■各論思考は負けの一歩手前■






こんにちは。
牛山です。

以下は東大志望のある子をサポートしている
メール内容です。

物事の解決を図る際に、ある問題について是か否か
という思考パターンに陥っている人が時々います。

実はこれは大変もったいなく、損をしてしまう
思考方法です。

以下に記憶塾のサポート内容のメルマガを貼り付け
ますので、一緒に考えてみましょう。



Yさんというのは有名な東大出身の方です。



------------------------ココから-------------------------
だいたいの勉強本は持っているし、Yさんのところとは提携販売など
でもお話を頂いた事がありますので、詳しい点まで分かります。


ただ、単純に勉強法をパーツで比較する事をし始めると、全体を俯瞰しない
各論的な対処ばかりについて是か否かという思考メカニズムに
なっちゃうんですね。

だから考える力が奪われてしまいますので注意が必要です。

> 僕の学習計画では英語が65点、数学が65点、理科が90点、国語が30点を狙って
ます。それで不安なのが物理と国語、あとセンターで使う政経です。

了解しました。


> 物理は難問題の系統とその解き方を使っていますが、一向に成長してる感じが
しません。(もう7月なのに…)化学もまだ手を付けていない状態です。どうし
たら良いでしょうか…

これについては、今日のメールマガジンがヒントになると思いますので
貼り付けておきますね。

>
> 国語に至っては全くです。ちなみに現国が全くダメなので落とそうかと考えて
います。


これはもったいない。
国語を得意にする為の解説も、(記憶塾の)DVDにありますのでそれを参考に
しつつ・・

------------------------ココまで-------------------------


常に全体を俯瞰して構造を把握し、
その上で判断を下すようにしましょう。

自分が持っているデータはあくまでもデータであり、
自分に当てはまり役立つものかそうでないかは
不明です。

小論文では、どういう風に物事を判断しているのか?
その基準は何なのか?

そのデータからどうしてそういう結論を導いて
いるのか?

こういうところが非常に厳しく見られています。
判断のレベルは考える力と同義として見られている
可能性があるということです。


思考のパターンや思考方法を改善する事でも
これらの判断の質を短期間で飛躍的に改善する
事が可能です。


このような作業をせずに、単に書きまくっていると
まったく上達しないんだけれどもなぜだろう??

という風になるのです。

STEP1  書き方、思考方法、考え方の改善
STEP2  アウトプットの練習と添削


という順番を守り、書く能力を引き上げてください。


小論文の標準編と上級編を買う前に添削を受けることを
望む人に添削をお薦めしない理由はここにあります。

小論文の添削はこちら

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