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第三章 「ビリギャル」と同じく逆転合格劇を可能にする6つの秘密
したがって、まずは逆説的だが、勉強することを一度やめて、じっくり考えることが大切になる。イノシシのようにがんばっていると、逆に損をすることがある。一つずつ大切なポイントを見ていこう。 遊び時間を削って以下のことをやってみよう。
秘訣1:勉強せずに?慶應大学受験に詳しくなろう また、仮に今の偏差値が驚くほど低く、とても慶應大学など目指せないと感じている人でも、目指せばビリギャルの話ではないが合格することがある。 と・・・言うよりも、きちんとした対策をやっておけば普通に合格する。 ここまで言っても、「受かるわけがないんですけど」と感じている人もいるかもしれない。そんなことはない。誰でも難関試験は受かる可能性がある。受からないと決めつけている人は、やらない。だから受からないだけなのだ。難関試験に多くの人が合格している秘訣は、勉強方法と、やる気、受験術、小論文にある。ここを解決すればあなたも難関試験に合格できる可能性があるのである。 【お勧めの本】 【絶対に読んでおくべき記事】 第1回「従来の教育法では慶應に益々合格しにくくなる」 第4回「慶應大学合格に有効な受験対策(後編)」
要は、国立大学か、慶應大学に絶対に合格するためには、国立は後期も一応受けておき、ほとんど後期のための対策は何もしないというくらいでちょうどいい。小論文しかやらないわけだ。そして、慶應大学を受験する。理系の場合は、もしも手が届くなら慶應の医学部を受けたい人は受けてもいいだろう。やはり小論文がある。 理系の方がかっこいいので、、、あるいは、理系の仕事に就きたいので、、、という人もいるだろう。しかし、今の時代、文理融合の学部もある。文理融合の大学におけるランキング1位はやはり慶應大学SFCなのだ。慶應大学SFCは、慶應大学理工学部や、国立大学理系を受験する人が意外と受験している。そしてこの学部の最大の特徴は配点の半分が小論文であるということだ。つまり、やはり小論文ができれば合格できるということなのだ。 この小論文に対する骨太の対策は、読書である。本をしっかり読んでいる人は俄然受かりやすい。 【お勧めの本】
秘訣3:勉強せずに?勉強法に詳しくなろう 【お勧めの本】
秘訣4:勉強せずに?モチベーションを上げよう 大事なことなのでもう一度言う。あなたがうまくいかない最大の原因はモチベーションが不足していることにある。我武者羅に完全燃焼できる状況を作ればいいのである。朝起きた瞬間から燃えている。心が目標を完全にとらえている。目標と人生が一体化している。成功を確信している。メラメラやる気があふれてくる。こういう状況になっている人は、負けようがない。 秘訣5:勉強せずに?生活法など記憶を強化することを学ぼう 【お勧めの本】
秘訣6:小論文を使おう 《小論文で受験することが可能な国立大学》 さらに言えば、小論文ができれば、慶應大学に大変合格しやすい。 ここに極めて大きなチャンスがある。パターンにはめてクルクル何か書いておけば、点数が取れるだろう、問題を解くことができるだろうという程度の認識しか持っていないのである。 このようなライバルが劇的に弱い状況下では、まともな小論文対策をするだけで圧勝できる可能性がある。 事実、私の教え子は、全国で10位位内になる生徒も多い。数千人の中で作文コンクールで表彰される(中学生)もいる。法科大学院で次席合格する人もいる。全国1万人中トップ0.1%まで伸びる人もいる。 今の時代、小論文指導は「点数が下がる不適切な指導」が多い。このようになってしまった理由は、商業色の強い小論文指導が増えたからだ。出版社も売れる小論文本を出したがる。売れる小論文本は、やはり質実剛健なものよりは、いかに楽して小論文ができるようになるかというものが多くなる。 反対に、単にいかめしい雰囲気だけの小論文指導もある。これなどは、現実に対応できない小論文指導だ。 予備校選びは、本来は講師選びである。しかしながら、講師を選ぶ前に予備校を選んでいる人もいる。 小論文試験は、答えが無い科目であるため、数学や英語の感覚で講師を選んでいると痛い目にあう。 このような状況があるため、きちんと小論文の勉強をするだけで逆転できてしまう状況があるのである。
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