Vol.43小論文の書き方の例外

 

小論文の書き方の例外

小論文の書き方について、多くの受験生は、手探りであるために、
何らかの構文に当てはめさえすれば、良い点数が取れると考えています。

どんな問題が出ても、構文に当てはめてスタンプのように文章を作れば、
果たして本当に評価されるのでしょうか。

何を聞かれても構文にはめて、構文の通りに書けば点数がもらえるので
あれば、こんなに簡単な試験があるでしょうか。

ぜひこのように一度冷静に考えてみていただきたいのです。

 

慶應義塾大学は、小論文だけで生徒を取ることもあります。
なぜ小論文だけでとるのでしょうか。

 

基本的な構文にはめた文章を書く事ができる生徒を獲得したいからこそ、
慶應大学は、小論文試験を用意しているのでしょうか。

(果たして本当にそうか)とぜひ考えてみてください。

 

小論文試験は考える試験


小論文試験は、考える試験です。
ここが現代文とは大きく違うところです。現代文は著者の考えを聞いてきます。

 

小論文試験は、『あなたの』考える力を見てきているのです。

したがってだからこそ、通り一辺倒な問いだけが用意されているわけでは
ありません。

 

複雑な問いもあれば、平凡な問いもある


問いには、複雑な問いもあれば、平凡な問いもあります。

複雑な問いがあれば、答え方はその分難しくなります。また、平凡な
問いであれば、簡単な問題というわけではありません。

 

カンタンな問いを用意されれば、それだけ深くあなたが考えること
が要求されます。

 

書き方も考えることができなければ、問題を考えるのは夢のまた夢

○○を書いたあとに○○を書けばいい・・・
こんなふうにはゆめゆめ思わないようにしましょう。

なぜそのように書くのか?それを考えることもまた大切です。

この講座ではそのための判断基準を提供します。

 

受講形態

 

 オンライン受講

 ※オンライン受講の為、日本全国どこからでも受講可能です。