それには理由がある。
記憶術には場というものが必要だからだ。
記憶術は何かと何かを結びつけることで記憶していくテクニックだ。
だから、結びつける場が必要なのである。
場の数は多ければ多いほどいい。さて、それではあなたが一番好きな、あこがれている人でこれを連想してみよう。(いや、妄想してみよう)用意はいいだろうか?その次に、一月から十二月を英語の名前でそのまま記憶するのではなく、別のモノに変換する。こういう作業を一度してから記憶すると、記憶しやすい。それでは以下のように、変換してみよう。

ジャニュアリ(一月)をジャムに変換  
フェブラリ(二月)はフェラーリに変換  
マーチ(三月)は マッチに変換     
エイプリル(四月) エイに変換     
メイ(五月)     メイドに変換   
ジューン(六月)   ジューと焼ける焼肉に変換  
ジュライ(七月)   銃がお腹から出てきて、ライオンを撃つ  シーンに変換    
オーガスト(八月)  オーガス!『おーガス!』という変換からプーというおならをするシーンに変換     
セプテンバー(九月) 接吻に変換     
オクトーバー(十月) オクトパス →タコに変換   
ノウヴェンバー(十一月) キスをNO!と拒否されて張り手に変換  
ディセンバー(十二月)  千個のバー(棒)に変換 

こういう形で変換する。
そしてこれらのイメージを、一生絶対に忘れない順番と結びつけるのである。
例えば、頭から足までの順番は決して忘れない。
頭が1・・・目が2・・・  鼻が3・・・口が4・・・首が5・・・乳首が6・・・おなかが7・・・おしりが8・・・太ももが9・・・ひざこぞうが10・・・すね(弁慶の泣き所)が11・・・・足の裏が12という具合だ。
そこで、あなたが一番スキな人を登場させて、次のようなイメージ(妄想$OH)を頭の中でする。

●頭にジャムが載った。(びんから出てるからもうドロドロ・・でもさわやか)
●ひとみを見つめるとフェラーリが映っている (フェラーリが欲しいのかな?)
●鼻いっぱいにこれ以上入らないくらいにマッチがささっている。(ちょっと痛そう、でも笑顔?)


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