Vol.2 学習の進め方
受験は学習の進め方でほとんど決まる
勉強は、頭がいい人ができると思っているかもしれませんが、現実には違うと言っても過言ではありません。(少なくとも受験においては)点数は記憶量で決まっています。記憶力がいい人は、点数が良くなりますが、記憶力が良くなくても、学習の進め方で、記憶量を調整することは可能です。人の脳の中では、シナプス間に電気的な信号が伝わるようになれば、記憶対象を思い出すことができるようになるだけであり、実質的にはニューロンのネットワークを構築する作業の連続が受験です。多くのケースで真剣に語られることはありませんが、この部分こそがあなたの合否を決定的に左右します。脳科学的に記憶量を決定づける要因だからです。
よくある失敗
よくある失敗は次のようなものです。
- 1) 塾の使い過ぎ・・・・・・・・・・・・・・塾には通っていてもOKです。
- 2) 予備校のテキストに頼りすぎる・・・・・・他の予備校を利用してもOKです。
- 3) 記憶量を重視しない
- 4) 丸暗記で英語が読めない
- 5) 復習のし過ぎ
- 6) 復習のやらなさすぎ
- 7) 問題集をやりっぱなし
- 8) 過去問題をやっていれば点数が上がると錯覚してしまう
- 9) プライドが高すぎてどうしても素直になり切れない
ここにあるのは、ほんの一例ですが、このような失敗は、最初にご紹介した人の記憶の仕組みと対策が合致していないことから生まれます。この授業はあくまでも参考にしてもらうだけでもいいのですが、きっちりマスターした人は、慶應大学の法学部でもトップレベルの成績で合格しています。
具体的な勉強の進め方
具体的な勉強の進め方を詳しく解説します。予備校や塾は利用してもOKです。その場合の詳しい勉強方法、合格できる学習アプローチについて詳しく解説します。
受講形態
オンライン受講
※オンライン受講の為、日本全国どこからでも受講可能です。