Vol.8レジュメ 構造ノートマスター講座

 

小論文に大きな威力を発揮する
 構造ノートは、小論文の勉強で圧倒的な威力を発揮します。構造ノートとは、私が自分の会社で開発したクラウドの無料ソフトです。このノートがあれば、一生ノートが必要なくなります。特に高速学習に圧倒的な威力を発揮します。

 

「構造ノート」

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この構造ノートが受験の際にあなたにとって強力な武器になる可能性は

 

1) 時間が節約できる

2) 人の記憶を構築する際に、知見を拡大するように構築しやすい

 

私が大学院で、東大卒、京大卒多数のクラスメートの中で成績優秀者になることができた理由の一つは、この構造ノートにあります。情報が氾濫する世の中の情報をこの構造ノートにまとめていたのです。

 

 この授業では、「構造ノート」の使い方をマスターしてもらいます。あなたの小論文での情報収集力は極めて大きなものになるでしょう。

 

合格するノート術を極める

 ノートの取り方を極めていけば、学習が最適化されます。合格できない受験生は多くの場合、無駄なノートの取り方をしています。単にがんばるだけでは、良い成果は得られません。

 

 

知識ではなく、知見が小論文には重要

 なぜ知見が重要なのかについては、以下の速読のメルマガでご案内していましたのでご紹介しておきます。

 

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~知識ではなく、知見を広げる~

こんにちは。
牛山です。


今日のお話は、知見です。

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●目次
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1.知識と知見の違い
2.知識があるだけでは考えられない
3.知見の事例
4.知見がしっかりとしていることの重要性
(あいまいでは役立たない)
5.少なくとも数年で考えることのススメ

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●知識と知見の違い
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知識と知見の違いとは何でしょうか。
知識とは、単発の知識のことです。よく「○○は知っていること
だ」とか、「○○なのは当たり前だ」と、本を読んだりセミナー
で学んだ時に考える人は成功しないということが言われます。

それは、別の言い方をすれば、思考がストップしているからです。
物事の関係性を考えていないので、応用と発展としての思考が
できない状態を指します。

今日のテーマの観点から言えば、知識でしかないからです。
これを知見に変えた時に、物事を知ることの意味と価値が出て
きます。

例えば、私は拙著『なぜ人は情報を集めて失敗するのか?
目標達成論』で、人の成長の仕組みは、

1.効率 2.判断 3.やる気で決まっていると説きました。

これらが成長に関して重要であることは、自明です。

ところが・・・

問題は、これら以外の要素は、人の成長の観点から言えば、
脳科学的にも影響力が極めて小さいということです。

その理由は、脳科学的に脳内のニューロンのネットワークの
結合量(これこそが、人が知識であるとか、知見と呼ぶもの
なのですが)は、これらの1.効率 2.判断 3.やる気で決まっ
ているということです。

知識で考える状態というのは、

何かをやるのにやる気が必要なのは当たり前。
何かをやるのに判断が大切なのは当たり前。
何かをやるのに、効率が大切なのは当たり前。

このように単発の知識が機能せずに知見化できていないこと
を指します。

ここを知見化するには、少なくとも

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効率×判断×やる気≒最終的なニューロンの結合量と方向性
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※ニューロンとは脳内の神経細胞のことであり、人の記憶や思考
に重要な役割を果たします。

というように、図式化して関係性がイメージできている必要が
あります。(知識の構造化)

ここからは無限の応用が利くからです。

人生においてもっとも恐ろしいのは、
『分かったつもり』の勘違いです。

私自身、MBAのコースでクラスメートがほぼ全員違う方向性案を
ケースメソッドの授業で提案しているのを見るにつけ、(恐ろしいな)
と感じたものです。

言い換えれば
事実を認識して考察するというステップまでの事実の
分かり方が皆違うということです。

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●1.効率 2.判断 3.やる気とは?
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これら3点は、言葉遊びではありませんので、本質的には
以下の要素です。

1.効率・・・・スピード
2.判断・・・・ベクトル
3.やる気・・・エネルギー

従って、モチベーションと読んでもいいですし、学習効率と
呼んでもいいですし、方向性と呼んでもかまいません。

問題は、これらの3点は、人の脳内のニューロンの発達要素を
本質的につかさどっている要素だということです。

これ以外のものは無視してもあまり問題はありませんが
これら3つは、成長の核になっています。

特定の方向(あなたが望む方向)への成長速読を決定づける
要素だからです。仮に上記の3点のどれかが小さくても人生に
問題はないかもしれませんが、大きな成長も生まれないということ
になります。

がんばろうとも、がんばらなくとも、成長する為には
何らかの方法によってエネルギーを獲得しなければなりません。

がんばらずに、ニューロンを結合させるには、体の負担を取った
学習をするか、あるいは、自分の中で捧げてもいい代償を大きく
するように自分自身をコントロールさせるかのどちらかです。


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●ニューロンの仕組み
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私たちが何かを学習していく際には、その学習という行為は
脳内のニューロンのネットワークを構築していく作業です。

ニューロンを理想的に構築するには、以下の3要素が必要です。

1)どこからどこへつなげるか(何をどう学ぶか)・・・判断
2)どれだけ学習密度を濃くし、記憶へ根付かせるか・・速度
3)現実に実行をどのようにするか・・・・やる気(エネルギー)


このニューロンは、集中することによってネットワークが
構築されるわけではありません。

ニューロンの先端にあるシナプスと呼ばれる神経細胞接合部に
電気的な信号として変えられた記憶や思考の刺激が高頻度で
存在することによって、構築されます。

※速読暗記勉強法はこの仕組みから逆算して学習が設計されて
います。

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●知識があるだけでは考えられない
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自分自身の人生をコントロールしていく際には、知識がある
だけでは、不十分です。

間違った方向にイノシシのように突っ込むことがあるからです。

例)タバコの有害性のついての知識は知見化されていなければ、
恐怖には変わりません。

例)ギャンブルで継続的に散在する場合は、一回当たりの勝率
を知っているだけでは、そのギャンブル恐ろしさには気づき
ません。

例)暴飲暴食の恐ろしさは、単発の食品のカロリーを知っていても
恐ろしさを感じることができません。

例)やる気が大事ということを知っているだけでは、自分の人生
の行く末をシミュレーションすることができません。

『知識があるだけでは、肝心かなめの現実への応用が利かない
ことが多い』と言い換えることができます。


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●数十年単位でコントロールしきっていると断言できる時のみ
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それでは、しっかりと知見が生きている状態とはどのような
状態でしょうか。


しっかりとコントロールしきっていると断言できる場合のみです。
例えば・・・

・今運動を日々定期的に行うか、年間計画の中で行う計画が
練られているか、現実に実行できる場合、単発の知識ではなく、
知見として健康についての知見が構築されています。

・時間の密度について高密度に学習が設計されており、その定着と
思考と応用が、限界まできくように、生活が設計されている
場合、1.効率 2.判断 3.やる気の仕組みが知識ではなく、知見として
応用されています。(詳しくはメルマガではお伝えできませんが
ほとんどいません。)


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●人生が変わるというのは大げさでもなんでもない
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ここまで読んでなんとなく感じている人がいるかもしれませんが、
何らかの情報収集や判断によって人生が変わるのは珍しいこと
でもなんでもありません。

ギャンブルや健康の破壊のように、マイナスの方向性からの脱出
も例の一つです。

また、何かにチャレンジをするのは素晴らしいことですが、
自己啓発や前向きな考えのみを崇高なものとして猪突猛進
する時に逆に動かない方が良かったということもありえます。

人生には言うまでもなく、動かない方がいいこともあります。
したがって、判断が重要になってきますね。

この判断を変えるということは、あなたが人生の司令塔で
自分自身の人生をコントロールする時に采配を決めるわけですから
人生を変えるインパクトがあるのも当然です。

速読情報活用塾で人生を変えることができるだろうと私が考える
理由はここにあります。


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●知見の事例
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効率×判断×やる気≒最終的なニューロンの結合量と方向性

ということは・・・どれか一つが大きく小さくならないことが
大事なのでは?と考えて、弁理士試験に合格してしまった
先生がいます。弊社で論文暗記の指導をしてくださっている
瀬川先生です。

知識で終わらせずに、知見として活用することができる場合は
このように人生に大きなインパクトをもたらすきっかけにして
人生を変えていく人もいらっしゃいます。


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●知見がしっかりしていることの重要性
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知見は、ある程度しっかりしていることが重要です。
その理由は、人間は忘れるからです。

忘れていると考える材料にしにくくなります。また、考える力
が奪われ、アイディアも出てきにくくなります。



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●少なくとも数年で考えることのススメ
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ヨシ!人生を変えてやろう!

そういう風に思った場合は、私は少なくとも数年で考えること
をお勧めしています。

人生にちょっとした喜びを加えるのではなく、全面的に人生を
変えていく場合は、自分を全面的に変えることが大切です。

例えば、有吉さんが近年TVで大ブレイクしていますが、
ずっとテレビを見ていたそうです。

もしかすると、必死に勉強していたのかもしれませんね。

同じく、
そのようにしてお笑いを研究して成功したのは、島田紳助さん
です。当時彼がブレイクする前は徹底的に他のブレイクしている
芸人さんのトークを分析して笑いが生まれる構造を分析して
いたとか。

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