・(経)2010年:環境問題の市場の仕組み→論理的に内容を読み取り論理的な内容を記述する。空欄にどのような議論が入るのかを考えた上で記述する問題。
・(経)2013年:脱原発論→必要最低限の論理関係を抑えて相手の反論を乗り越える力を見る問題。
・(法)2011年:抵抗権:読解力を試すことと、論述力を見る問題。(法と政治についての深い考察力を試す。)
・(法)2010年:政治的空間としての公共空間における責任と自由→読解力と思考力、論述力を見る問題。
・(総)2013年:日本の総合政策論→経済と政治のシステムの構造的変化を地域国家論的に論述させる問題。
・(総)2012年:グローバリゼーション論→世界のグローバリズムの構造的変化を論理的に論述させる問題。
・(総)2011年:日本の総合政策学的デザイン→日本の政策の構造的問題点を整理した上で、対処策を論述させる問題。
慶應の小論文試験は知識では解けません。物事の考察や解釈を求められているからです。ここが知識偏重試験との違いです。学生の答案によくある(○○すべき)という、公共政策に関する言説は、不合格につながりやすい方向性案であることも珍しくはありません。慶應大学の小論文試験の出題意図を解説し、トンチンカンな方向性で答案を作成してしまうリスクを取るための授業を行います。
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