小論文全国1位事例
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70-1 そもそも小論文は伸びるのか
結論から言えば、小論文の点数は大きく伸びます。ただし、条件があります。
【条件】
70-2 よくある勘違い
よくある勘違いは、以下のようなものです。
【よくある勘違い】
順番に説明しましょう。
70-3 できる人が伸びたという勘違い
できる人だからこそできた・・・というのは勘違いです。できる人であっても、適当にいい加減な内容を学んでいては、1位になることはできません。もちろん、成果に影響を与えるのは、より良い学びだけではありません。しかし、より良い学びは、大きなインパクトを持っています。学びが良くても伸びないだろうという考えは間違っています。当塾の結果を見れば、それが分かるでしょう。
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適切な学びによってダントツ化します。才能が人だけを選んでもこういう結果は出ません。そもそも、上記の内容は慶應模試です。一般模試ではなく、そもそも才能がある人が集まってヨーイドンで勝負しています。そのTOPを取っているということは、学びの影響が大きいことを示していると考えられます。
70-4 ラッキーで伸びたのではないか
ラッキーで、2400人中で1位になる人がいるでしょうか。ラッキーで2400人中で1位になる確率とはどの程度なのでしょうか。そもそも、何の実力もなく、突然何かの劇的な幸運で、2400人中1位になるとすれば、それは、やはり数千分の1の確率と言えるでしょう。
また、上記の内容を見てもらえれば分かりますが、偏差値85を超えている事例が2つ並んでいます。
偏差値というのは、母集団の中で、自分がどの程度の位置にいるのかを示す指標です。例えば、同じ80点でも、テストが簡単だった時の80点と、難しかった場合の80点では、意味が変わってきます。
(まあ、小論文の平均点は概ね50点と考えてよいのですが・・・)
したがって、同じ順位でも、やはり、どんぐりの背比べだったのか、ダントツぶっちぎりの成績だったのかという指標は、順位よりも、偏差値の方が参考になると言えます。上記の結果を見てもらえれば分かりますが、偏差値85オーバーが二人というダントツぶっちぎりの成果が出ていることが分かります。
偏差値というのは、平均点から自分の点数を引き、標準偏差で割り、10をかけて50を足したものです。従って、全体のばらつき(標準偏差)が低い方が、偏差値は高くなります。言ってみれば、全体のばらつきが低いということは、難しい試験であったともいえるでしょう。そういう難しい試験で全員が不合格者になるかのように、ダーーーっと点数を落としているときに、もしあなたが本試験で高得点を取るとどうなると思いますか?
非常に合格しやすくなります。その理由は、トータルの点数が高くなるからです。いわゆる小論文による逆転合格現象が起こるということです。上記の全国1位の事例をもう一度見てみましょう。
偏差値87.9です。これは、典型的なぶっちぎり逆転合格現象をたたき出せる成果と言えます。こういうことが果たしてラッキーで起こるでしょうか。非常に難しいと言えるでしょう。標準偏差の値が高いのであれば、ラッキーで1位というのも、少し考えやすくなります。(考えやすくなると言っても数千分の1の確率でしょう。)まして、上記の事例は、偏差値85オーバーの事例が2年連続で続いているのです。このような現象が単なるラッキーで起こったとは、数学に少しでも明るい人物なら考えないでしょう。
70-5よくある勘違い3:できない人には無理なのではないか
自分には才能が無いからだめだ・・・こんな風に考えている人がいます。しかし、結論から言えば、才能の違いはあまり考える必要はありません。なぜならば、9割の人は全く動かないからです。自分が取り組んでいる内容が良いか悪いかに関わらず、9割の人は、無関心であり、点数が低いままです。言い換えれば、当塾でしっかりと学んでいる人が何年も連続して全国1位になっているのは、他の大多数の人が、(そんなことないんだ)(どうせやっても無理なんだ)(小論文なんか書くだけだ)(手っ取り早い合格テクニックで受かることにかけるんだ)(受かっている人がみんな適切なことを学んだわけじゃないんだ)などと、非論理的に考えているからです。これらの考えは、非論理的であるため、実態を反映しておらず、損をしてしまうものです。そうなると、どうなるかと言いますと、才能がなくてもガンガン受かるということになります。ただし、条件があります。素直にコツコツ学ぶことです。
何度もお伝えしているように、点数の伸びに大きな影響を与えるのは、「適切な学び」です。
適切に学べば大きく伸びます。もちろん、全く勉強しないというのでは、なかなか伸びないでしょう。
多くの人は、適切に努力する前に才能論を持ち出してしまいます。才能うんぬんという議論は、さんざんがんばった後にやるべきことです。まだ何もやっていない段階から、才能が無ければ・・・などと考えるべきではありません。
70-6 自分はダメだという思い込み
自分は何をやってもダメなんだという強い思い込みを持っている人がいます。そのような強い思い込みがある場合、何もかも無駄に思えてしまうでしょう。しかし、多くのケースで、自分はダメだというのは思い込みです。少なくとも上位10パーセントに入る程度であれば、そこまで難しい話ではありません。上位20%に入り、小論文が足をひっぱらないようにするだけでも、慶應大学に合格することはできます。
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