Vol.33 主張と主張ではないものの区別
一論文一中心命題の原則
小論文試験では、主張をやたらめったらと行っていけば、不合格になりやすくなります。小論文試験は、自分の意見を述べまくる試験ではないからです。もっとも基本的な部分であり、もっとも点数に影響する部分ですが、なかなかうまくできない人が多い部分でもあります。
完璧に主張とそうではないものを理解する
現実には文章を書けば、主張と主張ではないものの区別がつきにくいものも存在します。これらについては、しっかりと例外事項として、理解しなくてはいけません。そうしなければ、解答例を読んでも、なぜここで主張が入るのか、理由が入るのかということが分からなくなってしまうでしょう。主張と主張ではないものの区別がつけば、文章を主張と理由とデータというように、構造的に分解することが簡単にできるようになります。その結果読解力も向上します。
かなり差がつくポイント
多くの受験生が書く小論文は、論文ではなく、作文になっています。本質的な部分を深く理解することにより、点数を取りやすくなることを目指します。
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