慶應大学 小論文対策 第三十一章 指示してもらう合格法

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第三十一章 指示してもらう合格法


31-1 明確な指示が欲しい
「方法は非力」などと言われると、焦ってしまい、(そんなことでは困る!)と感じる人もいます。特に、かつての教育に慣れている人は、多くのケースで、具体的に指示されることが好きなことが少なくありません。
 ここで考えなければならないことがあります。「試験に対処するための指示」と「合格のための指示」は違うということです。

 

31-2 試験に対処する指示と合格のための指示は違う
 「試験に対処するための指示」とは、問題はこの「方法」で解けという指示です。これは原則として非力なことが少なくありません。もちろん、個別具体的な問題のケースごとの対処法を学んでおくことには価値があります。しかし、それだけでは問題は解決しません。また別のパターンが出るからです。また、同じパターンが出ても、ここまでに詳しくお伝えしているように、見られているのは、あなたの答案の「程度」なので、技術レベルを高めて置かなければ合格はできません。
 「合格のための指示」とは、このように、「程度」が求められる試験の対策として、何をやっていけばいいのかを具体的に指示することを指します。いろいろがんばれ・・・ではなく、具体的にどの手順でどのように進めれば学習成果につながるのかを具体的に指示してもらうことには大きな価値があります。私が塾でやっているのは、この指示になります。イメージ的にはこんな具合です。

 

ステップ1:「◯◯を3回読みましょう。」
ステップ2:「◯◯を3回読みましょう。」
ステップ3:「◯◯を・・・」

 

 こんな具合です。(うそー)と思った方もいるかもしれません。どのように読むのかがまで具体的に指示します。どの参考書を使い、どのように使うのか、目をどこに動かし、その時に頭の使い方はどうなのかまで指示します。どのように頭で想起して、どのように学習を進め、どのような困難があるのかも話します。その上で、どのように乗り越えるのかを解説し、どのような手順で問題を解決するのかまで話します。まるで幼稚園児に何かを教えるように、全部おんぶにだっこの指導体制と言ってしまってもいいくらいです。(こう目を動かしてください)とまで言うので、学校では絶対に教えてもらわないレベルです。どんな予備校・塾でも、目の動かし方とその時の頭の使い方まで具体的に指示しません。ホワイトボードに図を描き、具体的な頭の使い方を学んでいきます。私が記憶の塾や速読の塾でやっているのは、このようなことです。私が教える生徒は文字の読み方から根本的に指導し直されます。読み方を変えれば10倍のスピードで本を読むことができるようになるからです。覚え方と頭の使い方を変えれば、3倍覚えられます。3倍覚えたら勝ちなのです。頭の使い方を変えれば、2~3倍頭が良くなります。この点については数値を計測して実験済み、統計処理済みです。有意差は出ており、学習成果が認められています。
 このように、具体的に指示しつつ、あとは塾で用意された授業を上から順番に見ていけば合格する・・・そういう形を理想として、カリキュラムを編成し続けています。指示された内容を上から順番にやるだけです。

 

31-3 程度は添削者がチェックし、具体的に指示する
 しかし、このようなやり方では、ここまで解説してきた「程度」の問題がクリアされていないと感じる人もいるでしょう。そのために個別相談と添削があります。多くの人が勘違いしてしまっているのは、何かしら良くない点をなんでも指摘してもらっていると、小論文では、どんどん点数が良くなっていくという部分です。そんなことはありません。サッカーでも野球でも、悪いところを全部指摘していればどんどん優秀な選手になるかと言えばなるはずがありません。

 

「走り方がダメ。」「ドリブルがダメ。」「パスを出すのが早い。」「走るのが遅い。」

 

 などと、ダメ出しをするのは誰でもできます。どこが至らないのかと言えば、すべての選手は全てが至らないという結論になるでしょう。ダメなところ探しをやっても何の意味もありません。もちろん、小論文の添削指導では、ダメなところを直していきます。そのために、改善点を指摘しなければなりません。しかし、それはダメなところをダメだと指摘しているのではありません。小論文の場合は、必要な程度をチェックし、修正するという作業をしています。

 ポイントは、「指導した方法」をチェックせず、「指導内容の理解」をチェックするということです。

 

 多くの小論文指導が、成果につながらないのは、「指導した方法」をチェックしてしまっているからです。アルバイトによる「マニュアル添削」はこの典型と言えます。ここまでにお話してきたように、「方法は非力」なので、いくら生徒が方法を守ることができているかをチェックしても、方法を守ることができるようになるだけで肝心の実力は高まっていきません。
 一方で、「指導した内容」の理解の程度をチェックしていけば、指導した内容が身についていきます。言い換えると、生徒の側は自分で程度を感じ取ることができないのは当たり前なのでここを心配する必要はありません。生徒の側が心配しなければならないのは、「程度」を把握できる人に指導してもらっているかどうかです。その上で、本当に成果が出る「指導内容」が存在するのかどうかを見極める必要があります。今の時代はそういう大変な時代です。
 上記の意味で、きちんとした指導者選びさえできていれば、「理解の程度」や「本質の理解」について、いちいち学習者が心配することはありません。添削を受け、「今のあなたが見るべき動画はこれです。」と言われた動画を順番に見ればいいだけなのです。

 

 こちらの「小論文添削ドクター」を使えば、ここでお話をした小論文添削が可能になります。

 

31-4 従来の小論文指導の問題点
 従来の一般的な小論文指導には、大きく2つの問題点がありました。1つめは、小論文の内容について、「程度」を的確に見ることができる人物が小論文を見ていないケースが多いという問題です。論理思考の程度、内容理解の程度、問題解決の程度、発想力の程度など、いくつも見なければならないポイントがあります。この点を見ることができない人物が小論文を見た場合、改善点を見つけることができず、的確な指導ができないことが珍しくありません。論文添削ドクターについては、この問題をクリアするため、東大卒・東大院卒の成績よりも良い成績を残した人物しか添削しません。
 第二の問題点は、学習者が不十分な理解のまま小論文をただこなすだけになるという問題です。問題の解説についての動画を見ても、自分に不足している理解を補うことはできません。その理由は、小論文試験は数学などと違い、問題を解くための理解がありさえすればパフォーマンスが上がるわけではないからです。
 数学などの科目の場合、問題を解くポイントについての理解さえあれば、問題を解くことができます。従ってすべて問題は解決します。一方で、小論文試験については、問題を解くことについての理解があっても、受験生の答案のレベルは高まりません。論理性が不足している場合や、不文律を守ることができていない場合、表現方法について守るべき点を理解できていないケースなど、無数の理解不足、記憶不足が存在します。従って、解答解説だけでは不十分です。「論文添削ドクター」は答案を添削者が見て、「学習者に不足している点」を補うための動画解説を提供します。
 見ることができる人物によって、問題点を見抜き、的確なアドバイスを行うだけではなく、不足している理解や記憶を補うためのツールが『論文添削ドクター』です。
 このツールを使えば、指示された内容を見るだけで実力がついていきます。


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