このページでは、牛山からのメッセージとしてHPに掲載している上記のメッセージの意味を詳しく解説しています。


~受験ではなく、人生と考える~

この言葉は、現在は大学教授としてご活躍もされている原田先生の言葉を、
受験に置き換えて私が伝えている言葉です。

原田先生は、『仕事と思うな、人生と思え!』と、ビジネスマンを喝破されました。
辛い受験勉強に挑む受験生の苦しい気持ちを前向きに捉え直す為に、
受験生用の言葉を私が書いています。

しかし、これは親子で受験を突破しようと奮闘する保護者の方にも当てはまる
言葉なのです。

教育の目的はたくさんあります。
子供の将来の可能性を考えて、いろいろな教育を与えて、
可能性を伸ばしてあげたい、そう思う親御さんは多いです。

ところが、そうやって限界まで子供の自主性を尊重して
子供の為にと思い、子供の自由を奪わずに強制せずに、
もっといい教育を・・・と望んでいたら、

気がついたら、受験の際にかなり大変な状況になっていた・・
そして、親も子供も人生でここまで追い詰められた事はない
という限界まで追い詰められたという、お話はちらほら
聞きます。

人生の目的は合格する事ではないわけではないですから、
どこに合格するとか、しないというのは、世間体も含めて
とてもささいでつまらない事かもしれません。

○○さんは○○大学に合格したとか、○○の名門私立に
合格したなどということは、人生のほんの一ページですし、
どうでもいいことだと私も考えているところがあります。

そこ(合格)に一生懸命になりすぎると、一種の気持ち悪さの
ようなものを感じていらっしゃる方もおられるかと
思います。

私がこの仕事を通じて思うのは、受験を人生になぞらえて
学校だとか、見栄とか体裁とか、ガリガリ勉強することの
是非も含めて、ネガティブなものではなく、人生の節目の
大きなチャレンジの一つと考えるべきなのかもしれないということ
です。

私が一年間、クラスを通じて遠隔地であってもお子さんを
お預かりするような形で、精神面のサポートも行っていると、
一年前にはまだ幼かった子が、みるみる大人らしく成長している
のを見ることもしばしばです。

私自身が小論文の指導を行っているからということもあるかも
しれませんが、難関校を目指して、必至にがんばる若者は、
受験を自分の人生の問題と捉えて、自分の足で立って精神的に
自立しはじめています。

人生では、学業だけではなく、仕事に私生活に、社会の変化にと、
大きな困難が待ち受けているもの。

そういう多くの困難に立ち向かう姿勢を学ぶ機会が受験なのでは
ないかと、最近よく感じます。受験を単にお受験として、学校選び
の機会と捉えてしまった場合、そこにはお子様の精神的な自主性で
あるとか、自立心、困難に立ち向かうチャレンジ精神のようなもの
が一切なくなってしまいます。

今の成績の偏差値に合わせて学校を選ぶだけの作業となってしまう
かもしれません。それに対して受験を自分の人生の問題と捉え、
将来を夢見て、その為にハングリーに我武者羅にがんばる機会と
考えた時に、受験は単なる無味乾燥な作業ではなく、人生そのもの、
生きる姿勢に変わります。


ではどうやって人生を生きるのか?単に呼吸をして生命活動が
あるだけではなく、自分の人生そのものの自己実現ができるような
人生とはどのようなものか?

そういう問いが心の中にあっての、受験だと捉える時、お子様の
方でもいきいきと前向きに勉強を自発的に行うようになるのです。

その意味でも、私は受験を単なる受験機会とは考えず、人生そのもの
だと考えるように教えていてます。


つらい勉強、苦しい勉強、経済的な困難を抱える勉強、病気になりながら
懸命に人生の運命と向き合い戦う勉強、いろいろな人がいろいろな状況の中で、
懸命に戦っています。

これらの諸条件を全部ひっくるめて、自分の責任と捉え直した時に、
このような困難は全て自分の人生そのものの問題になります。

私は受験テクニックや勉強テクニックで受験を乗り切ることだけが望ましいとは
考えていません。自分の人生だと一人一人の生徒が、目の前の受験を
捉えた時の、一手段として、学習スキルのサポートを行っています。


上記のメッセージは、心が受験そのものを緊急事態だと感じることで苦しくなっている
人へのメッセージです。


受験生だけではなく、どのように子供に接するべきなのか
迷う保護者の方、お子様の受験でパニックになり、心に大きな精神的負担を感じて
苦しい気持ちになっていた方に元気を取り戻していただければと思い、記載しています。




うーん、ちょっと良い事言いすぎなんじゃないの?と思った方はこちら









うーん、下手(汗)



ド下手じゃないですか!!というツッコミ、甘んじて受け入れます。

なんていうんでしょう。


決してうまくもなく、決して美しくもないという・・・
(書として最低じゃないですか!)

というご意見もあるかと思うのですが(滝汗)

心はめちゃ込めて書いたんですよ。







きれいなのと、美しいのと、心を込めるのとどれが一番大事なんだろうと
思った時、やっぱり心かなと思いました。
今の私の力では3つ全部を取りながらきようには書けない。
だから【気持ち・心】だけ気をつけようと思ったんですね。




受験は人生の節目。でもその受験に振り回されずに自分ごととして正面から
向かい合うと、受験は違った意味を持ち始めます。ある人は、親孝行したいとか
殊勝な考えをもっている人もいたりなんかしたりして、
自分ごとから他人事まで、レベルアップしている人もいます。
受験そのものが人生そのものになっているんですね。

このように考え方を変えていくと、
理想的な精神状態にもなってきますし、本人が幸福になっていくんです。
ここの受け取り方を一歩間違えるとどんどん不幸になってしまいます。

自筆ではなく、他の人に書いてもらうこともできるのですが、
やはりそれはやらない方がいいなと感じました。


 

 

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