慶應大学の小論文対策動画

京都大学の問題で学ぶ解答テクニック

概要
 本授業では、より一層点数を得やすい解答テクニックを学びます。

 

重要性
 解答テクニックを身に付ければ、難しい問題でも、スルスルと簡単に解くことができます。本授業では、難解な京都大学の問題をいかにしてスルスルと解いていくのかを解説しています。

一部ご紹介します。

 

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真の個人主義は社会の理論、すなわち人間の社会生活を規定する処力を理解する試みである。これに対して偽の個人主義は、他人に向けられかつ他人の予期される行動によって規制される諸個人の行為を我々が理解することを通す以外には社会現象への理解は無いとする。この様に前者と後者では、人間の諸事象に見られる大部分の秩序を諸個人の予期せざるものとする見解であり、後者は発見できるすべての秩序が計画的な設計によるとする見解の相違がある。
偽の個人主義に対する批判として、著者は以下のような論を展開する。真の個人主義は個人の知性の諸制限についての鋭い知覚があるが、一方偽の個人主義には無い。後者は個人の理性の力を買いかぶり、したがって個人の理性によって意識的に設計されたのではないもの、理性によって意識的に設計されたのではないもの、理性にとって完全には明瞭ではないものに対しては、何であれすべて軽蔑することの産物であるとさえ言うことができるのである。人間は高度に合理的で聡明な存在ではない。社会契約論的個人主義の素画はデカルト流の合理主義が歴史現象の理解にとっていかに危険な障害であり続けてきたか、そしてデカルト流の合理主義は歴史は発展するという必然的法則への信念と、この信念に由来する近代的宿命論に対して大いに責任があることを示すであろう。
以上が著者の偽の個人主義に対する批判である。
-------------ここまで-------------

 

このような答案は楽に設計することができます。

 


ねらい
  あなたが、難しい文章を出題されても、スルスルと簡単に問題を解くことができるようにします。特に慶應大学法学部の問題に威力を発揮するでしょう。

 

 

 

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