就職対策の小論文 必勝法

 

 就職対策の小論文も大学受験の小論文の延長です。

 ただ、私が今まで直接お話などをしてきたところ、多くのビジネスマンの方は次のように考えられています。

 

 ●就職の際にビジネスマンとして重要な資質を問われるのだから、自分がいかにビジネスマンとして有能であるかを分かってもらうかがカギだ!

 ●そして、自分の書く文章は、ビジネスマンという視点から見た場合決して点数が低くない!評価はされない。

 ●自分の評価は自分でする!

 ●模擬試験での成績など目安にならない!

 

 現実にはどうかと言いますと・・・

 (ここから先は現実を直視する勇気のある方だけが見てください。私はあなたに失礼になるかもしれないことを言いたくありませんが、損をするのを放っておくのも本意ではありません。いいや、教えて欲しいという場合はスクロールさせてください。)

 

 

 まず、一番最初に、ビジネスの世界で、求められる力に弊社の小論文指導(ロジカルシンキング等)が

 役立ったケースの事例を紹介します。

 

 

 

 

BBT大学は、その選考基準が、明確にビジネスの分野で役立つ人材かどうかです。グループディスカッションや小論文試験と言ってもそれはビジネスマンとして優秀かどうかという基準で選ぶ為の試験です。当社はBBT大学合格者もいます。これを踏まえて下記をお読みください。

 

 

●大学受験とビジネスマンの資質を問う試験の垣根が私学に関してはほぼ無くなっている。→大学受験の段階で即戦力になる人材を採用しており、TOEICよりも慶應SFCの試験の方が難易度も高い。

実学を標榜する慶應大学はシャレで言っているのではなく、産学官の連携を日本のTOP上場企業と提携することを現在進行形で行い、入試でもその基準で選んでいる。

 

●現実にはビジネス用小論文というものはない。ビジネスマンとしての有能さという基準は確かに大学受験やその他大学院受験の評価基準とは違うかもしれないが、だからといって、文章を書かせてそれが推測できないということにはならない。だからこそ文章の試験が用意されている。

 

●文章は一般的には評価できないと思われているが実は評価できる。世界に一つの花があり、みんなそれぞれ素晴らしいという事と、分析力などの有能さを評価できるかどうかという事は別の問題であり、同時に論じられるべき問題ではない。

 

●模擬試験は唯一といってもいい客観的な小論文の品質に言及できるデータ。合格実績などは資金力によってどうにでもなる為に、品質との相関関係を論じる場合は10年単位の分析が必要。(ビジネスマンであって大学受験生でない場合は特にここには敏感にならなければならない。世論の形成過程など、情報発信の有り方と市場への影響力についての考察は慶應SFCの過去問題でも過去に出題されている。)

 

という風になっています。

 

ところで・・・

ビジネスの世界で最も通用するかどうかを試すのにいい小論文試験があるとすれば、それは恐らく慶應大学SFC(環境情報学部)の試験ではないかと思います。

 

 

実質的なプレゼン能力、発想力、フェルミ推定、メタ認知能力などを試し、かつ、ロジック形成の判断能力などを総合的に試す試験です。 もうほとんど大人が就職する際に受ける小論文試験と趣旨や求められる能力は変らないと言っていいでしょう。

 

 

たいていお問合せいただいていて、多くの人が主張するのは、大学受験の小論文とは評価基準が違うのだから、あなたなんかに私の力や文章を評価できないでしょう?

 

というものです。

これは私も添削をする前はそうだと思っていましたが、現実には全く逆です。

明確すぎるほどに添削可能で、点数づけが可能なのです。

多くの年代の方の文章を添削する中で達した結論です。なぜなのか最初は私も分かりませんでした。

 

 

どうやら以下のような事情になっているようなのです。

 

文章の力は多面的に評価されるものです。部分的にではないので、その多面的に減点されていく一つ一つについてしっかりと対策を練る事が実は現実的に点数を上げる秘訣なのです。

ところが多くの人は、多面的なものだという前提をあまり直視せず、一元的にビジネス文章力という評価基準で論じます。ここが前提の勘違いです。

 

 

以下に私が書く事は、ちょっときつい言い方になっていますし、耳に痛い内容になっているかと思いますが、さらに現実を直視したい方だけがお読みください。 希望される場合は下にスクロールしてください。私は望む人にしか言いたくありません。 多くのビジネスマンや、就職希望者が抱えている問題点を書いています。

 

 

 

 

 

 

 

(きつい言い方をしない人は小論文指導には向いていません。大変よく書けています。素晴らしいとだけ言っていてもなんの成長にもならないのです。)

 

就職対策の小論文を私が添削していて、一番感じるのは、多くの文章が作文調になっている事です。

作文風ではなく、小論文風にしなければなりません。

そんな事はないと思った方はビジネスブレイクスルー大学院大学をお薦めします。

大前先生はこんな生易しいアドバイスは一切しないでしょう。どういう根拠からそのような意見を言うのか!とFACT中心の徹底したロジカルシンキングを求めるかと思います。(日本のマッキンゼーを背負っていた人ですのでその徹底ぶりは度肝を抜きます。)

 

小論文風でなければならない理由は、就職では、面接の場合もそうですが、人事担当者はあなたが優秀かどうかを判断する為に小論文を用意しているからです。

もしもヒューマンスキルだけを見るのであれば、面接だけでいいのです。

わざわざ経営者が小論文が必要と考えている理由は、モノを考えるレベルが低すぎるとか、自分の考えをまとめる事ができない人間を採用したくない為です。

そういう意図がある事を踏まえて書かなければなりません。

つまり、大学受験の時に大学側が考えていた意図と、就職の試験での小論文はほぼ趣旨の面で実はほぼ同じという事です。

このような状況をふまえて、多くの就職希望者の抱えている小論文に対する問題点は、法科大学院の受験生と同じです。

 

小論文を書く基礎ができていないという事です。

つまり、点数をつけた場合に非常に低いという事です。まだまだ実力が上がります。ワンランク、2ランク上の希望先に就職する事も不可能ではないかもしれません。

 

そうは言っても、多くの大卒の人が書く小論文がどれくらいの位置にあるのかについての大雑把な目安を確認したい人もいるかと思いますので参考までにデータをご紹介しますと・・・

 

私が今まで見た中では以下の動画でご紹介している中村君を上回る就職希望の方は一人もいませんでした。

彼は19歳ですが、一点も減点できない鉄壁の構成と題意把握の文章を書くことができる状態に成長しています。

 

文章は多面的なものですから、仮にビジネスの力を推定する部分が全体の4分の1の配点であったとしましょう。

つまり100点満点中で25点だったとして、仮に私牛山がビジネスのプレゼンなどの文章を見る力がゼロで何もいえなかったと仮定して、それでも点数は75点の約半分、37、5点ぐらいが平均です。これに自分はビジネス文章に自信がある!という方は、満点の25点を足しましょう。62,5点です。満点だとしてという事ですから5点引きましょう。57、5点が平均的なビジネスマンの得点と推定できます。

 

つまり、全体の80パーセントから90パーセントの人は、この部分の対策をする事で点数を伸ばす事ができるという事です。

ところが多くの人はビジネス能力なんだから決して評価などできないと全体の25%がすべてなんだと一元的に論じようとします。文章は多面的なものです。私が今まで見てきて、経験から、残り75点の部分を大きく底上げ可能だと感じなかったビジネスマンは一人もいませんでした。

 

ここで最後に気になることがあるかと思います。

残りの25%についてはどうなのか?

 

という疑問です。

つまり、ビジネス専用文章講座であるとか、完全就職文章講座、MBA選抜試験対策講座というものがあり、この25%を極めて効率よく引き上げる専用の講座があるかもしれない・・・

 

という疑問ですね。

実は既にこの疑問には上記でお答えしています。

私は野球の球団を持っているような上場企業の上層部の方の文章も添削をしたことがありますが、今の大学受験、とりわけ慶應大学の総合政策学部と環境情報学部については、ビジネスマンの論文試験と何も変らない、むしろ環境情報学部については、まさしくそのものというくらいに、大学受験とビジネスマン向けの試験の垣根が無くなっているのです。

 

つまり、この学部にガンガン合格者を出している弊社は、実質的にビジネス専用文章講座を販売して実績を出しているのと同じだという事です。

 

もしかするとビジネス文章専用講座があったらビジネス文章が上がる!

それだったらバラ色のようにこの25%の部分の点数が引き上げられるか・・・というと、それはまずありません。

 

ビジネスマンであればそのネーミングの裏にあるマーケティング戦略を見抜く目が必要です。

基本的に商品内容は全く同じで、ネーミングを変えるだけで、成約率を上げて、販売コストを下げるというのが、多くの企業が取る販売手法です。企業サイドは制作コストを下げたいというのが本音です。

それにマンマと騙されるようではビジネスマンとしてまずいという事です。

 

大学受験に関して言えば、医学部対策小論文だとか、人文系小論文講座だとか、そういう事ですね。

>ただ、あなたが感じているように、医学部向けの専用の情報は図書館で得る方がはるかに意味があるという事です。

この専門分野の知識を本から得るという最も基本的な事をおろそかにしたいという希望がある人をカモにしているのが受験業界なのです。

 

それをやりたくないから私は医学部専用小論文など設けていません。

そもそもこういう講座には意味が無いんですね。

なぜか?

 

講師の話をダラダラ聞く時間があったら、速読で書物を5冊読めるからです。

時間当たりの知識の蓄積数が比較になりません。

従って私が長年一貫して主張しているように専門分野の知識は書籍で得て、本質的な部分から上位のテクニック的な事は、授業で教えてもらうというのが最も短期間で実力を引き上げる方法です。

 

このような前提がある為に、就職や転職を希望の方は

 

小論文の実力を今すぐつけたい人はこちらの7日間プログラムが採用を論点とした場合お薦めです。

面接がある方は絶対にこちら

しっかりと実力を養成したい方はこちらの通信制の塾がお薦めです。

 

 

 

御社の講座は●●に対応しているでしょうか?の答え

 

 

 

 

こんにちは。

牛山です。

 

本日は以下の質問にお答えします。

 

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小論文が英語や理科の能力

を問う事もあるらしいですが文和会で対応出来ますか。

 

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できます。

理科の能力や英語の能力は個別に対応すればいいでしょう。何も問題はありません。

それ以前に小論文を正しく思考して、望ましい形で書けることの方がはるかに点数に対して大きな影響を持ちます。

 

理科に対応している事だけが点数の全ての割合を占めているわけではなく、恐らくですが、理系科目の知識を理系科目の

問題集等で拾い、その大学で研究することを先取りで情報収集していれば足りる問題が出題されるのでしょう。

そうでなければ、入試問題になりませんからね。

 

よく●●は対応できますか?

という類の質問を受けますが、専門的なサポートを望むことは害になることがあります。

 

だからこそ私は書籍の中でも、その学部、その分野の内容は自分で図書館で対応すべしと言っているんですね。

 

その理由は二つあります。

1つ目は配点のウェイトです。

専門知識が点数に占める割合は100パーセントではないという事

 

先日もMBA選抜の小論文に対応していますか?

という質問を電話で受けましたが、この質問は完全に小論文試験を誤解しています。

 

MBAホルダーとしての素養を問うために多面的に能力を評価するために小論文を課すのであり、経営専門の小論文講座なるものを受講しているかどうかを試すものではありません。

 

例えば、MITの大学院出身の大前研一氏は経営を大学と大学院で学んだわけでは全くありませんが、マッキンゼーの日本支社長になりました。

大前氏が世界的にどのような影響力を持つかは、MBAホルダーの選抜試験を受けるのであれば、十分に理解されている事と思います。

 

大前氏はMITで学んでマッキンゼー対策講座なるものを受講したかどうかについて考えた時、私はNOだと思います。

ではなぜあそこまで優秀だと世界的に評価されたのかと言えば、それは一言で言えば、思考の総合力と言えるでしょう。

思考、表現の総合力です。これを多面的なものとして捉えて、そしてそれぞれに対して適切にアプローチする事で多くの人に評価される小論文が書けるようになるのです。

 

決して経営の専門知識がありさえすればいいというものではありません。

もちろん専門知識はあるにこしたことはないのです。

ではこの専門知識にいかに対応すべきかを以下に二つ目の理由とともに述べましょう。

 

●●専用小論文講座を求めない方がいい2つ目の理由は、専門知識は自分で収集した方が時間もお金もかからずそしていい情報にたどりつけるからです。

 

多くの●●専用小論文講座というのは、その分野の知識をダラダラと講師が話す内容です。

少なくとも私は全く意味が無いと思いました。本で自分で読めば、100倍速いではないですか。

 

自分で調べて自分で処理して自分で思考する、そして表現して論文として自分の知見を発表する。

こういう過程を経る事ができない者が論文でいい評価を得る事はありません。

すべて講師にまで情報収集を任せようとしている時点で、競争率の高い試験や難関試験であれば、他の優秀な学生に大きく遅れをとっていると考えるべきでしょう。

 

全体の2割が専門知識による得点の部分で残りの8割が思考や表現の配点であるならば、この2割の為の労力は最小限にされるべきです。

そもそも専門知識を得ているかを試すのであれば小論文は必要ありません。空所補充問題を社会のようにつくり、出題すればいいのです。

答えが無い問題を解かせる、ロジカルに考えられるのか表現できるのか、非ロジカルに思考の広がりを見せることができるのか、それともできないのか、小論文の基本的な記述を勘違いしていないかどうか等、

 

総合的に多面的に評価する為に課すのが小論文試験です。

有名なパレートの法則の通り、問題を解決する為に必要な8割は専門知識以外のところにあります。

 

例を挙げましょう。

2009年度の慶應義塾大学、総合政策学部の問題は 民主党と自民党のマニュフェストを総合的に評価して論述するものでした。

 

それでは、この問題は政治に関しての知識が無いと全く歯がたたないのかというと、そんな事は全くありません。

むしろ下手に政治に関して詳しい人間は点数を落とす可能性があります。

 

この問題は非常によく出来た良問で、その人の思考能力、とりわけメタ認知能力、俯瞰して全体を捉える能力、表現力、柔軟にしてロジカルな思考力を総合的に問うことができる問題になっています。

 

決して政治の知識を問うだけのものではなく、現実に対応できる問題解決能力を有する人材か

どうかを試す事ができるような問題になっています。政治の知識が評価されるのは全体の配点の内恐らくは1割から2割程度ではないかと思います。

つまり、政治の本など一冊も読んでいないけれども物理と数学が好きでたまらないという人が、

数学的な思考で問題を切り取り、数字で説明しても恐らくは大きく評価されうるということです。

 

それでは小論文の配点の内、8割を占めるであろうブラックボックスとなっている部分は何なのか?

 

それを鍛える為の講座が実質的には小論文の力を最も鍛えるのに適しているであろうという仮説の元に

制作したのが7日間プログラム(小論文標準編と上級編のセット)と5回添削セットです。

 

両方受講した子は、全国でTOP0.1%にまで力が伸びました。

 

医学部専用小論文

法学部専用小論文

文学部専用小論文

看護学科専用小論文

就職試験専用小論文

 

以上のようなものは全て求める必要はありません。

専門知識は専門知識、別に考えて効率よく学習しましょう。

 

以上が私の考えです。

参考にしてみてください。

 

 

昇進試験の対策は何がいいでしょうか?という質問に対する答え

 

 

(ある方に送ったメールの内容を貼り付けておきます。)

こんばんは。

牛山です。

 

出先で仕事をしていましたので、そのついでに

ここからメールをお送りします。

 

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●有効な対策について

 

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《※注意点 前提条件》

有効な対策を述べるには、前提条件が必要です。

条件が違えば、主張はクルクル変わります。

どういう能力を測りたいのか?についての認識がズレていると、的外れ

な対策になってしまいます。マイクロソフトがフェルミ推定を用意しているのも

問題発見能力、問題解決能力を見る為です。もしこの昇進試験でこれら

の能力を試されているとしたら、言いにくい事ですが、

いくら経営論文を読む数を増やしても効果は薄いと言えるでしょう。

 

社会のテストや資格試験では知識量がものを

言いますが、六法全書を一行目から最後まできっちり覚えているエリートが

百貨店の売り場を作れるかといえば、それは疑問です。

&要するに商品を多く売るのはは問題解決能力です。

日々のお仕事で痛感されている事と思います。

上層部も同じように考えているとしたら・・・そうです。経営の知識が必要な

わけではないということです。

 

ちらっと問題を拝見しましたが、これも答えの無い答えを探し

出すような側面がありますので、問題解決能力については、求められて

いると考えてもいいかと思います。評価基準については、勤め先の

価値観によりますので、勤務されている方が一番推測しやすいかと思います。

ぜひ少し考えてみてください。

 

人材評価のテストで人材確保の方法を問うなど、意地悪なトンチクイズ

のような側面がありますね。問題作成側の遊び心も見て取れます。

ある程度自由な発想、ユニークなアイディア、その意味で発想力も見られて

いるかもしれません。意見提示では少し飛び跳ねてもよさそうです。

 

ここまでのような作業を弊社の論文指導では出題者の意図を探るという

表現で指導しています。相手の求めるものを感じ取れなければ的外れな

論述になる為です。相手が面白がって手のひらの上で転がしてくるような

タイプなら、逆にこちらがそれを利用するくらいの方が受かりやすいわけ

です。近年はこういうタイプの問題が増えています。その理由は、問題解決

には柔軟な思考や、豊かな発想力が必要だからです。その力を見る為に、

東大や慶應の試験でも漫画が出題されたりしたこともあります。

堅苦しく対策を立てていた人はパニックに陥ります。そここそが出題者

の狙いで、そこでパニックになる人は評価したくないと考えているのです。

柔軟に考えて、物事に対処する力、適切に対処する力、情報が乱雑に氾濫

していても確かな足がかりからより確実な論理思考ができる力、すなわち

問題解決能力です。こういうところは大きく見られていると考えて良さそうです。

 

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正確に考えていく場合にはまず前提条件をしっかりさせる必要があります。

例えば今回の問題もそうです。

 

少子高齢化だから人材が少ないという事はありえないわけで、人材は

むしろ溢れているはずです。日本の人口は少しずつしか少なくなっておらず、

&経済の規模だけが不況の影響で小さくなってきています。少子高齢化は

各年代別の人口比率を一言で表現しただけの言葉です。マーケットの構成

比率がこの人口比率であるとも言え、それと人材の話は別のはずです。

 

何をもって人材と評するのかは一概には言えませんが、少なくとも人材の

最低基準、あるいは必要条件はこのマーケットの構成比率に応じて活躍できる人物と定義できそうです。

&おじいさんやおばあさんの消費を活発にできる人と言い換える事ができるかもしれません。

 

ここで問題になってくるのは、向こう何年間の話なのかという点です。

ここでは即戦力について話しているように見えます。(ちょっと手元に問題がないので、記憶でしゃべっています。)

 

ここまで書くとそんなバカなという事になるかもしれないので、きちんと

論理的に述べていく必要がありますが、ロジカルシンキングというのは屁理屈

シンキングではないので、思考の足がかりは絶対に間違いの無い部分から

確実に言える部分を土台にする必要があります。いくら人材がこうだと

屁理屈や経営理論を並べても、実際におじいさんばかりの世の中で商品が売れなかったら倒産です。

おじいさんやおばあさんが、開店前に財布をもって200人列で並んでいたら、

誰が何をしたのか、そんな風に考えるところからスタートするのも面白いかもしれません。

 

ここでは前提条件の話と、思考方法について少しだけお話しましたが、

経営論文を読んでいくと、こういう思考方法になったかどうか、問題解決

能力が高まるかどうか、少し考えてみて下さい。

あなたが各部下に期待している事、もっと各売り場の売上を現実に引き上げて

みせろという期待と同じ期待を上層部にされているはずです。

つまりこれは問題解決能力を見られているということです。

 

ここまでが重要な前提条件です。この前提のもとに有効な対策だと考えられる

対策を4点記載してお送りします。

 

 

《対策1》

書き方を学ぶ

思考方法を学ぶ(ロジカルシンキングと非ロジカルシンキング)

 

《なぜそんな対策が有効なのか》

 

実は小論文試験というのは、知識を試すだけの試験ではない為です。

もし知識量で昇進させたければ、空所補充の穴埋め問題が出されるはずです。

 

マイクロソフトなどでも知識量が多いエリートが必ずしも優秀な働きを

しないという判断からフェルニ推定と呼ばれる頭の良さを試す試験

を用意しています。これは有名なお話なので、ご存知かもしれません。

 

このような総合的な知力を試される試験では、思考方法を訓練した人が有利です。

合格した方は抜け目無くこれらの思考力を強化していたのかもしれません。

 

知識面の補充で対策をした場合は、違う問題が出題された場合はアウト

ですが、思考力を強化していた場合は、何が出題されてもそれなりに対応できます。

 

ただ、ここで述べた事も実はそうならない側面があり、知識を補充した方が実は点数が低くなるということが頻繁にあります。

そんなバカなと思われるかもしれませんが、小論文を年間数百枚添削している経験から明らかな事です。

 

その理由は、思考そのものが自分の知識に引きづられる為だと私は

考えています。本を多く読んでもそうならない人もいますが、中にはそうなる人もいます。

 

分析、思考、論述の3段階の中で、分析段階から分析が引きづられる人もいます。

思考がずれる人もいます。論述だけずれる人というのはあまりいませんが、

ネタを仕込んで切り抜ける考えだった人は論述だけが引きづられるという奇妙な現象がおきます。

 

ビジネスブレークスルー大学の学長でも有名な大前氏は、

スタンフォードで有名なフレームワークの思考をバッサリ否定している

ほどです。スタンフォードの学生はカンカンらしいですが・・・

 

その理由を大前氏は述べていましたが、

同じようなことを彼は言っていました。つまりそのフレームワーク

でしか考えられなくなる為に逆に思考できる幅が狭まるというような意見です。

柔軟ではなく堅い思考になります。もちろんなんらかの理論や知見、フレームワークはモノゴトを整理して思考する際には有効に

働く事も多いかと思います。しかし知識偏重になると、それらの

思考フレームワークが絶対化してくる危険性はあるかと思います。

当然間違った判断につながります。

 

分析力や思考力や論述力を磨くには様々なテクニックや重要な考え方があります。

有効な対策の一つは書き方、思考方法などを学ぶことです。

 

弊社の教材で言いますと、7日間プログラムがこれに該当します。

7日間プログラムの説明はこちら

 

さらに上級レベルでも対処したい場合は慶応大学専用小論文という講座を受講されるのも手です。

慶應大学専用小論文の説明はこちら

 

大学院受験レベル、それ以上という内容を希望の方には、いいかもしれません。

ただし慶應大学に特化した情報を話していますので、その部分は全くお役立ていただけないかと思います。

慶應大学専用という名前がついていますが、実際の内容は、論文試験にどう対応するのか、どう考えてどう書くのか

という内容です。社会人の方から大人がロジカルシンキングの研修で受講してもいい内容とのコメントが届いています。

 

《対策2》

対策の二つ目は添削です。誰でもいいので見てもらう事をお薦めします。

弊社で対応も可能です。

 

《対策3》

素直な心になる練習をする。

ここでいう素直さというのは、ちょうど松下幸之助氏が言う素直さ

と同じような意味合いです。なぜこんな事が大切なのかと言いますと

素直さと成長の間には大きな相関関係があるからです。教育関係の仕事

をする人は痛感する事です。今現在次長への昇進試験を受験されているという

事は、会社で重要な地位にあるということだと思います。多くの部下がおり

何年も責任のある仕事をしてきた自負があるかと思います。実はこの

自信が曲者です。自信があればあるほど難しくなります。

 

素直さと成長に大きな関係があると言ったのは、例えば13年間連続日本一

を排出した原田先生、オリンピック金メダリストの古雅選手、社員教育の研修会社社長などです。

私もそう感じています。文章の添削を受ける時、

自分には学ぶべきことなどないと感じてなかなか思考訓練を受けにくい時

、新しいやり方を知った時、自分とは違う考えの人がいる事を知ったとき、

他の人と意見が対立した時、

 

自分の意見を曲げるのではなくて、他の人の意見を根拠を聞きだした上で比重で受け取る、

イメージを自分の脳に加えるような思考方法が素直な情報の受け取り方です。

実はこのような思考方法は、正確な思考をする時にも役立ちます。

 

さて、小論文の対策を聞いて、このような事が大切などというのは馬鹿げた

意見に聞こえるかもしれませんが、今まで多くの部下を指導してきた

&ご経験があれば分るかと思います。メキメキ売り場作りがうまくなった子や、

接客やセールスが短期間にうまくなった子は素直だったのではないかと思います。

私の経験から言えば、短期間に急激に成長した子で素直ではない人はただのひとりもいませんでした。

情報のシャットアウトは自分が変わらない事と=なので、その人に一切の変化が起きない為です。

 

《対策4》

 

本を大量に読む。

本を大量に読むことで判断能力が引きあがるのは、上記1と3がある場合です。

その場合は読んだ本に比例して判断能力が引きあがっていきます。

3が無い場合は、本は勝ち負けのツールになります。東京大学の名誉教授の意見と大前研一先生の意見と対立する人の意見は負け。

大前先生の意見が正しくそれ以外は正しくない。という風になりますので、実質その分野については1冊しか本を読んでいないのと同じになります。上記1と3に気をつけた場合は大きな効果がある対策になります。

 

《模範論文の乱読について》

 

私はお薦めしません。

&その理由は、いくつかありますが、大きな理由の一つは間違っている事が

多い為です。模範解答なら間違いないだろうというのは、大きな勘違いで

実際には、解答例は論文のスタンダードな書き方から外れていたり、ロジカル

でもなんでもなかったり、設問の要求に答えていないなど、論外のケースがたくさんあります。

その他のお薦めしない理由は、表現力以外の力がつかない為です。

思考力も分析力も高まりません。思考してもらったものと分析してもらったものを読むだけだからです。もしも

今回の昇進試験が文章表現力試験なのであれば、表現力を磨く為の読書には

意味があります。しかしそれはこの試験のねらいではないはずです。

 

以上、ご質問への答えとなります。

失礼な点も多々あったかもしれませんが、ズバリお答えする事が

試験合格に有効だと考えた為です。ご容赦いただければ幸いです。

ご成功をお祈り致します。

 

 

 

 

自分の状況に当てはまるだろうか?という悩みがある人に

 

上記のように言ったものの、もしかすると個別具体的に見ていくと、あなたにはふさわしくないかもしれません。

状況を詳しく理解した上での意見を求める場合は以下のリンクをご利用ください。

 

 

 牛山に直接相談してみる

 

 

合格動画インタビュー

 

 下記の動画は、合格後にご厚意でインタビューにご協力頂きました。

 

 慶應義塾大学 経済学部・法学部

 総合政策・環境情報学部合格

 辻本 新さん→合格証書

 慶應義塾大学 

 総合政策・環境情報学部合格

 平井 祐樹さん→合格証書

 慶應義塾大学 

 総合政策学部合格

 間瀬 海太 さん→合格証書

 

上記の先輩は慶應クラスに在籍されていましたが、この7日間プログラムもカリキュラムに含まれており受講されていました。

 

上記以外に慶應大学やその他、国公私立大学、及び大学院などの実績があります。→上記以外の合格動画・合格報告

 

●●学部専用の小論文講座は用意していません。その理由はほとんど意味が無いからです。

大学院受験の小論文も、就職試験用の小論文も例外ではありません。

小論文の設問に対してどう考えてどう書くかが重要であり、学部別の細かい知識は授業で得るのではなく、本で得た方がはるかに安く、はるかに時間も節約できる為です。小論文のネタは講師に求めるのではなく、過去問に求めましょう。その為の解説をこの7日間プログラムでは行なっています。慶応義塾大学SFCという極めて特殊な小論文を出す学部ですら例外ではない事は上記の合格者と牛山が証明しています。

 

 

 

7日間プログラム講師 牛山 恭範 スキルアップコンサルタント

 

牛山 恭範 スキルアップコンサルタント 詳しいプロフィール

 

・スキルアップコンサルタント
・専門家集団Allaboutスキルアップの担当ガイド
・ヤフー(Yahoo)知恵袋 専門家回答者 

 

 人を成長させる事が専門。決して頭がいいわけでもなく、勉強が得意ではなかったが独自の学習法を使うことで小論文試験が難関で知られる慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部にダブル合格する。

 

 2009年、技術習得の理論・原理(成長の原理)を「目標達成論」(エール出版社)で発表。その他高速学習(どんな人でも大量の記憶を形成させる)を可能にする、プロフェッショナルとして、年間約3千のメールサポート・電話サポート・直接指導をクライアントと行い、累積数1万を超えるサポート実績がある。

 

 慶應義塾大学総合政策学部在学中にパソコンの家庭教師などを経て店舗経営で起業し、現在株式会社ディジシステム代表取締役。技術の習得に関する周辺と、それを可能にする頭脳に関して研究を重ね現在に至る。(大学院では、思考力の研究を行い、研究は成功した。)現在は研究の成果を活かし、需要の多い分野で教育カリキュラムを構築し、技術を提供。

 

 より高い次元の小論文指導、小論文添削サービスを提供する為にも、世界最高の頭脳集団マッキンゼーアンドカンパニーの元日本、アジアTOP(日本支社長、アジア太平洋局長、日本支社会長)であった大前研一学長より、BBT大学大学院にて問題解決思考の思考について師事を受ける。

 

 ビジネスブレークスルー大学大学院(Kenichi Ohmae Graduate School of Business)経営管理研究科修士課程修了。(MBA)スキルアップの知見を用いることで、牛山自身の能力が低いにも関わらず、同大学院において、『東大卒、東京大学医学部卒、京都大学卒、東大大学院卒(博士課程)、最難関国立大学卒、公認会計士、医師(旧帝大卒)、大学講師等エリートが多数在籍するクラス』(平均年齢35歳程度)において成績優秀者(写真)となる。個人の能力とは無関係に「思考・判断力」「多くの記憶作り」等で結果を出すことができるスキルアップコンサルタントとしてマスコミに注目される。(読売新聞・京都放送など)他の「もともと能力が高い高学歴な学習支援者」と違い、短期間(半年から1年)で、クライアントを成長させることが特徴。

 

 マッキンゼーの問題解決思考を上記大学院の学長である大前研一氏から直に師事を受け、各種技術習得、及び,問題解決型の 学習コンサルティングに活かした活動を行っている。

 

 

 【著書】
・「小論文技術習得講義」(改訂版あり。)
・「自動記憶勉強法」(改訂版あり。)
・「なぜ人は情報を集めて失敗するのか?目標達成論」(改訂版あり。)
・「勉強法最強化PROJECT」(弁護士・医師との共著)
・「慶應大学絶対合格法」
・「慶應小論文合格BIBLE」(改訂版あり。)
・「機械的記憶法」
・「クラウド知的仕事術」
・「小論文の教科書」
・「速読暗記勉強法」
・「難関私大対策の急所」
・「AO入試対策とプレゼンテーション合格法」

【マスコミ掲載事例一部】
・読売新聞(全国版)学ぼうのコーナーにて8回掲載(週間企画)
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 会社紹介 平成23年10月7日
・京都放送 TV番組ポジぽじたまご 平成23年11月4日放送
・産経関西 20年前とは変わった受験事情 平成23年12月9日

【クライアントの実績の一部】
・教え子がダブルE判定から慶應大学に合格。
・教え子の成績がTOP0.1%に引き上がる。
・全国3位に急成長→慶應大学A判定に。
・北海道大学法科大学院次席合格。
・女子高生が2時間で速読を習得→名門津田塾大学に合格。
・医師の国家試験、公認会計士試験、薬剤師試験、弁理士試験など、難関国家試験にクライアントが合格。
・国立私立、資格試験、国家試験問わず、希望の試験に合格。
・全国模試で英語で二度日本一。
・慶應大学4学部(法・経・総・環)合格。
・大阪大学大学院主席合格。
・上記の他に、名門大学院、最難関大学院、京大、東京大学大学院などに合格実績がある。

 

執筆書籍

 

 

 

勉強法最強化PROJECTは

石原弁護士と斉藤医師との共著

 

 

 

(専門家サイトオールアバウトでの牛山執筆のコラム)

小論文コラム・・・論理と感性の関係性とは?

 

 

 

 

外部講師活動
 

 

全国の高等学校で外部講師として活動(紹介動画)撮影許可を頂いて撮影しました。2008年7月の映像です。

 

 

 

 

 

 

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