慶應大学文学部 小論文2002年 過去問題の解説

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2002年度 慶應大学文学部 小論文過去問題の解説

 

こんにちは。 牛山です。

 

本日は、2002年度慶應大学文学部小論 文問題解説です。

 

【1】問題概要

 

この年の問題は、A、B、C3つの文章を読み、以下の2つの質問に答える問題になっています。

 

【設問Ⅰ】
3つの文章において、「わかる」「理解する」ということは、どのように考えられているか。それぞれの違いを明らかにしながら説明しなさい。

 

【設問Ⅱ】
「何かをわかる」とは、どのようなことだろうか。あなたにとって関心のある具体的な例をあげて、あなた自身の考えを述べなさい。
(400字以内)

 

それでは、課題文の要約をご紹介します。

 

【2】課題文の要約

 

(1) 文章A

 

 科学技術の発展は目覚ましく、先端 化していくにしたがって、科学技術の 研究者といえども自分にごく近い隣接 分野がどのような状況にあるかはなか なか分からない。
 一般の人は、ダイオキシンは人体に 有害であると聞けば、大変大きな関心 を示すが、ダイオキシンがどうすれば 発生するかや、どのように人体に入り どの程度の量でどのような害があるの かはわからない。
 ジャーナリストが解説する内容も 同様であり、例えば降水確率20%など と簡略化し、分かりやすく伝えても、 これは午前中にわずかに雨が降ること なのか、5分の1で発生する確率なのか など、具体的なことはよく理解されて いない。難しい科学技術の内容を、し ばしば単純に割りきって述べることに なってしまえば、正確な内容から隔た った理解をさせてしまう危険性があ る。
 ある事柄に対する科学的説明は 論理的で、その範囲内においては反論 の余地のないものであることがほとん どである。しかし、それでも社会の多 くの人を納得させることのできない場 合があるのはなぜかを考える必要があ るだろう。
 第一の理由は確信が持てないことで ある。第二に、論理的、科学的説明 といっても、説明に用いられる推論 規則は絶対確実なものではない。第三 に体外受精の議論や、脳死判定と臓器 移植など、人間の倫理観に関係する 問題である。人間感情という次元の 異なる要素に科学的説明が効力を 持たないケースがある。
 科学的な説明は論理的であるが、 論理的な理解の他に身体的レベルに おける理解、心の底から納得できる 状態というものがあって、これは必ず しも論理的なものかどうかはわからな いが、個人にとってはむしろこの納得 の方がはるかに優位にある理解の状態 といっていいだろう。

 

(2) 文章B

 

 二次元の平面に三次元の事物世界を 描くというのが絵画の根本条件である 限り、三次元の物体の立体系こそ いつの時代のどの国の画家にとっても 関心の核心であったはずである。
 しかし、立体系とは、それほど分か りきった概念ではない。例えば、人体 という立体系の把握はた易いものでは ない。様々な動きによって千変万化す るし、その一つの姿勢に限ってそれを 見る距離と角度によって限りなく変化 する。この無限の変化をいくばくかの 省略を加えてでも理解していなければ 人体を把握したなどとは到底言えな いだろう。
 ある一つの立体系、例えば三角錐 や円筒、机や椅子の形を知っている、 理解しているとはどういうことなのか を考えてみたい。立体系を一挙に見て とることは不可能であり、われわれに できるのは、ある一つの視点から見る ことだけである。立体形状を完全に 知ることなどは誰にもできない。我々 の社会で通用している立体形状の意味 は、省略や変形を加えた不完全なもの である。

 

(3) 文章C

 

 「分かる」とはどういうことだろう か。「分かちもつ」とはどういうこと だろうか。あなたでない私が、わたし ではないあなたが生きる〈現実〉を、 あなたの経験を、あなたの痛みを、 分かちもつ、とは、どういうことだろ うか。それはいかにしたら可能なのだ ろうか。
 それを可能にするのは、私とあなた の経験の同一性なのだろうか。例えば 同じ女としての経験というように、 「同じ●●」というものだろうか。し かし、私はあなたではない。あなたも 私ではない。だとすれば、同一と思わ れた経験の中にいくつもの差異が 織り込まれているにちがいない。 「分かる」とはそのような差異の存在 を無視している。
 例えば「私という旅」リサと暎恵と いう、親密な二人の間で交わされた 対話はそうである。

 

-----引用部 ここから-------------
 言葉の上では完全なネイティブ・ス ピーカーに見える三世までもが、その 言語が内包する意味的世界を自分のも のにできずにいると言います。こんな に流暢に日本語を話しているようでも 私にとって日本語はやはり未だに外国 語です。外国語が上手になってもぬぐ いさることのできない限界と暗闇を、 私は日本語に対しても外国語同様、 度々感じるからです。
----引用部 ここまで--------------

 

 母語を生きるということが、母語の 意味世界からの疎外でしかありえない という現実がある。
 私たちは暎恵のその言葉の意味する ところを恐らくほぼ完全に理解するこ とができるだろう。だが思うにアポ リア(解決が困難な問題)そこにこそ 存在するのではないだろうか。母語と 母語が媒介する世界との乖離など知ら ない者達、自らが生きているその世界 と自らの存在が、透明な言語によって 無媒介につながっている者たち、 世界との私服の連続性を自明のものと して生きているである者たちに、その 言葉はあたかも透明であるかのごとく に伝えてしまうとすれば、それは、 大いなる背理ではないだろうか。
 暎恵がここで語っている痛みを私達 が分かちもつということはいったいど のようなことであるのだろうか。私 には分からない。
 曖昧さのかけらもないかに見えるそ の言葉に、私(たち)は、言語本来の 不透明さを取り戻し、言語のその物質 性に徹底的につまづくことで、母語を 当然なものとして生きているかに 見える私達のアイデンティティーを 脱臼させることが必要なのではない だろうか。

 

【3】一息つきましょう


はーしんどっ!

 

と思った方、課題文ははるかに長いですよ!

 

そして、さらにはるかに読みにくいです。

 

ところで、課題文の理解についてですが、今回の問題が大変よい事例になっているので、ここで一度解説しておきましょう。

 

課題文が理解できないので、過去問題をたくさんやらないと・・・

 

と考えている人がいるようですが、それはよい対策にはなりません。

 

理解できないとあなたは思うことがあるかもしれませんが、そもそも、理解とは何かを考える必要があります。

 

【理解の程度の問題】
試験で必要な理解は、問題を解くことができるレベルの理解です。

 

よくあるのは、「わかったつもり」になることです。

 

今回の課題文にあるように、人の理解というものは大変危ういものです。

 

私がズルズルと課題文の解説をやらない理由は二重に著作権を侵害することになるからという法律上の理由の他に、意味が無いからです。

 

仮に何かを説明されて分かったつもりになったとしても、試験では使えません。

 

慶應の文章などと名前がつけられることはあるかもしれませんが、意味がありません。慶應の英語は、慶應で出題されることによって慶應の英語と呼ばれるだけであり、慶應の英語だから慶應が出題しているわけではありません。

 

だから慶應の過去問題をやっても、ここに小論文の文章の傾向があると意味づけることはできても、それは大変危ういものです。

 

理解度が低い人が仮に解説を行ってもその理解の程度に感化される人は、いたく感動することがあるかもしれません。

 

しかし一方で、理解とは相対的なものであり、その感化された人がどの程度内容を理解しているかも大変あやういのです。

 

100人いれば100人の理解があるのも事実です。

 

そのようなものをとりわけ文学部のような学部の問題についてやることはあまり意味がありません。

 

意味があるのは、100通りの解釈が生まれないように、論理的に読むことと読解スキルを磨くことです。

 

(1)論理的に読む力を上げる
(2)読解スキルを上げる。

どちらも、3時間程度で終了します。

 

試験対策で重要なことは、無駄なことをやらないことです。

 

(2)については、受験業界になかったので、本を書き、読解スキルを私は公開しました。

 

速読の講習やレクチャーを私は仕事としていますので、読解スキルについては指導するのが仕事でもあります。

 

http://www.skilladviser.com/base/sokudoku-rikai.html
↑慶應SFC特化クラスの生徒さんは、この内容を学んでいきます。

 

(1)の方は、より一層論理的に読むことに特化した講義本などがたくさんありますので、これらをやればいいでしょう。

 

オススメは、出口の現代文シリーズや「現代文の解法」です。

 

過去問題は大学が出した問題なので、これをやれば受かると思うというのは言葉で考えてしまっています。

 

今回の課題文の内容をふまえていえば、

 

ややきつい言い方ですが、、、、

 

試験に対する理解の程度が低いとも言えます。

 

大学の問題はセンター試験でもなければ、検定試験でもありません。

 

過去問題が大切な意味合いが、センターと競争試験では本質的に違うことにあなたは気づいているでしょうか。

 

【競争試験の設計思想】
正確な学力を計測することを至上命題とする試験については、計測することを主とした問題設計が成されます。

 

しかし、正確な学力を計測することよりも、特定の能力が高い生徒を選ぶテストは別の設計思想を持ちます。同じ問題を繰り返し出さなければならない使命は自然と弱くなります。

 

【能力向上のアプローチ)】
さらに、試験で試される力を強化する方法は、試験をやれば最高などということはありません。

 

砲丸投げの選手が玉を投げていれば金メダルが取れないのと同じ原理です。そのテストで必要とされる能力を高めるより良いアプローチが存在するためです。文章の読解能力も同じく、文章を読んでいれば読解力が高まるわけでもなければ、その大学で出た文章を読み、理解してれば次の年の文章がびっくりするくらい理解できるなどということはありません。

 

まとめます。

 

(1)低い理解、と分かったつもりでは、通用する実力は永久につかない。
(2)競争試験の設計思想から考えて同じ問題を出す意義は極めて低い。
(3)能力を向上させるはるかに良い方法が常に存在しうる。

 

上記の3つの理由から、過去問題の文章を理解していれば合格するなどと考えるのは大変危険です。

 

そもそも、文学部の文章を理解するのは、頭から最後まで読み、最後の最後に読んだ内容で全体像が分かった時です。

 

ゆえに、一行ずつ読んで、細目を理解しても全体の理解には至りません。

 

文学部の過去問題(課題文)は、参考にする程度でいいのです。これを深く理解するのは、ある意味で時間の無駄とも言えます。

 

【4】問題1 考え方

 

(1) 設問の要求

 

-------------ここから-------------
3つの文章において、「わかる」「理解する」ということは、どのように考えられているか。それぞれの違いを明らかにしながら説明しなさい。
-------------ここまで-------------

 

この問題は、いわゆる説明問題です。

 

従って端的に説明すればいいのですがよくある課題文からの抜き出しでは対応しにくい問題です。

 

それぞれのA、B、Cの文章は、要はどうなのかということをまとめていくといいでしょう。

 

その上で、設問で求められている通り違いを説明します。

 

今回の課題文は、異なる概念軸から物事の理解を説明しています。

 

その点を詳しく掘り下げれば、実質的に違いを明らかにすることになります。

 

それでは解答例を見てみましょう。

 

(2)解答例

 

 文章Aは、科学的な解説による理解 の危うさを論じたものである。一般的 に人間は、科学的な解説を聞いた際に 納得しがちであるが、その科学的説明 が前提とする事象について十分な理解 をしているわけではない。従って本質 的には理解しているとは言いがたく、 論理的な説明の他に、身体的レベルに おける心理的な納得感が優位に働く可 能性について考察している。文章B は、人が視覚的に物事を見て、認知を 通した対象の理解を行う際に、見えて いないものについて、想像力を用いる ことで補って理解する仕組みを解説し ている。文章Cは、言葉を通して私達 が住む世界を理解する際に、言葉が意 味する世界をどれだけ理解しているか によって人の理解度が変わることを説 明している。
 文章A、B、Cの違いは、それぞれ人 が行う類推の分野の違いである。文章 Aは論理と感性による類推、文章Bは、 視覚的類推、文章Cは、言語的類推を それぞれ説明している。

 

【5】問題Ⅱ 考え方

 

(1) 設問の要求

 

-------------ここから-------------
「何かをわかる」とは、どのようなことだろうか。あなたにとって関心のある具体的な例をあげて、あなた自身の考えを述べなさい。
(400字以内)
-------------ここまで-------------

 

 

(2) 考え方

 

今回の問題は、応用的な考えができるかどうかを試す問題です。

 

また、応用的な考えができるのであれば、課題文の内容を深く理解しているということにもなります。今回の問題では、あなた独自のオリジナルな考えを求められているというよりは、どちらかと言えば、「洞察力」を見られていると考えた方がいいでしょう。

 

それでは、いつものように、少しだけ考えてみましょう。

 

 

どうでしょうか。
考えてみたでしょうか。

 

少し考えにくい人のためにヒントを出します。

 

人は物事をわかったとか、分からないと言いますね。

 

何かを教えた後に、

 

「分かりましたか?」

 

と質問すると、元気よく

 

「分かりました!」

 

と答えることがありますが、

 

それでは、説明してみてください。

 

と促すと

 

「すいません、分かりません」

 

と言うことがあります。

 

これは、本当はよく分かっていないのだけれども、なんとなく分かっていたということです。

 

それでは、人が分かるということはどういうことなのでしょうか?

 

以上がスペシャルヒントでした。

 

それでは、少し考えてみましょう。

 

10秒でも、3分でもいいので、考えてみることが大切です。

 

 

解答例をご紹介します。

 

(3) 解答例

 

 何かを分かるとはどのようなことだ ろうか。理解とは、類推のことであ る。従って類推できる状態が理解して いるということになる。
 しかし、私達は、本質的に正確に世 界を認識し、類推を完全に行うことは できない。トルストイはその著書「人 生論」の中で、人の認知の限界を追求 した。いくら科学が発展しても、例え ば素粒子そのものが何かということに ついて、人は本質的に理解をすること はできない。
 論理と感性による類推は常に不完全 であり、視覚的類推もまた、すべての 対象をすべての角度から見ることがで きず、不完全である。同様に、言語的 類推も、人が特定の言葉に対して有し ている意味世界が相対的なものである ため不完全である。
 従って、何かを理解するということ は、実質的には錯覚とも表現できる。 何かを理解することは、本質的には類 推であり、個々人で精度が違う。何か を分かるということは、程度の問題で あり、認識論である。

 

【6】編集後記

 

今回は、面白い問題だったので、あそびでもう一つ解答例を作ってみました。

 

参考にしてみてください。

 

【問題Ⅰ】
 Aの文章では、分かるということが 詳細の確実性を真に理解しているかど うかという観点(論理的絶対性)及 び、倫理観等の非感情的な側面での心 理的納得という観点で考察がなされて いる。Bの文章は、人間の視覚的見え 方の限界性から、人の理解を説いてい る。多少のあいまいさを残して認知対 象の一般的法則から認知できない部分 を人は演繹的に推論することで、人は 物事を理解をすると著者は主張してい る。Cの文章は、経験の同一性の観点 から、分かるということを言語の意味 的世界の共有と定義している。
 各文章の違いは、「理解の対象」で ある。文章Aは、概念や事象の理解に ついて書かれたものであり、文章Bは 視覚的理解について書かれたものであ る。文章Cは、言語を通じて人が認識 できる現実と言語の間にある相対的な 「各人の言語が意味している世界」に ついての理解について書かれている。

 

【問題Ⅱ】
 何かを分かるとはどのようなことだ ろうか。私は論理的にものごとのつな がりを把握することを分かるというこ とだと考える。
 私たちが何かを分かったと感じる 時、それは物事のつながりを理解した 時である。課題文の中の論理的詳細の 確実性にせよ、倫理的妥当性にせよ、 視覚的な見え方からの演繹的推論によ る理解にせよ、経験の同一性から生ま れる感受性の世界での感得を含めた理 解にせよ、記憶と眼前の状況のつなが りが得られ時に人は理解をしたと感じ る。何らかのつながりが理解する対象 と、我々の過去の記憶との間に無けれ ば、人は分かったとは感じない。数学 の問題を解く際に、講師の内容を理解 したと感じるのは、説明の中での論理 的関係性のつながりを認識したからで ある。しかしながら、レベルの高い理 解が無ければ、経験、記憶と練習問題 の間に複数の理解をともなう論理的つ ながりがなく、応用問題になると解く ことはできない。
 以上、課題文及び日常の事例から物 事のつながりを把握し、その数を増や すことが「理解の程度が高い次元で分 かる」ということだと私は考える。

 

 

 

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