が乱暴されたり、泥棒や強盗が起こった時に、社会の仕組みとして、これらの暴力を排除していくという権利が国家に与えられてきたわけですね。


世界的に歴史を見れば、絶対的な王政に対して、市民が立ち上がり、民主主義が獲得されてきた歴史や、圧政から市民が権利を獲得した証として憲法が最高法規として、法律の基盤となり、国民の権利が守られることについては、誰も疑問の余地がありませんでした。


ところが、資本主義社会の中で、私たちは権利の恩恵にあずかる一方で、これらの権利が暴走する事態に直面します。(ここでの権利の本質は所有性です。国が個人に所有することを国家的に許したということになります。そしてその所有権が金融資本主義という化け物を生み出しました。)


それが格差の拡大です。つまり、グローバリズムが賛美され、文明の進歩がある裏側で、その成長主義的な考えのひずみのようなものが拡大していきました。


ある国では食べ物があふれているのに、ある国では、食べ物が不足している、そして、多くの人が飢餓で苦しみ、亡くなっている。ある地域は、富み、栄えているのに、ある地域は貧しく、子供たちが教育の機会を失っている。こういう社会の構造的な問題について、ある意味では、今まで、これはあくまでも程度の問題であるとか、格差は昔からあったのだとか、結局自助努力の問題であり、才能がある人は、それだけの社会的な利益にありつく当然の権利があるのだという、否定的な見方も存在してきたのですね。


ところが、ジョセフ・スティグリッツ教授や、トマ・ピケティー教授などが、いや、そうでもないよと、大変なことになっているよということを大規模な研究で、見事に証明して見せたわけです。すると、ざわざわとなってきて、あれ?今までいろいろな意見があったけど、あれってなんだったの?という感じになってきたのですね。

 

ところが、そういう流れにも目をつぶる人は常にいます。私たちは、今までの歴史的な文脈を考えない時、少なくとも、「必要性としての倫理」についてすら、配慮を失うようになりました。


ここで私が必要性と書いたのは、そうする必要があるかないかという考え・・・という意味で、そう表現しています。
例えば、戦争となり、自分が死んでしまいそうになれば、(なんで倫理が必要なんだ)とは思わないでしょう。敵国兵が一般市民に発砲して、無慈悲に殺されていく様を見た後で、銃口が自分に向けられれば、その瞬間に(社会的に倫理は必要だ)という考え方には、少なくとも疑問を持たないでしょう。なぜならば人は誰でも幸福でありたいからです。

国際的な紛争時、小学校6年生くらいの少女が、「私たちは何も悪いことをしていません。殺さないでください」と悲痛に兵士に訴えたと言います。その数秒後、少女は頭を撃ち抜かれて死亡しました。


しかし、私たちが生きていると、中には、まったく倫理の必要性を感じない人もいます。
なぜ、歴史的に見て、少なくとも社会的な必要性については疑問の余地がないのに、その必要性を感じないのでしょうか。理由は二つ考えられます。一つはカントが述べた「理性嫌い」です。頭ではわかっても、そうしたくない、そう考えたくないので、嫌いになるということです。理性的に考えれば、必要性は自明であったとしても、自分はそうしたくない。例えば社会的な弱者に手を差し伸べるだとか、公的な負担をしたくはないという考えです。もう一つの理由は、自分たちの安全は絶対に脅かされないという信念であると考えられます。
別の言い方をすれば、主知主義的信念とか、実在論的な考え方への反対の信念と表現できるかもしれません。


このあたりについて、カントは、仮言命法と定言命法という概念で説明していますが、ちょっと、面白くないと感じる人も多いでしょうから、説明はやめておきます。興味がある人は調べてもいいでしょう。


 非常に簡単に言えば、(そうしたい)と道徳感情が芽生えることと、(倫理は必要だから、社会に実装すべきだ)という考え方は別・・・とも表現できます。より具体的には条件付きで、成立する義務感が後者なのですね。


カントは、人間に備わっている理性や、感情から、何が普遍性のある原理なのかについて、一つずつ考察を丁寧に行いました。

その意味では、彼は神だとか、世界の始まりだとか、私という概念を一度限界まで批判的に見ます。それが『純粋理性批判』という論文です。

従来の学術が、信じるとか、信じないという両極端であったところ、少なくともアプリオリに、(生来そなわっている共通的な性質的に)何が私たちについて言えるのかを彼は考察しました。

カントは哲学の金字塔なので、あまりにも有名です。多くのカント論がある中で、私が言及するのは、なぜそうなっているのかということについて、カントは慎重だったということです。

 

 

つまり、多くの考察や議論が、単に問題の性質や自分がどうしたいかを問題としているのに対して、理性とは何か、私たちは何を認識できて、何がわからないのか、なぜこうなっているのか(理性や欲求構造)、つまり普遍性のある原理として何が推定できるのかということを掘り下げた人なのですね。ですから、哲学は学術の土台とも言えます。ところが、多くの考察は、自分の理性をクリティカルには見ないので、自分が正しいということを前提としがちです。すなわち、結果としては、自分の(メンタルモデルないしは、認識の)絶対化が、=正しいという議論になっていることが多いのです。


【コラム】

そもそも資本主義社会は、所有権を国家が認めることで成立しています。ところが、この論理の背景にあるのは、非常に簡単に言えば、(俺の勝手だ)なのですよ。

この根底にある論理、今時流行のSNSで拡散もされていて、そうなのかなぁと多くの人が見て見ぬふりをしている考えこそが、金融資本主義や暴力、破壊の本質と正体なのかもしれませんね。

そして、その怖さというのは、『程度大切』という、まぁまぁ物事を考えていく時に大切になる考え方と、対照的であるということです。(俺の勝手だ)という考えは、暴走して、極限状態までいってしまいやすい性格を有しています。

 

どこまで考えるかというのは、学術では、それ自体が、一つのセンスのようにもなっているので、むつかしい問題ですが、今回の問題について、いろいろと考えてみたい人は、掘り下げて考えてみるのもよいでしょう。

著者が述べていることが正しいという立場は、普遍的な、世界の法則性は存在しないという立場かな。そして、安全であるということでしょう。その反対はこれらを前提とする考え方でしょう。

あなたは、どんなふうに考えますか?

 

 

 



過去問題解説者 牛山恭範


  ・慶應義塾大学合格請負人
・スキルアップコンサルタント
・株式会社ディジシステム 代表取締役
・慶應大学進学専門塾『慶應クラス』主催者


 

 慶應大学に確実かつ短期間で合格させる慶應義塾大学合格請負人。慶應義塾大学合格の要である、小論文と英語の成績を専門家として引き上げる為、理系を除く全学部への合格支援実績がある。(学部レベルだけに留まらず、慶應大学法科大学院へ合格に導く実績もある。)短期間で人を成長させる為の知見を活かし、教え子の小論文の成績を続々と全国10以内(TOP0,1%以内も存在する)に引き上げる事に成功。12月時点で2つの模試でE判定の生徒を2ヵ月後の本試験で慶應大合格に導く実績もある。技術習得の専門家として活動する為、英語力の引き上げを得意としており、予備校を1日も利用させずにお金をかけず、短期間で英語の偏差値を70以上にして、帰国子女以上の点数を取らせるなどの実績が多い。慶應大学合格支援実績多数。自分自身も技術習得の理論を応用した独自の学習法で、数万項目の記憶を頭に作り、慶應大学SFCにダブル合格する。(その手法の一部は自動記憶勉強法として出版)同大学在学中に起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長について師事を受ける。ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。慶應合格のためのお得情報提供(出る、出た、出そう)ではなく、学力増加の原理と仕組みから根本的に対策を行う活動で奮闘中。現在、東京工業大学大学院博士後期課程在学。

 

執筆書籍
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」
マスコミ掲載事例一部

・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日


『慶應大学に我が子を確実に合格させる教育法』プレジデントFamilyClub様(メディア掲載)

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・スピンオフ編 ⇒(第一回)~勉強しなくても受かる!?~慶應義塾大学法学部FIT入試対策のコツと勘所
・スピンオフ編 ⇒(第二回)~慶應義塾大学法学部FIT入試対策に学ぶ~合否を決める「志望理由書の書き方」
・スピンオフ編 ⇒(第三回)~慶應義塾大学法学部FIT入試対策に学ぶ~合格しやすい自己推薦書の書き方と勘所
・スピンオフ編 ⇒(第四回)~勉強しなくても慶應に受かる!?~ 慶應義塾大学法学部FIT入試A方式の対策に関するコツと勘所
・スピンオフ編 ⇒(第五回)~勉強しなくても慶應に受かる!?~ 慶應義塾大学法学部FIT入試B方式の対策に関するコツと勘所


クライアントの実績の一部

・三田の学部でも小論文全国1位輩出。(偏差値87.9)
・慶應4学部合格者(法・経・総・環)2年連続輩出。
・慶應SFCダブル合格者6年連続輩出。(記録更新中)
・慶應大学3学部合格者ほぼ毎年輩出。
・慶應SFC総合政策学部全国模試小論文1位輩出。
・慶應SFC環境情報学部全国模試小論文1位輩出。(偏差値85以上)
・英語全国1位(2度)輩出、現代文全国1位輩出。
・慶應大学の小論文を1万点以上添削した経験あり。
・慶應関連書籍出版数日本一。 約30冊 (自社調べ)
・慶應関連メディア掲載数日本一。(自社調べ)

外部講師活動

全国の高等学校で外部講師として活動(紹介動画)撮影許可を頂いて撮影しました。2008年7月の映像です。



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