Vol.37 脳科学と心理学に基づいたセルフコントロール術

 

心理学的にアプローチができる
 受験の世界は多くの場合根性論が大勢を占めます。がんばれ!と連呼して、勝負することが出来る人が素晴らしく、努力ができない人間は愚かな怠け者であるという考えが大半です。しかしながら、これは大変時代遅れな考え方です。本来は科学的にやる気を引きだしやすくなるアプローチをとることはできます。

 

精神面の精神論は世界のトップアスリートの自己管理術の領域
 精神面の改善は、簡単か簡単ではないかと言えば、簡単ではないことが多いです。しかしながら、何らかの心理学的なアプローチが無益か、有効ではないかと言えば、完全に有効です。

 

 その理由は、心理学的なアプローチによる効果があるからと考えるべきであはありません。「脳の仕組み・メカニズム」が厳然と存在するからと考えるべきです。

 

  私がこのようにアドバイスする理由は、「脳の仕組み・メカニズム」を理解している人は、自分の心の中の動きを客観的に見て判断をすることができるようになるためです。

 

  どんなことがあっても絶対に折れない精神や、自分にとって理想的な成長できる精神状態を維持し続けることができるようになることはできます。

 

  自分を客観視することができるモニターとしての理論を頭の中に作れば、自分の心が感情のバランスを崩した時に、すぐに回復することもできるようになります。

 

私には無理だ!と心の中で思いながら頑張る人は不合格の確率が大
 私にはどうせ無理だと思いながら頑張る人は、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようなものです。私は今までにそのような受験生をたくさん見てきました。

 コントロール能力を持っていない人は、一見すると調子が良さそうに見えても、ちょっとしたことでモチベーションが一気にダウンし、些細なことが原因で感情のバランスを崩し、自分の合格よりもほかのことが気になり、勉強に集中できなくなってしまうことがよくあります。

 

心理面の力は強大
 人が本来であれば絶対に出すことができない筋力を発揮したり、記憶力や集中力が高まる状態は精神面から生まれています。不屈の精神や、やる気、継続的な努力も同じく精神面から生まれます。

  なぜ筋力や集中力にまで精神面は影響するのでしょうか。近年この部分に対する研究は進んでおり、人間の心理、深層意識の活用が注目されています。

  この授業では、あなたが合格するための意識改革を目指します。

 

受講形態

 

 オンライン受講

 ※オンライン受講の為、日本全国どこからでも受講可能です。