間接学習サービスのご案内
※以下塾長の牛山恭範がご説明します。
お姉さんが自己推薦のサポートで慶應合格。
妹さんについては、お母さまが「どうかな?」と提案し、最初は5回程度の小論文の添削で成果を得て、入塾に同意。5回添削の時から、小論文ではずいぶん苦労、数日に一度まだかな?と質問。ついには、プロ野球を見に行くという条件まで提示して、書かせたそう。
―引用開始―
第1回の問題は特に解きにくかったようで、避けていました。私も数日に一度はまだかな?と声をかけましたがなかなか書かず...
期末テストが終わり、日ハムの二軍練習を見に行きたいと言うので、
小論文書き終わったら、という条件を出してようやく書きました。
何度も何度も問題を読み返しても、先生の本を読んでも(といっても1冊程度)何を書けば
良いか分からないと。私ならこんな感じで書く、とヒント(?)を出してしまいました。
それほど難しくない問題だと思うのですが...
第4回の要約問題も軽く読んで、数列とか分からない...と言ってます。
―引用終了―
―引用開始―
牛山先生
こんにちは。
毎日異常な暑さが続いていますね。先生のところは先日の豪雨の影響はありませんでしたか?
アドバイスありがとうございました。娘に先生からのメールを見せたのですが、
やる気があるとも無いともはっきりしません。
今日から夏休みに入り、(5日間は学校の夏期講習に行きます)。
時間もありますので、娘とこれからのことを話し合います。
英検準一級は合格しました。期末テストの結果も良かったので、
英語、数学、国語のクラスは上位をキープ出来ました。もともと記憶力は良い方なので
やる気になればさらに伸びると思うのです。
先生のメルマガや本も読ませて、まずは残り2回の小論文を終わらせます。
今後もよろしくお願いします。
―引用終了―
―引用開始―
牛山先生
こんばんは、●●●伏せました●●●(小論文5回添削コース)の母です。
娘が3回目の小論文を書いているのですが、相変わらずなかなか書けず、
書くように言ってから(自分から書こうとしません)もう1週間以上...
SFCを志望したのは娘ではなく、私が勧めたせいかやる気が無く、
もともと自分の考えをはっきり言わないので何を考えてるか良く分かりません。
これからどうしよう、と悩んでいた時に「東京校開校&直接対面レッスン」のメール!
先生と直接指導していただければかなり違うと思います。
娘は自分の部屋が好きで、塾に行くのも嫌がっているので、「東京校」の場所が気になります。
●●●●●●、23区内といっても場所によってはかなり時間が掛かります。月1回だとしても土曜日学校があるのに日曜まで行きたくないと言いそうです。日ハムの応援なら遠方でも出かけていくんですけどね。
まだ慶應クラスにも申し込んでおりませんし、受け入れていただけるかも分かりませんが、
東京校の最寄り駅を教えて頂けませんか?
P.S.明日SFCのオープンキャンパスに二人で行ってきます。「ここに通いたい」と思って欲しいです。
―引用終了―
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牛山先生
こんにちは。
そうですね、分かりました。無理に勧めないようにします。
本人がやる気になりましたら連絡致します。
―引用終了―
その後、妹さんが同様に弊社の塾に入塾、FITでサポートするも、書類通過後に不合格に。
そこからお母さまが奮起し、牛山のマンツーマンコースに入塾。
恐らくはここで、親がリードしなければならないという考えに至ったのではないかと思います。
親子で学び、親が帆走し、見事慶應大学文学部推薦入試合格。
お母様もお忙しい中、アンケートと合格のお手紙を同封してくださいました。
この事例から何が学べるでしょうか。
子供はほったらかしで、簡単にキャリアを形成するわけでもないということです。
親がきちんと関与することで、非常に成果が出やすくなります。
それではどのように関与すればいいのでしょうか。
きちんと「成果が出る具体的な行動指針」に落とし込み、具体的な目標につながることが大切でしょう。上記のケースでは、「慶應大学合格」という親子共通の目標を見つけて、それではどうすればいいのかという具体的な実行プランに落とし込まれています。
また、ここで無理して東大に合格しなきゃだめ、東大がいいのだから、東大をなんとしても目指そうなどとせず、「本人にとっても、実現可能性がある適度な目標」を定めたことも、成功の秘訣だと思います。
〈コラム:あえて東大を目指さない勉強法〉
東京大学はとてもいい大学です。しかし、ご存知の通り、受験に関しては大変。8科目勉強して勉強に戦略がなくなるのも特徴。上記の慶應合格の事例を見てください。大変戦略的で特徴的です。英語に力を入れて、書類と小論文で慶應に合格しています。国立大学がいい場合でも、今は小論文や面接で国立に受かるのですから、一般入試でいかに受験科目を減らし、小論文と面接で難関校を突破するかという準備は、大変重要なのです。東大を目指さないことで逆に東京一工クラスの国立に受かり、慶應にも受かるとしたら、そちらの方がいいと考える人もいるでしょう。逆に東大を目指したばっかりに、分散した結果数学も伸びず、英語もいまいち、こうなると地方国立すら受かりません。大阪大学や京都大学を蹴って慶應に進学する人もいます。早めに小論文や面接の力を蓄え、受験科目の要である英語を強化しておけば、大学受験はいかようにもつぶしがきくのです。それが分かるいい事例でもあると思います。英語ができて大学受験で困ることはないし、小論文や面接、(つまり研究力)で国立を狙うことも可能。その時に真っ先に見られるのは英語力です。当塾は英語の引き上げが得意であり、慶應受験生の中で上位1%、一橋合格者のケースでも、全国で上位1%まで引き上げています。