こんにちは。
ディジシステムの牛山です。


もし小論文で微妙な問題が取り扱われたら・・・
どうするのがいいのでしょうか?

そんな質問が寄せられたので今日はその質問に
お答えします。

マスコミの問題点を自分が知っている時に・・・
もしマスコミ関連の問題が出題されたら、
あなたならどうしますか?

今日は、どこまで書くべきかについてこんな
質問が来たので、それにお答えしますね。


> 受かることだけを考えた場合は試験のときにマスコミなどのことを書かないほ
うがいいのかなぁ
> と思うこともありました
> 小論文を採点してくれる教授にとってマスコミ等の問題点を書くことはウケが
悪いのでしょうか?
> (ホントのトコロへの言及ができるのなら書くべきだと思っていますが少し不
安だったので

大学の教授は・・・
マスコミの問題点には詳しいと思います。

ただ、そういう微妙な問題の場合はどういう風に書くかが問題です。
書くのはいいけど、微妙な問題はどう書くかです。

そこで浅い見識ならばれるし、意見のレベルが低いと
子供の意見と思われます。

極端に一般論化するようなことをしたり
無意味な誇張をしたり、
難しい微妙な問題に対して高みの評論をしたり
理想を語りながら、具体策がないなどの単なる理想家に
なっていたり、
論理が飛躍していたり、
物事をあまりにも一元的に捉えすぎたり、

っていうのはまずいですね。


・・・・という風にお答えしたのですが、
微妙な問題の時ほど、どういう風に書くかが重要。


慶應を受ける人は、問題の要求が(そこまで突っ込んだ所
を聞きたいの?)

っていう場合がありますから、その出題者の意図に合わせて
論述するのがいいですね。

ネタ本であっさーーーい、誰でも言いそうな事を
言うのではなくて、きちんとした見識があるからこそ
生まれる、そして若いからこそ生まれる先入観でこりかたまって
いない柔軟な思想やアイディア、
そういうものが小論文では評価の対象になりますから
今から情報収集が大切です。


するどい意見ではなくても、面白い意見でかつ、
適切なものなら必ず評価の対象になります。

ぜひがんばってください。



小論文の添削はこちら

PageTop




HOME - 標準編 - 上級編 - 添削サービス- 7日間プログラム - プロフィール