Vol.55 適切な原因の述べ方

 

原因の述べ方を間違って教えられた受験生が急増

近年なぜか小論文試験に原因を書く受験生が急増しています。
原因を書いて、対策案を書こうとする受験生がいるようです。


ところが、問題文には、対策案を述べよとは書かれていません。
このように、設問を無視してまで、自分の考える対策案を書くために、
原因を書く生徒が増えてきました。

 

判断基準

自分の答案をどこまで具体的にすればいいのかについての、判断基準があります。


この授業では、事例を交えて、論述の際の具体性のレベルについて、理解を
深めていきます。

 

原因は本来数百程度あるのが普通
そもそも、原因は常に数百程度あるのが普通です。何かしらの問題が起こったときに、原因は 数十~数百あります。

 

統計的に因子解析を行えば、数学的に一定程度確かな根拠を得ることができるが、実験のテーマは絞り切らなければ機能しな
ゆえに、原因がこれだと簡単に述べると、知性を疑われる。

 

 

 

受講形態

 

 オンライン受講

 ※オンライン受講の為、日本全国どこからでも受講可能です。