方法を教えてもらっても9割の人がうまくいかない?「方法とアプローチの違い」

     

\ 方法をどう考えるべきか



 方法は人生を通じて考えるべきではないのか。

 答えはNOである。

 何らかの方法が再現性を持つこともあるからだ。
従って、方法とスキルの見分けが大切になる。

 方法だけで再現できる世界なのか、スキルによって再現できる世界なのか、見分けよう。

 例えば、勉強については、以下のようになっている。





 最終的にスキルが無いと高いレベルに到達しにくいのは、英語や小論文である。センター試験なら問題は無いが、慶應やICU、東京外語大学や上智の英文科に安定して合格する場合は、英語のスキルレベルが高いにこしたことはない。

 資格試験を受ける人も、自分が受ける試験の科目をスキル型か暗記型か分けてみるといいだろう。論文試験は、往々にしてスキル型に分類されることが多い。

 方法で対処しやすいものか、スキルで対処しやすいものかを見極めた上で、方法ではなく、アプローチという程度に考えておこう。

 その上で、「やり方」だけではなく、「考え方」を大切にする。

 どのようにやるのか?と表面的に考えるのではなく、どのように考えておくことが大切なのかを重視する。

 そうすれば、どのようなケースでも、あなたが何らかの状況に対処しやすくなるだろう。


 いくらかでも本稿の内容が参考になれば幸いである。












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