慶應大学 小論文対策 第五十章 生まれ変わったように良くなる

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第五十章 生まれ変わったように良くなる



  50-1 成長は突然やってくる

 小論文の成績がなかなか上がらないという悩みを持っている人がいます。成長は突然やってきます。ある日突然やってくるのが成長です。ジワジワ成長する「成長のあり方」もあります。しかし、一気に良くなる「成長のあり方」もあります。

 成長はある日突然、生まれ変わるようにやってきます。

 (ボクは素直ではない人間なので、素直になることができません。)と考える人がいます。本当は素直な人間ではないのではなく、素直に生まれ変われないだけです。

 中には、素直ではないのに、(今日だけ素直になろう)と決めて、素直になり、FIT入試で簡単に慶應法学部に合格してしまう人もいます。

 ◯◯なので変わることができない・・・という考えや、すぐには変わることができないに決っているという考えは、もしかすると、損をするだけの考えかもしれないのです。

 それでは、どんな時に、成長は突然やってくるのかと言いますと、「心の状態が変化した時」です。

 スポーツが強い学校は、テクニック論が一流なのではありません。心の指導が一流なのです。

 進学校で、東大、国立医学部進学が当たり前の学校も同様です。心の指導が一流です。

 心の指導が重要であることに一流校は気づいています。

 私は、弁護士、医師と「勉強法最強化プロジェクト」という本を執筆しています。開成高校出身の東大法学部卒の弁護士である石原氏は、「精神論をなめるな」と説いています。そこで決まってしまっているのです。


 「心」とは精神だけのことではありません。頭のあり方のことを指して「心」と私は表現しています。



50-2 教育とは、ダメを突きつけることではない

 「お前はダメだ。」「お前は私より下だ」ということを分からせるのが教育ではありません。そんなことはどうでもいいのです。こだわっている人だけが気にすればいいことです。教育において大事なことは一つしかありません。生徒の成長です。教える側は教えながら生徒に成長させてもらっています。

 商業教育の良いところは、結果にコミットメントしていることです。結果を出すという約束が商業教育のいいところです。国が無料で教えている教育ではないので、商業教育に携わる者は、結果を出す必要があります。全力で命を削って教える側も教えなければなりません。

 大事なことは、あなたたち一人ひとりがダメな理由ではありません。どうすればいいのかです。

 テクニック本は、ここで、あなたに足りないのは、このテクニックだけだ・・・と教えてしまいます。これはテクニック本のパターンなのです。「心」の部分をごそっと隠して教えてしまうと、本当はあまり良いことになりません。



50-3 百万言よりたったひとつの変化

 「練習してください。」とか、「本を読んで下さい。」というアドバイスも大切です。しかし、それだけでは、結果はついてきません。本質的に大切なことが、今大切とは限りません。

 すべての条件が皆同じではありません。自分とは違った性質を持つ人がいます。自分とは違った環境で育った人がいます。

 何かがうまくいかない時、すべてを自分のせいにするのは、ある意味で、勝者の論理です。

 人生には不可抗力があります。今何かに苦しんでいる人は、自分に与えられた運命の中で苦しんでいる人です。商業教育で何かを指導することとは、その苦しみから苦しみを取り、解放することでもあります。

 この時に大切なことは、だからダメなんだと百万回言うよりも、たったひとつの変化を起こすことです。



50-4 何度も生まれ変わるように良くなる

 自分の出生や環境、良くない点に目を向けすぎると心が苦しくなります。人は何度でも、生まれ変わるように良くなります。

 世の中には、必要以上に、どちらが上で下なのかを気にする人がいます。また、何が良くて何が悪いのかに異常にこだわる人もいます。こういう人と一緒にいると、あなたは息苦しくなることもあるかもしれません。マウンティングを繰り返す人のそばにいれば、「あなたはダメだ」というメッセージが繰り返し発信されるためです。しかし、このような場合でも、精神性を基軸に物事を考えるようになれば、生まれ変わるように、パッと苦しまないようになります。人の格と書いて人格と読みます。精神性を軽視する人が、いくらあなたが格下で、自分の方が、格が上だと言っても何も気にする必要はありません。人の格は、人格という言葉にあるように、人格で決まるのです。

 文章も読書も、このようにぱっとある日生まれ変わるようによくなることがあります。もちろん努力が不要なわけではありません。変化は突然やってきます。



50-5 第50章というターニングポイント(2017,6,24)

 私はたまたま、第50章という折り返し地点で生まれ変わりの話をしています。偶然こうなっています。あらかじめ決めていたわけではありません。

 私の人生の折り返し地点の年齢で、私の誕生日に偶然このページの執筆が完了しました。数日前からチョコチョコ書いていました。なんの操作もしていません。不思議なものですね。



50-6 一生白帯

 私は自分が書く文章が下手だと思っています。MBAのコースでも東大卒がいるクラスの中で成績優秀者となり、塾で文章を教え、2年連続全国1位輩出です。私のプレゼンテーションの本を読んだ生徒さんは、日本最大級のビジネスコンテストで1位になりました。しかし、私は、自分が書く文章は下手だと思っています。一生白帯なのです。これを、自分は文章がうまいと思ったら、その時から生まれ変われなくなります。いつでも生まれ変われるようにしておくことが大切です。

 まだ改革・革命は始まったばかりです。



50-7 改善の思想ではダントツにはなれない

 当塾の特徴は、ダントツ化に成功していることです。全国1位になるところまで成績を引き上げていきます。改善していたのでは、ダントツにはなれません。改善も大切です。改革も大切です。

 何が正しいのかにこだわりすぎると、成果につながりにくくなります。正しいことは効果的であるとは限らないためです。大事なことはポイントです。ポイントが大切な理由は、私達の人生は有限だからです。

 今まで重い障害があり、歩くことができなかった人に練習不足を指摘しても仕方がありません。その人の夢が、マラソンの完走なら、どうすればいいのか、ポイントを教えることが大切になります。

 世の中には正しいことはたくさんあります。学生がよくやってしまう失敗は、「この参考書はやった方がいいですか?」という質問です。この質問の答えはすべてイエスです。何千冊やってみても、やったほうがいいに決まっているのです。大事なことは、何が正しいかではありません。ポイントはどこかです。ポイントがどこかを知りたいのは、ずるではありません。なめているのでもありません。真剣だからこそ、ポイントが大切になります。

 この意味で、改善しても効果は薄く、生まれ変わりにくいと言えます。ダントツ化するということは、生まれ変わっているということです。生まれ変わるために大切なことは、すべてを最適化していくことです。


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再生速度: 



50-8 強い信念が成功の鍵

 自分が成長できるかどうかは、自分が変わることができるかどうかにかかっています。自分が変わることができるかどうかは、信念の有無にかかっています。

 「あなたなんか絶対にモデルになることができない。」と言われた女性がモデルになることがあります。例え容姿に恵まれていなくても、病気で肌に模様ができてしまっても、それが個性となり、モデルとして大成功することがあります。このような成功事例は、信念がなければ起きません。

 改善させるという考え方の貧弱な部分は、考える幅が狭まることです。すべての可能性を考慮に入れていない場合、(無理だ)と感じられるようになってしまいます。

 ゼロベース思考、クリティカルシンキングというのは、方法のことではありません。すべての可能性を考慮に入れた状態のことです。

 すべての可能性を考慮に入れれば、自分が生まれ変わるというのは、当たり前の選択です。しかし、強い信念が無ければ、すぐに人はあきらめてしまいます。

 この信念という概念はやや分かりにくい概念ですが、言い換えれば「当たり前」と言えます。

 何かが起こった時、「奇跡だ」とか、「偉業だ」などと言われますが、それは論理の後付のようなものです。不可能だと認識していたのは、周囲の人であり、当の本人は(当たり前)だと思っています。当たり前のことをやって、当たり前の結果が生まれています。

 生まれ変わるようにパッと良くなる状態をイメージできない人は、他の選択肢を見ないようにしています。あらゆる可能性を考慮に入れていないので、信念が生まれにくくなります。

 無理だという考え方は、「従来の自分の考えの延長」では無理だということです。



50-9 信念は感じ取る力

 多くの人は、自分を信じることができなくなります。(そうは言っても難しいんじゃないか。)と考えてしまいます。何もしなくてもうまくいくわけではありませんが、可能なことを不可能だと考えても、意味はありません。

 難しい物事は、基本的に考えるとより一層うまくいかないように思えるものです。可能性を感じ取ることができなくなるからです。スティーブ・ジョブズも述べているように、物事を感じ取ることが大切です。

 数百万部売れる本を書いている本田氏は、「誰を師とするかはセンスの問題です。」と述べています。

 信念というのは、空元気でもなければ、蛮勇でもなければ、オカルトでもありません。物事を感じ取る力のことです。感性を頭から消していくと、空元気と蛮勇とオカルトだけが頭に残ります。こうなると不幸が始まります。



50-10 小論文についての生まれ変わり

 小論文についての生まれ変わりは、「慶應大学絶対合格法」の表紙に出ている吉田さんが述べているように、「この人についていこうと思いました。」です。

 これで生まれ変われます。合格後に羽ばたいていきます。

本気でやれば、あなたは必ず生まれ変わったように良くなります。あなたはできる人です。今日の話を聞いて、イヤに感じる人は、自分を強く信じることができない人です。


 

 私は、自社のウェブサイトのトップページに一つしか、コンテンツを置いていません。唯一置いているのは、これです。

 (なんだかうまくいかないな)と感じたら読んでみましょう。


目標達成論

http://www.skilladviser.com/book/f/index.htm


 私がたくさんのことをやっていると思っている人もいるようです。勘違いです。私は一つのことしかしていません。目的のために目標があります。ここは少し難しくなるので、忘れてもらってけっこうですが、目的のためにどんな目標がいいのかは、どのような絵を描くのかという問題と同じです。


 きっと私は絵を描くように、仕事をしています。力尽きていつか動けなくなるまでそうしたいのですよ。


 もしもあなたが生まれ変わるように成長できないと思いこんでいるのであれば、どうすれば成果につながるのかを知らないだけです。

 面白くないことを面白くできるようになり、ワクワクできる自分を作ることができれば、パッとよくなります。

 そのためのヒントをこれから情報提供していきます。




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