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「なぜAO・推薦不合格?」


 

 


T 資料作りで失敗してAO入試で不合格となる

(1) 表面的にものを見て、失敗

よく受験生がやってしまう失敗とは、表面的に物事を見て判断が狂うという失敗であ
る。

・何かうまくやる方法を知りたい。
・志望理由書を書かなければならないので、とりあえず書き方だけ知りたい。
・自己PRを書面で行うので、どう書けばいいのか教えてほしい。

これらの考え方はあまりよい結果につながらないことが多い。
以下の失敗と似ている。

・英語では、長文が出るので、長文問題集をやれば、点数が上がるだろう。
・難しい大学を受験するので、難しい問題をやり、難しいことをやれば合格するだろう

このような事例の場合、ピンとこない人がいるかもしれないので、もっと露骨な例で
説明しよう。

・腐ったミカンとバナナを放置していたら部屋が臭くなったので、消臭剤で臭いにおい
を消そう。

このような考え方の場合どうだろうか。明らかにおかしいのはわかるはずだ。つまり、
部屋が臭いという問題を引き起こしている「臭いの発生源」に対処すれば問題は解決
するのにもかかわらず、別の方法で対処しようとしているということである。

臭いなら、さっさとゴミを捨てればその部屋は臭くなくなる。

このような問題はどのようにして起こるのか?ポイントは、「物事に表面的に対処しよ
うとすることによって起こっている」ということである。

・英語の長文が読めないから長文問題集をやる

とか

・難しい大学を受験するので、難しい問題をやり、難しいことをやれば合格するだろう
という考え方も同じである。

現実には、なぜ英語の長文が読めないのか、なぜ難関試験に合格できないのか?と考え なければ、これらの問題は解決しないことが多い。AO入試も同じである。

 

(2)単に志望理由書を書くだけでは合格しない

皆等しく志望理由書を書く。そして受験する。したがって志望理由書の書き方を教えて
もらっても、差がつくことはない。 ところが、多くの受験生は

 

(志望理由書を用意するということは、志望理由書の書き方を学べばいいんだ)

 

と考えてしまう。言葉で考え、同時に表面的に見ることにより、損をしてしまう。

 














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