こんにちは。
牛山です。

添削をしていると、

序論
本論
結論

というオーソドックスな、論文指導を受けた
人の構成を目にします。

そういう時にあー、もったいない・・・
と構成を直すわけですが、
なぜ大学で書くような論文構成がまずい
事が多いのでしょうか?

大学で論文を書いた人、大学院で指導している教授
は平気で、この3部構成で間違いないと
指導する人がいますが、けっこうこの
指導で損をしている学生さんを見かけます。


論文は、パターン化されたルールがある
のでそれでいいのです。学者の先生や
大学で論文を書く人はそうすべきです。


ただ、小論文は、論文ではありません。

小・論文なんですね。

どこが違うのか?

最大の違いは、設問があるということです。


あなたが好きな果物は何ですか?

という問いに対して、

僕はリンゴが一番東京で売れると思うんです。
なぜならば・・・


みたいな事を言うと、ちょっと会話に
なりませんよね?

ところがこういう答案が、だいたい全体の
50%くらいあります。

このメルマガや本で私は、感性が大切とか
ちょっと普通ではあまり言われない指導をしています
が、言葉には厳密に反応するように、
教えています。

大学で書く論文のように丸投げされた
場合は自由に飛び跳ねて、書けばいいんですが
そういう問題を出すところは少ない
ですね。


自由に意見や考えを述べよ

という問題も、課題文を読んでという条件
つきだったら、課題文を踏まえていないと
問題と会話している事にならないんですね。


ここに注意して、問題を解きましょう。








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