
分かるから『書ける』に変わるにはどうすればいいのかを詳しく書きました。
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32-1 AOは一般入試とつながっている
慶應SFCを受験する人は特に当てはまる話ですが、AO入試と一般入試はつながっていると考えるくらいがちょうどいいでしょう。多くの人は試験の形式ばかりに目が奪われ、AOと一般入試は別物だと考えてしまっています。もともと大学からすれば、欲しい人材像はある程度明確であるため、いくつかの指標から学生を選定できれば、思った通りの学生ではない学生もさらってしまうリスクはあるとはいえ、学生の多様性は確保することができ、同時にSFC基準で見た場合の優秀な学生を選抜することができるでしょう。
32-2 誰でも出願できる
慶應SFCのAO入試は、特別な実績がなければ出願できないと考えている人もいるようですが、まったくそんなことはありません。誰でも出願可能です。こちらのページのFを見てみましょう。
http://www.admissions.keio.ac.jp/exam/ao_sfc.html
短期間でぐるっと作り込むことが大切です。
さっさと・・・というと、やや乱暴な言い方かもしれませんが、早めに何かに取り組めばOKということです。つまり、こういうことです。
【取り組みを見せるまでの手順】
32-3 出願書類は3日で作ることができる
資料は3日もあれば十分作ることができます。3日で作れないと強く思い込んでいる人は、完璧すぎる資料を作らなければならないと思っている事が少なくありません。中途半端と思える資料でも合格した人はたくさんいます。
時間をかければかけるだけいいものができるというわけではありません。ダラダラ時間をかけてもよくありません。
この手の資料を作るポイントは、なるべく早目にささっと作ってしまうことです。後から、トントン少しずつ時間をかけて修正を加えていきます。直前にあせって作るのが一番いけません。修正できなくなるからです。また、人の意見を聞くこともできなくなってしまいます。
【取り組み方】
32-4 AO入試は何でもあり
AO入試が一般入試と大きく違う点は、「論文テストではない」という点です。以前は慶應SFCの入試で、プレゼンテーションの時間が形式的に用意されていましたが、今はプレゼンの時間はなくなりました。プレゼンがなくなったので、プレゼンは勉強しても意味がないと考える人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。そもそもAO入試とは、あなたと、あなたの将来構想をセットで提案する場です。提案内容が面白ければ合格であり、面白くなければ不合格というだけです。従って積極的に映像資料や音楽などの音声資料、テキスト資料を作り上げるべきです。パワーポイントなどのソフトを使えば、簡単にプレゼン資料を作ることができます。どんどんパワポを使いましょう。また、逆にパワポなどを用意せずとも、テキストだけで勝負してもいいでしょう。文章力に自信がないなら、映像や音楽、音声で勝負すればいいのです。
※ここでお話している「面白い」とは、単にワハハと笑い転げるような面白さのことではなく、様々な指標から評価できる内容のことを指します。 ※短期間で適当にやればよいと言っているわけではありません。ご注意ください。
32-5 SFCのふところは広い
今まで多くの生徒さんを見てきて思うことは、ちょっとふざけているくらいの資料を作成しても慶應SFCのAO入試では、好意的に見られることも多いということです。その意味で大変ふところが広い学部と言えるでしょう。
32-6 慶應SFCに合格する3つの方向性
私は慶應SFC受験について、3つの宿題と私が呼ぶ対策をオススメしています。
この3つの対策は一般入試対策として、大変有効に機能することが少なくありません。しかし、これらの3つの宿題は、一般入試対策だけに役立つものであはりません。「3つの宿題」は、AO入試にも大変有効です。
もしもあなたが、ド短期で慶應SFCに合格したいのであれば、以下のことが言えるでしょう。
当然AO入試で勝負する場合は、上記の3つの中のどれかに絞ることが大切になります。この3点について、じっくりと、お世話になっている人とやり取りをすることで、合格力が飛躍的に高まります。
32-7 なるべく早い段階から考えている人が勝つ
この手のプレゼン内容は、できるだけ早い段階から考えている人が勝ちます。その理由は、具体性にあります。直前からぱぱっとやって合格することもありますが、どうしても直前から適当にやってしまうと、漠然とした何の具体性も無い内容になりがちです。
32-8 AOだけチャレンジする場合
一般入試は無視して、AO入試だけでチャレンジすることを考えている人も、一般入試を検討してみるといいでしょう。
私は何の経験もなくこのようなことをお話しているわけではありません。今まで慶應大学のAO、FIT、推薦入試枠でたくさんの人に合格してもらいました。
以下のようなコースも運営しています。
「慶應クラス AO・FIT・推薦入試対策コース」
http://www.skilladviser.com/base/sixyouron/sr-2/ao-presentation/ao.html
※同業者の方の入塾はご遠慮ください。
合格の勘所をお話しますと、今まで私が見てきて合格した人は、ガッチリ信頼関係ができていた人が多いです。もっと言えば、「二人三脚」ができる人はFITでもAOでも受かります。この点については、一般入試の小論文も例外ではありません。
「AO入試プレゼンテーション対策と合格法」という本を必ず読んでおきましょう。AOはプレゼンです。プレゼンではないという解釈もあるかもしれませんが、無視することをオススメします。
32-9 一般入試では、AOで準備していたことを書くことができる
多くのケースで、SFCの一般入試では、AO入試で準備していた内容を書くことができます。従って、書くことができそうであれば、AO入試でチャレンジに失敗したとしても、その時にあたためていた構想を書けばいいのです。
分かるから『書ける』に変わるにはどうすればいいのかを詳しく書きました。
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※慶應クラスは、一般入試はもちろん、AO・FIT・推薦入試の対策も含みます。
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