慶應大学 法学部 2014年小論文過去問題の解説

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このページでは、メルマガで流した慶應大学の文系学部の小論文問題の解説を掲載しています。 慶應クラスでは、構造ノートや構造議論チャートを使ってもっと詳しく細かく各学部の過去問解説を動画で行っています。

2014年度慶應大学法学部 小論文過去問題解説

 

こんにちは。
牛山です。

 

先日は慶應大学法学部の入試がありましたが、受験をした人は手ごたえはどうだったでしょうか。

 

慶應の過去問題については、毎年メルマガで簡単に解説を行っています。

 

簡単に・・・と言いつつも、解答例まで紹介してしまうこともありますけどね。基本的には、解答例提供や動画での解説は塾で行っています。

 

【1】課題文について

 

今年も課題文はやや読みにくい文章でしたね。過去の各人の言論をまとめると以下のようになります。

 

(1)アイリス・ヤング
アイリスヤングは、シティズンシップは、理性と自由の領域であり、個別的なニーズや利害や要求からなる雑多で異質性を帯びた領域とは対置されると説いた。

 

(2)エヴァ・キテイ
エヴァ・キテイは、むしろ正義や善が問われるのは、強制されたわけでもないが、自由な選択でもないような責任の引き受けの真の性格について論じることであるとする。

 

(3)ロビン・ウエスト
ロビン・ウエストは、ケアする者に対する政府の支援を権利として要求する方法を探ろうとした。同氏は、ケア労働と現在の自由主義的な権利概念とは両立不可能な関係にあると説く。このことが意味するのは、自由主義的な法体系と諸制度が、非人間的であるということである。

 

(4)キャロルギリガン
キャロルギリガンは、正義の倫理だけではなく、ケアの倫理の重要性が考慮されるべきであり、両社は相対立するものではなく、統合されるべきものであるとした。

 

先日の文学部の時と同じく、今回の法学部の問題でも、(1)~(4)までの先人の言論や論争を踏まえての、著者の論考になっている流れをおさえることが大切です。

 

論文を書く際に重要となるのは、このように過去の論争に参加する際に、自分の言説がどこに位置づけられているのか、何を前提としているのかということを明らかにすることです。

 

ただ・・・小論文は学術論文ではないので、そこまで神経質になる必要はありません。

 

もちろん、今回の問題でもこれらを書いていくと文字数が無くなりますからね。

 

【2】著者の分析

 

上記の(1)~(4)の言説をを受けて、著者は以下のような持論を展開しています。

 

政治とは見知らぬ他人のニーズを代弁し、はっきりと表明する機会を持たない者たちのニーズに応えようとするものに他ならい。その上で、家族の構成員についての異なりに焦点をあてて、再検討することは、家族内での異なる人々の依存関係を無視し続けてきた政治的な主体象を厳しい批判にさらすことを可能にする。雑多な人たちが集うのは、家族という領域ではないか。そのように問い返すことは、喧伝される国民国家という政治的共同体を根底から見返す契機をも与えてくれるに違いない。

 

(1) 注目すべき点

 

注目すべき点について、今回のメルマガでは大きく二つ取り上げたいと思います。

 

A:著者が暗に批判していること
B:正義の倫理とケアの倫理
C:中心的な論点

 

【A:著者が暗に批判していること】
喧伝される国民国家という言葉を著者は用いています。


喧伝という言葉を使っており、同時に、今回の論争の流れは正義の倫理論からケアの倫理論へと移っていることに注目してください。


(あまり難しく考えるとツラクなるので、気持ちを楽にして読んでみましょう。)


たいそうに大風呂敷を掲げて天下国家を論じることや、現行の政治について政策論を展開する際に、そもそも大前提として、もっと大切なことがあるのではないか?


と著者は問うているわけですね。


ではその問いとは何かといいますと、キーワードは「倫理」です。


ちょうど先日もある慶應大学受験生との電話相談で、(牛山)「民主主義が本当に最高に素晴らしいかどうかということについても、検討するくらいでちょうどいいですよ」

 

とか、


(牛山)「マイケルサンデル教授の説く、正義の原理をもろ手をあげて、崇拝するのではなくて、もう一度考えてみるくらいでもちょうどいいよ」などと話していました。


分かりにくいことは電話で話してサポートするのが一番です。

 

(2) 問題意識を持ってみよう!

 

※本を読んでいない人は、つらかったかもしれません。以下、本を読んでいない人には、分かりにくい内容かもしれません。

 

拙著「慶應小論文合格バイブル」では、マイケルサンデルの「これからの正義の話をしよう」はぜひ総合政策学部受験生と法学部受験生は読んでおいてほしいと書いていましたが、読んでいたでしょうか?

 

この本を読んでいた人は、今回の問題はある程度書きやすかったと思います。考えるための知見がある形になっているからです。一方、ネタを仕込んでいた人は、考える土台が無く、苦しんだかもしれません。

 

(時間が無い時には仕方がないんですけれどもね。。。したがって私はネタ中心の学習はあまりオススメしていないわけです。本番で適応できないか、書いても点数が下がることが多いからです。ネタってその意味では危険です。そもそも小論文試験は考える試験ですからね。)

 

マイケルサンデル教授はその著書「これからの正義の話をしよう」の中で、正義の原理という概念を展開しています。


a.公共性を重視する価値観
b.功利性を重視する価値観
c.道義性を重視する価値観


これらの価値観から政治をもう一度見つめなおすことの重要性をマイケルサンデルは説いているわけなのですが、これらはあくまでも、分かりやすく言えば社会正義の実現を目的としているというこの大前提が大切・・・という言説なんですね。

 

もちろん・・・課題文やここでのお話は社会正義の実現というものが、人類の歴史の中で、近代国家(とりわけ市民の人権闘争の中で国家の近代化を通じて、国民国家に至る)にとっての至上命題であり、その価値が疑いようのないものであったとする、意見や言説に異を唱えているわけではありません。


そうではなく、今回の慶應大学法学部の課題文のように、問題意識の前提を疑ってみる、つまり社会正義の実現を前提とした法や政治の議論である前に、一人一人の権利、人権が保護される政治論や、政策論争が必要かもしれないということ(これは極めて自明と言えば自明なのですが、置き去りにされやすい論争であり、そのことが課題文でも取り上げられています。)でもあります。

 

【B:正義の倫理とケアの倫理】
さて、今回の問題では、「正義の倫理」と「ケアの倫理」という言葉が使われていましたね。これって何のことでしょうか。より本質的には、正義の倫理と、ケアの倫理は発想の起点が違います。

 

・正義の倫理⇒より良い市民社会を考察する。

・ケアの倫理⇒一人一人のニーズに応える。正義という概念は、必ずしも良いとか、善という概念ではありません。時には、犠牲を伴うのもやむなしとされることも多いもの。アニメの世界では、正義と言えば、悪をやっつけるというイメージがあるかもしれませんが、現実の社会では、むしろその逆になってしまうこともあります。

 

戦争行為、死刑制度(国家による合法的殺人)、司法の場での判決等、正義の実現には、やむをえないとされる犠牲がつきまとうことは珍しくはありません。

 

ヒーローもののアニメのように話は単純ではありません。

 

極端な話、家族を単位とした、家族会議の世界では、家族にとっての正義が振りかざされることもしばしばです。極めて分かりやすく、イメージしやすく言えば、

 

父「○○が大学を出るまでは、俺たちががんばらないと。家のことは全部お前に任せた。がんばってくれ!」

 

こんなお話はドラマでもよく見かけますね。もちろん、このような形が悪いというお話ではありません。このような現象のことを、課題文の中では、「正義の倫理」と「ケアの倫理」という二つの倫理観を分けて考察することで、分析を試みていると考えてみましょう。
→キャロルギリガンの「正義の倫理」に対する反省を促した・・という記述を確認してみましょう。

 

正義の倫理というものが、一種の犠牲を伴うのに対して、ケアの倫理は、弱者の声に耳を傾けるものとなっています。

 

(3) スルーしよう(従来の法学部の出題傾向と今年の違い)

 

もう少しこの問題を別の角度から見ると、(ここから先は、ややこしいことが嫌いな人は無視してスルーしてもらってもいいです。)こんな風になっています。

 

【考察の切り口】
・正義の倫理⇒意思決定論
・ケアの倫理⇒政策論

 

したがって、どちらがいいとか、悪いとか、どちらが優れているかとか、優れていないという問題ではありません。意思決定の力も優れていなければならないし、政策についてもより良い政策を提言できる力があるにこしたことはないわけですからね。

 

従来の法学部では、意思決定を求める問題が多かったのですが、今年はクルッと変わりました。正義論や意思決定論ではなく、政治論・政策論が問題になっています。

【3】何を書けば良かったのか

 

(1) 設問の要求

 

さて、今回の問題では、何を書けばよかったのでしょうか。

 

今回の問題の設問の要求を確認してみましょう。

 

「筆者の分析を踏まえて、あなたの考えを論じなさい」となっています。この手の問題では、ふまえて・・とありますので、筆者の分析(解釈)を「す無視」してはいけません。(汗)課題文の筆者が、過去の言論を「す無視」していないように、あなたも、筆者の分析を無視せずに、その論争に参加しつつも、自分の意見や考えを述べるようにしましょう。

 

それでは、もう一度筆者の分析を確認してみましょう。

 

(2) 著者の分析(再掲)

 

上記の(1)~(4)の言説をを受けて、著者は以下のような持論を展開しています。

 

政治とは見知らぬ他人のニーズを代弁し、はっきりと表明する機会を持たない者たちのニーズに応えようとするものに他ならい。その上で、家族の構成員についての異なりに焦点をあてて、再検討することは、家族内での異なる人々の依存関係を無視し続けてきた政治的な主体象を厳しい批判にさらすことを可能にする。雑多な人たちが集うのは、家族という領域ではないか。そのように問い返すことは、喧伝される国民国家という政治的共同体を根底から見返す契機をも与えてくれるに違いない。

 

これを圧縮して、言い換えれば、

 

----------------------------------
【一言化】
(現実問題として、ケアの現場で求められる類のニーズに応える政治の重要性)
----------------------------------
ということです。

 

※細かいことなのですが、中核的な論点を抽出しているわけではなく、あくまでも著者のイイタイコトを言い換えて圧縮しているので、カッコをつけています。

 

※著者の細かい分析は以下に掲載しています。

 

対立概念は、正義の倫理であり、ケアの倫理に基づいた血の通った政治の実現を説くという直球ストレートな内容になっています。

 

この中核的な論点をつかまえることが出来た人は、ある程度無難にそつなく、持論を展開することが出来たと思います。

 

ただし、注意点はこの論点について、論じなければならないわけではないということです。

 

今回の問題の場合は、著者の意見を踏まえて論じなさいというよりも、「分析」を踏まえて論じなさいとなっています。

 

・「意見を踏まえて論じなさい」・・・論争参加
・「分析を踏まえて論じなさい」・・・論争を前提とした意見提示

 

このように考えてもいいでしょう。これはあくまでも説明のための、列挙ですから、決まりやルールではありません。丸暗記はしないでください。

 

問題の出題意図は、その問題ごとに把握していくしかありません。

 

(3) 問う力が必要

 

今回の問題は、物事の妥当性を論じる問題にすることができますがそうではありませんでした。

 

論点が明確に指示されており、その論点について、賛成か反対かを述べる文章にすることは可能ですが、それがウケが必ずしもいいかどうかは分かりません。

 

かつて慶應大学法学部で、『問う力』がテーマになった問題が出題されたのをご存知の方はいるでしょうか。

 

大学側が、問う力について、問題意識を持ち、出題したんですね。その時の課題文の概要は、問う力の重要性を訴えるものでした。

 

そもそも、問う力がなぜ必要かと言えば、問う力は、考える力とほぼイコールだからです。

 

考えるとは、自問自答することです。今回の問題を試験会場で解いて時間切れになりそうになり苦しんだ受験生は多いと思います。

 

自問自答する力を引き上げることで、ある程度対処できます。

 

(4) 熟年離婚が問題に

 

ところで・・・

 

今熟年離婚という言葉が流行っています。子供が成人して、大学を卒業してから、これから夫婦二人でのんびりと暮らすことができる・・・という時に、離婚してしまうという離婚のこと。なぜこんなことが起こるのでしょうか。

 

その理由の一つは、今回の問題でも言及されているような、女性の権利問題や日本の文化にあると言われています。日本では、女性が家事をするのはまだまだ当たり前という考えがあることも珍しくはありません。夫婦共働きで、奥さんは外で働き、家に帰ってからは食事の支度をして、掃除や洗濯などの家事もする・・・こうやって生きていると、まるで召使いのように、朝起きて、寝るまで働くことになります。

 

この状況に嫌気がさし、うんざりしている人がいるんですね。まさしくこのような状況についての課題文の内容でした。

 

(5) 著者の分析の細目事項

 

ここで念のために細かい点をさらっておきます。いままでは、ある程度大きいところから見てきましたからね。

 

Ⅳの1段落目しかし、それが・・・の「それ」は「特定のひとのニーズに応えようとする深いコミットメント」を指しています。

 

特定の人のニーズに応えようとする深いコミットメントが、その特定の人格のニーズ、欲求、態度、判断力、行動、そしてその存在すべての在り方にまず焦点をあてることであるかぎり、・・・という流れですね。

 

したがって筆者の分析は以下のような流れの結果生まれています。

 

a.ケア労働に必要とされるさまざまな能力の重要性
b.政治の性質(ニーズに応えようとするものである。)
c.家族という領域へ焦点をあてることの重要性。

 

a⇒b⇒cということです。

 

 

(6) ここまでのことを踏まえて

 

ここまでのことを踏まえて、あなたなら、何を自問自答して問いを立てるでしょうか。

 

今回の法学部の問題では、あなたの問題意識も問うています。

 

答えが何か?何が答えで正解か?と考えるのではなく、試験の短い時間の中で、あなたがこの問題について、どう考えて、何について問題意識を持ち、その結果どのような考えを持ったのかということが、今回の問題で試されています。

 

(7) 答案の方向性

答案の方向性としては、自分なりになんらかの政策を述べるという方向性、もしくは、政治論を展開するという方向性がオススメ。

 

その理由は、今回の課題文の内容は、テーマは正義や政治、倫理ですが、論点はあくまでも政治論であり、そこを掘り下げると、政策論となるためです。

 

・著者の意見を繰り返す・・・・△~○
・著者の分析を踏まえて問いを立てて論じる・・・◎

 

※ここまででも、お話をしてきましたが、仮に著者の意見についての賛成、反対を述べさせるだけであれば、このような問題の作りにする必然性がありません。賛否を論じさせる場合は、「その是非について論じなさい」という要求を行うのが一般的です。

 

※この辺りは、例外事項がかなりあるので、説明し始めると一時間くらいになります。(したがって割愛します。)得点に大きくからむところなので、来年受験する受験生は、今から注意しておきましょう。

 

 

解答例

 

 アイリスヤング、エヴァキテイ、ロビン・ウエスト、キャロルギリガン等の政治論、家族論、正義の倫理とケアの倫理についての言説を受け、著者は以下のように分析する。政治とは見知らぬ他人のニーズを代弁し、はっきりと表明する機会を持たない者たちのニーズに応えようとするものに他ならい。その上で、家族の構成員についての異なりに焦点をあてて、再検討することは、家族内での異なる人々の依存関係を無視し続けてきた政治的な主体象を厳しい批判にさらすことを可能にする。雑多な人たちが集うのは、家族という領域ではないか。そのように問い返すことは、喧伝される国民国家という政治的共同体を根底から見返す契機をも与えてくれるに違いない。
 以上が筆者の主張である。それでは、これからの時代における政治的共同体を考察するにあたり、重要なことは何だろうか。
 私はケアの倫理に頼り切った家族論の中での奉仕を女性に強制する従来の社会規範、文化を改め、中長期的には法整備を進めていくことを提案したい。正義の倫理だけを考慮するのではなく、課題文で述べられているケアの倫理を考慮に入れた政策が必要である。
 理由は大きく三点である。第一の理由は今後加速度的に進んでいく高齢化である。日本の人口動態を俯瞰すれば、課題文の中で述べられている現実問題としての、人の生死にかかわるケアの必要性は爆発的に増加していくことが予想される。第二の理由は、女性の人権である。本文で説かれているように、喧伝される国民国家の背景で今もなお、犠牲にされている女性の人権問題は厳然と存在する。家事労働は女性がすることが当然とされる文化は今でも根強い。第三の理由は、法の思想である。法は究極的には、国民の人権保護のために存在する。最高法規である憲法の生存権には、すべての国民は文化的で最低限度の生活を営む権利を有すると規定されている。しかし、その一方で、一年中ケアの重労働、家事等を一人で行う女性が多いのも事実である。
 以上、私は三点の理由から、ケアの倫理を今一度問い、法整備を進めていくことを提案したい。現実に熟年離婚が社会問題とされる今こそ問われるべき問題である。

 

【4】編集後記

 

(1) 「自己決定権」

 

法律の概念で自己決定権というものがあります。以下はウィキペディアの内容です。

 

~引用開始~
自己決定権にあたる権利を最初に提唱したのは、ジョン・スチュワート・ミル(『自由論』)であるとされる。「個人は、他者に迷惑をかけない限り、何をしても自由である」というものである。現在、自己決定権とされるものの多くは、運動の高まりを受け、1980年代末以降に国際連合の機関から実施を勧告された。 その後、アメリカの判例法理において、プライバシー権の一環として認められてきたとされる。
~引用終了~

 

あなたが試験会場で持つべきであった問題意識としては、自己決定権の侵害ということになるかもしれませんし、上記のように、政治についての問題意識を持つ人もいるかもしれませんね。発想を膨らませるためにご紹介しました。

 

(2) 受験生にオススメの映画

 

この時期に紹介するのもなんなんですが、オススメの映画があります。
「きっとよくなる」という映画を見た方はいるでしょうか。

 

この映画、インド最高の工科大学に進学した3人組(バカ三人組)が繰り広げる、笑いあり、涙あり、感動ありの王道映画なんですね。

 

映画解説の切り口はいろいろとあると思うのですが、単純に若い人には特におすすめです。

 

受験が終わったらぜひ見てみましょう。息抜きをしてください。

 

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