慶應大学合格常識と非常識の合格法:無料ウェブ

 

受験の本質は、行動を修正する戦略的決断にある
 
慶應大学には必ず合格できると私が言えば、嫌に感じる人がいるかもしれない。
その時のいやに感じる感覚が合否に関わる。(理由は後に話す。)

慶應大学は、地歴で8割、英語で8割、小論文でTOPになれば合格できる。
これらは簡単に実現し得ると言えば、またいやに感じるかもしれない。

しかし、私が言うとおりに勉強をして、一定期間やりきった人で
英語や地歴で8割取ることができない人はまずいない。
そんなバカな!と感じる人もいるかもしれないが、
それこそが先入観だ。

(もちろん、言われたとおりにやっていると思っていて、
実際に会って話をしてみると、マーキング方法から覚え方まで、
かなりの程度違ったことを我流でやっていたという場合は、
点が伸びないことも珍しくない。)

 

今から約30年ほど前になるが、「受験は要領」という本を和田秀樹氏が書いた。
受験勉強は、要領の良さが決めてであることを暴露した本だった。
当時10万部を超えるベストセラーになった本である。


彼は東大医学部に合格した経験から、受験勉強のハウツーを暴露した。
多くの人は、受験勉強を一般的な強いて勉めるツライものだと考えているが、
実はそうではなく、多くの人は極めて効率の悪い勉強作業をしていることを指摘した。


多くの人は、勉強は頭がいい人が成績が良くなるものだと思い込んでいる。
しかし、そうとは限らないことを彼はその本で指摘した。
その上で、勉強作業がどうなっているのかを
はっきりと認識できる力をメタ力として定義して、
メタ化できる力が必要と力説する。

メタ化というのは、『俯瞰する』ということだ。
空から地上を見下ろすように、全体の構造を把握することである。
この力は合否に決定的に影響する。
あなたの判断を決定し、行動修正に関わるからだ。

この『メタ化して物事を把握していく力』は、
あなたが慶應大学に合格するかどうかを決定的に決める。

例を挙げよう。

慶應大学に不合格になりやすいのは、この手の考え方が苦手か、
このような鳥瞰図(鳥の目で見た図のようなもの)を描くことが
強い先入観によってできなくなっている人である。
その理由は拙著「慶應大学絶対合格法」に書いた。

先入観に凝り固まっていると、
(難しい試験は、難しいので、難しい対策が必要だ)というように、
まったく具体性が無く、物事への対処能力が
下がってしまう考え方をするようになる。


自分が受験する学部に強い思い入れがあったり、
大学受験が難しいものに違いないと思い込んでいるときに、
考えが雑になりがちである。

その結果どうなるかといえば、我流でがんばる、そして受けてみる、
そして受かるかどうかはわからないけれども、がんばってみる・・・
という受験になる。


これはギャンブルに近い。

受験をギャンブルにしない方法はある。
受験をギャンブルにしない方法とは、
記憶量を確保していくアプローチを科学的なものにした上で、
記憶量を調整し、点数を調整していくアプローチだ。










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